ここでは趣味であるハゼ釣りの日誌を紹介していきます。
ハゼに興味のある方、釣りをこれから始めたいなという方、このデータを参考にしてくださるととても嬉しいです。 
 
 
 




                                    

 
 
2004年の目標と実績(完了しました)
※数字の誤りを訂正しました。
  
 5月    リール釣り 越冬したハゼを釣る 終了した
       目標 累計500尾、1日で最高150尾、1回平均100尾超
       実績 累計1041尾、1日で最高255尾、1回平均148尾


 6〜9月 4ヶ月 デキハゼ釣り ミャク釣り 
終了した
       目標 累計1万尾、1日で最高1000尾、ミャク釣りの平均
        500尾超
6月 合計4330尾、釣行6回、721尾/回、千尾超釣り2回
7月 合計4898尾、釣行5回、979尾/回、千尾超釣り3回
8月 合計5901尾、釣行6回、983尾/回、千尾超釣り4回
9月 合計3244尾、釣行4回、811尾/回、千尾超釣り2回

4ケ月累計18373尾、釣行21回、875尾/回、千尾超釣り11回

 10月   リール釣り 江戸川放水路内の水深3m以内での釣り
   
   終了した。
目標 累計1500尾、1日で最高500尾、1回平均300尾超

実績  累計 710尾、1日で最高438尾、1回平均355尾
(注)台風22号と23号のため、釣行2回のみ。

 11月   リール釣り 江戸川河口水深6〜12mの深場の釣り
    
  終了した
       目標 累計500尾、1日で最高150尾、1回平均100尾超
実績 累計 2449尾。1日で最高447尾。1回平均350尾

 以上の目標の中で1回平均の尾数をクリアするのが最も難しい。
 
 

 
 
 
@ 6月11日 1139尾 A 6月23日 1013尾 B 7月 3日 1045尾
C 7月 9日 1052尾 D 7月26日 1031尾 E 8月11日 1093尾 
F 8月16日 1057尾(千尾超釣り通算100回目) G 8月21日 1093尾
H 8月27日 1031尾 I 9月 3日  1177尾
J 9月10日 1020尾(千尾超釣り6週連続達成) 

 
 






読みたい日にちをクリックしてください。             
 
 
 
釣行 19  1日(日) 釣行 24 27日(金)
釣行 20  6日(金)
釣行 21 11日(水)
釣行 22 16日(月)
釣行 23 21日(土)
 
 
 
 
9月
 
釣行25  3日(金)
釣行26  10(金)
釣行27 17(金)
釣行28  23(木)
 
 
 
 
10月
 
釣行29  1日(金)
釣行30  8日(金)
15日(金)
22日(金)
釣行31 30日(土)
 
 
 
 
11月
 
釣行32 3日(水) 釣行37 26日(金)
釣行33 6日(土)
釣行34 10日(水
釣行35 16日(金)
釣行36 21日(日)
 
 
 
 
12月
 
釣行38 23日(木)
釣行39 28(火)
 
 


冬にはカレイ釣りもします
読みたい日にちをクリックしてください。









 
 
12月28日(火)釣行39
 
12月28日(火) 江戸川の落ちハゼ釣り、伊藤遊船047-358-5774からボートで出船、午前7時20分から午後3時まで7時間40分の釣り。12〜19.5pのハゼを231尾、今年の釣り納め。ともかく大漁という言葉に尽きる。中型カレイ1尾、セイゴ3尾、ガザミ1尾。大潮、満潮午前6時34分、干潮午前11時55分。曇りのち晴れ、北の風少々、午後2時半過ぎに南風になる。気温低く風は冷たかった。港内でこれまで竿を出していない場所を13ケ所回った。来年の釣りのためのデータ集め。どの場所でも釣れた。朝一番で月島機械の前に行き、岸壁前60メートルのラインを釣る。オモリの着底までの時間で深さがわかる。さすがにこの時期は浅いところにはつれ具合が少なく型も小さい。ジグザグに移動しながら大型船の航行を避けながら移動。最後は東洋合成のタンク前の沖合いで釣る。ここもそれまでにアンカーを入れていない場所を釣ってみた。ハゼはたくさんいるようだ。午後3時に納竿。他のボート店は一店のみ。伊藤遊船の船だけがダントツで多かった。
2004年の釣果は、江戸川のハゼ23,117尾、釣行39回、千尾超釣り11回、深場の落ちハゼのリール釣り11月3日447尾の自己新記録、12月としては12月23日に過去最高の313尾を釣った。夏場は例年と変わらぬペースだったが、台風22号と23号による江戸川の洪水後のリール釣りは異常なくらいに釣れた。また、今年は大規模な青潮がなく、鵜によるハゼの食害もなかった。このことも影響していると思う。江戸川放水路内のボート店の岸辺には本日現在2〜3センチの稚魚がいるし青イソメを投げ入れると5〜7cmのハゼが群がってくる。2005年のハゼ釣りが楽しみだ。
 
 




 
 
12月23日(木)釣行38
 
12月23日(木) 江戸川の落ちハゼ釣り、伊藤遊船047-358-5774からボートで出船。午前7時30分から午後3時まで7時間30分の釣り。12〜19.5pのハゼを313尾今の時季としては望むべくもない大漁。カレイ1尾、セイゴ6尾、大アナゴ1尾。若潮、干潮午前8時37分、満潮午後2時16分。曇り時々晴れ、北西の風やや強い。朝一番で江戸川河口の港湾施設内へ曳船で入る。昨日120尾釣れたという場所にアンカーを入れる。桟橋から沖合い120mほどのところ。12号オモリで投げてみると着水してから着底まで七つ数えた。水深7m前後と推定。港内中央を三ヶ所動いたが1時間半で20尾。四箇所目は対岸の月島機械の岸壁から120mほど沖合いの場所。オモリが着水してから11を数えた。水深10m以上と推察。7本の竿を入れ終わってから最初の竿を聞きアワセしてみるとなんと3尾掛け。後は入れ食いでダブルダブルの連続。場荒れしていない事が一つと、より深場へハゼが落ちたということ。やはりアンカーのロープの伸び具合なども見ながら出来るだけ深い場所を探し当てる事、ハゼの溜まり場を見つけることが釣果を左右する。本日の釣法は自称ハリネズミ釣法(江戸川のハゼのリール釣りの項を参照)。ボートの周囲に竿を7本出す。20分あればどの方角でどれくらいの距離のところで釣れるかがわかる。後は竿を集中して攻めるだけ。この時期になるとハゼがいても3〜5分待ったほうが釣果はよい。聞きアワセして釣れていないときは静かに仕掛けの長さの倍を誘ってそのまま置ザオにしておく。そのため出来るだけ遠投をする。したがって竿は2.7m以上の長ザオを揃えた。竿は磯竿2〜3号、2.7〜3.3mを7本使用、道糸ナイロン2号。オモリ12号(遠投するため)、大型の弓型テンビン(カラミ防止)、自製3本バリ仕掛け(幹糸1.5号、ハリス1号、袖バリ7号、全長1.3m、40・40・50cm、蛍光玉なし、ハゼがかかる確率の問題)使用。青イソメは頭をとり5〜6cmの房掛け、太い部分は1本づけにした。釣法はその人の好みだが、手ばねのコヅキ釣りでは今は束釣りは望めない。釣れている限りはボート釣りは出来ると思うがいつまでボートを出してくれるかは船宿に確認して釣行する事。魚影は濃い。
 
 




 
 
11月26日(金)釣行37
 
11月26日(金) 曇り時々晴れ、北の風、午後南の風、穏やか。少し寒い。中潮、満潮午前4時57分、干潮午前10時27分。午前6時30分から午後1時30分まで7時間の釣り、南西の強風が吹くとの予報で早上がり。10〜20pのハゼを330尾、カレイ2尾、セイゴ4尾。本日は来シーズンのための試し釣りのつもりであえて川中での釣りをした。例年であれば水温低下のため2〜3mの水深ではあまり釣れない時期だが今年は狂ったように釣れている。鵜の食害さえなければかなりの数が越冬するに違いない。朝一番で中流域の東西線車庫対岸のみさお丸の桟橋前水深4mほどの場所にアンカーをいれて航路内の斜面と桟橋よりの深いところを釣ってみた。小型ばかり。見込み違い。一時間で30尾ほど釣って妙典排水樋門前に移動。水深2〜3mと浅いが魚影は濃くダブルダブルの連続。大中小の交じり。ジグザグに50mほどずつ移動して数箇所を釣って300尾を追加した。移動するたびに入れ食いになる。移動回数の多い人ほど釣果はよいようだ。風が南に変わったので突風(シオテとかショウテとかいう)が吹かないうちにと早々と納竿。船宿伊藤遊船047-358-5774。仕掛け全長1m(深場では1.3m、袖7号、オモリ12号にする)、袖バリ5号の三本バリ自製仕掛け、オモリ5号、竿7本のハリネズミ釣法。いよいよ気温も水温も低下するがハゼの魚影はすこぶる濃いので日並を見て釣行すれば12月中旬までいい釣りが出来ると思われる。私の江戸川のハゼ釣りは本日をもって終了。実績は別欄を参照されたい。今後は、12月は木更津の落ちハゼ釣り、その後はカレイ釣りで何年ぶりかで沖釣りを楽しむ予定だがどれだけ釣行できるかはその場にならなければ何ともいえない。釣行日誌は別欄を作って公開予定。
 
 




 
 
11月21日(日)釣行36
 
11月21日(日) 晴れ、北日中南東の風、時々北西の風、風がグルグル回って穏やかで暖かかった。釣り日和。水が生暖かい。小潮、干潮午前6時27分、満潮午後1時35分。午前6時30分から午後2時30分まで8時間の釣り。釣果11〜19.5pのハゼを400尾、11cmは2尾のみ。15cm以上が70%ほど。ただし、自分で数え分けたわけではない。今年は11月の深場(10〜12m)のリール釣りで400尾台が3回、300尾台が2回であり、こんなすごいことは過去15年間で一度もなかったこと。自己記録をみると15年間で300尾台が1回、200尾台が2回あるのみ。今年の異常な釣れ具合がわかるだろう。したがって、私としては釣れるときに釣れるだけ思い切って釣りまくってみよう、という作戦。こんないい思いができるのは今年だけなのかも知れないという気持ちがある。通っているとこのようないいこともある。ただし、明日が分からなところが釣りでありそこが面白い。朝一番で港湾施設内の水深12mのポイントへアンカーを入れる。東洋合成工業の桟橋が二つ、タンクが四基ある前の沖目100mほどのところ。平日はタンカーが着船するので釣りが出来ない場所。ボートの周囲へ竿を7本出す。ポイント探しの時間を節約するため。自称ハリネズミ釣法。7本全部にハゼが2尾ずつ釣れてきた。オモリが着底した直後の誘いが最も重要でそこにハゼがいればほぼ間違いなくエサを追う。投げっぱなし入れっぱなしではダメ。深場で300尾以上釣れるときは最初の聞きアワセで90%以上釣れてくる。ただし、竿数が2〜3本と少なく置ザオの時間が1〜2分と短いと釣れる確率が低くなる。3〜5分は置いておくとよい。触りすぎるのは不可。直径100mの範囲をグルリと一回りして場所替えを7回やっただけで納竿になった。サオは2.7〜3.3mの長さを使用した。仕掛けが長いことと遠投するため。その他の道具は前々回と同じもの。船宿、伊藤遊船047-358-5774。穏やかな日和が続くという前提でいえば、11月中はこのような釣れ具合の残照が望めるのではないかと思う。いずれにしても産卵時期になるので、なるべく早く釣行するようお勧めする。
 
 




 
 
11月16日(金)釣行35
 
11月16日(金) 晴れ、北西のち北の風、午前中北東の風がやや強く、午後は南東の風、のち北西の風。要するに風がぐるぐる回ったということ。暖かくて釣り日和だった。中潮、満潮午前8時06分、干潮午後1時09分。午前7時から午後3時まで8時間の釣り。釣果11〜20pのハゼを336尾、小型カレイ3尾(放流)、チンチン1尾(放流)、19〜25cmのセイゴ15尾、アナゴ2尾、白グチ5尾、大型シャコ1尾。ハゼは11p級は2%、18.5〜20pが10%、15〜18cmが60%、12〜14cmが28%ほどと推定した。特に数え分けたわけではない。ともかくボリュームがすごかったということ。本日は幸運だった。平日なのに港湾施設内に曳船してくれた。今日は航路ブイのラインで釣るつもりだった。他の船宿も一部曳いていた。同宿のボート4艘とともに釣る。廃棄された桟橋前100mほど沖目で釣る。水深12mほど。ボートの周囲へ遠投して水深を測ると起伏が分かった。どうやら高よりも深い場所の方が釣れてくるのでサオを集中して釣る。100尾釣ってから試しに岸壁よりに移動したが中型で数も揃わないので念のため2〜3ヶ所ほど点々と釣り歩いてみた。本日は深いところほどよく釣れた。結局、半径80mほどの範囲をグルグルと7ヶ所ばかり移動して午後3時に納竿。港内は大型船の着船のためにアンカーを引きずったり、船腹とスクリューによる水圧によって海底に不規則な起伏があるようだ。それを見つけられれば粒と数が揃う。投げたときに着底までの時間を必ず測り、水深を確認すれば、深い場所や浅い場所は必ず見つけられる。ただ、漠然と釣っていたのでは大釣りはなかなか出来ないと思う。船宿、伊藤遊船047-358-5774。今は一雨で1℃気温が下がるという。水温も同じであろう。11月中旬としては例年になく異例の好釣果。13日の木枯らし1号は大したことがなかったのでよかったが、木枯らし2号の大風が吹くまでは期待できるだろう。今は例年は100尾釣れれば竿頭になれる時期である。 
 
 




 
 
11月10日(水)釣行34 
 
 11月10日(水) 晴れ、北日中南東の風、暖かく釣り日和。中潮、干潮午前9時16分、満潮午後3時15分。午前6時30分から午後3時まで、8時間30分の釣り。15〜20pのジャンボハゼを381尾。18〜24cmのセイゴを37尾、アナゴ1尾。江戸川放水路河口、航路ブイのラインの水深6〜10mの斜面を釣る。斜面を上がった3mの高にはいなかった。ボリュームがすごい。釣り始めから入れ食い。100尾ほど釣って食いが悪くなると30mほど移動して釣る。釣った場所は5箇所。釣り方とタックルは人様々だが、落ちハゼを束釣りしたいという希望は同じようだ。そうであるならば、今の時季、今の場所でどのような釣り方がベストであるかよく考える必要があるだろう。釣れない、などという会話が釣り場で聞える。私にいわせれば、それは、釣らないと言い換えたほうがよい、といいたい。
釣れない人たちはベストの釣り方でない、ということだと思う。ハゼ釣りはこのように釣るものだ、という固定観念(常識)にとらわれないほうがよい。かつて、私もそのような道を歩んできたのでよく分かっているつもり。上達のコツの一つは釣れている人を真似ること。出来る出来ないでなく、ともかく真似てやってみること。一番の近道。研究と挑戦こそが上達の近道。本日の私の釣法は自称ハリネズミ釣法(10月30日、11月3日の日誌を参照)。オモリ12号、袖バリ7号、サオ7本使用、青イソメエサを5pほどにつけた。船宿、伊藤遊船047-358-5774。
今年の落ちハゼは異常なくらいに釣れている。私の釣果も高止まりの状態だ。ただし、本日は尾ひれの割れたハゼが10尾ほど釣れてきた。産卵の準備のために巣穴を掘り始めた証拠だ。これからは、例年のデータでみれば、100尾台の釣果に落ち着くのも時間の問題と思われるが、釣ってみなければ断言はできない。
 
 



 
 
11月6日(土)釣行33  
 
11月6日(土) 曇りのち晴れ。北の風弱く暖い。釣り日和。小潮、干潮、午前5時17分、満潮午後1時15分。午前6時20分から午後2時50分まで8時間30分の釣り。8〜19pのハゼを442尾(12cm以上が3分の1)、セイゴ6尾。チンチン1尾放流。
江戸川放水路の川中の水深3m前後を釣る。朝一番で送電線下へ行く。各ボート店もこの辺りに集まってきた。航路から右岸側でサオを出す。北風でボートが下流を向くので、右左に遠投する。沖目は小型で、岸寄りは大型が交じる。サオを扇形に右に寄せて2時間釣る。90尾。これはハイペース。ボートがいない上流へ50mほどそのままのラインで移動して、再度同じ方法で釣ってみた。最初と同じ結果。そのため、次の移動では岸側へ30mずつ移動し、50〜80尾を釣っては移動した。結局、川中をジグザグにハゼを探したことになる。本日は、移動したポイントすべてで数が揃った。今の時季としては高釣果。東西線鉄橋の上流で釣った人も満足して帰っていった。冷たい雨が降り、木枯らし一番が吹くまでは放水路の川中でも釣れるだろう。船宿、伊藤遊船、047-358-5774、桟橋前の水温、午前6時、表面・底ともに18℃、送電線下の水温、午前8時、表面・底ともに16℃。上げ潮が効いてからの方が低いので、東京湾の海水の温度の方が低いことがわかる。
仕掛け全長1m、袖バリ5号の3本バリ自製仕掛け、オモリ6号、中型弓型テンビン、リール竿7本使用のハリネズミ釣法。
 
 



 
 
11月3日(水)釣行32 
 
11月3日(水) 晴れ、北後南の風、10月初旬の陽気とかで最高の釣り日和だった。本日釣りにきたお客さんは大当たり。今のところ10月よりも11月の方が暖かい。中潮、満潮午前8時53分、干潮午後1時41分。午前6時30分から午後3時までの8時間30分の釣り。12〜19pのハゼを447尾、江戸川河口の水深10m前後での大型の落ちハゼ釣り。16年間で自己新記録。19〜24cmのセイゴ7尾、チンチン2尾放流、小型ガザミ1尾放流。夜明けとともに船宿の曳船で河口の港湾施設内へ行く。休日ならば大型船の航行が少なくて釣りが出来る。A、B、C、その他の表示のあるシーバース前に行く。油槽船が来る前に釣ろうと始めたが予想外に早く着船のため立ち退かされる。仕事優先で釣りをしているほうが遠慮するのが当然。このとき20尾。30分しか釣っていないからこれはハイペースだった。70mほど移動して現在は使われていない桟橋前に行く。岸壁から50〜70m離れて釣る。水深10mほど。オモリが着水してから着底するまでの時間を数えておく。すると各ポイントの水深がわかる。水深が不明で釣りをするといい釣りはできない。ボートの周囲へサオ7本を並べる。ボートの動きによって仕掛けが少しずつ移動するように道糸のたるみを調節しておく。冷え込みが強くなるほど誘いは重要になってくる。サオを手に持って引きずる手間が省ける。単なる置きっ放しでは釣果に限りがある。あとは、右回りか左回りか、サオを上げるローテーションを守るだけ。釣れない方角は見切りをつけて釣れている方角にサオを寄せる。本日はすべてのサオにハゼが釣れてきて、空振りは一日で10回ほどしかなかった。2尾がけ3尾がけの連続だった。このように釣れれば400尾は釣れる。本日のタックル、リールザオ7本使用、オモリ12号、弓型テンビン、幹糸1.5号、ハリス1号の袖バリ7号の3本バリ自製仕掛け、全長1.3m。青イソメエサは4〜5pと長くつけ、頭部は切り捨てた。本日の釣法は自称ハリネズミ釣法という。ボートからサオ先がツンツンと出ている様をいう。船宿、伊藤遊船047-358-5774、用意したボート60隻完売の盛況、釣り人150人とHPにあり。なお、船宿の桟橋前の川中でも大型が釣れていた。今年は例年と様相が少々違っている。水温が下がるまで近場でも釣れるだろう。
 



 
 
10月30日(土)釣行31  
 
10月30日(土) 曇りのち雨。気温低く寒い。水はまだ温かい。水がぬるいうちは数が揃うだろう。本日からは落ちハゼの大型狙いの釣りにした。午前6時15分から9時30分まで3時間15分の釣り。12〜17cmのハゼを113尾、19〜23pのセイゴを25尾、アナゴ2尾。短時間で超入れ食いだった。雨のために早上がり。大潮、満潮午前6時11分、干潮午前11時53分。本日から伊藤遊船が営業を再開した。一番でボートに乗る。曳船で河口の航路ブイのラインまで行く。水深6〜12mの斜面に乗る。仕度をして投入し終わったときが6時20分だった。それからは入れ食いで15〜17cmの良型が揃った。同場所で60尾釣ったところで粒が小さくなったので30mほど横に移動して釣った。雨が強くなったので納竿。サオ7本使用、オモリ12号、弓型テンビン、ハゼ針7号、幹糸1.5号、仕掛け全長1.3mの自製3本バリ仕掛け。青イソメエサは4〜5pほどの長さにつけた。誘って置ザオのタイム釣り。サオは5本以上扱えるだけを出した。自称「ハリネズミ釣法」で釣った。空振りは2回あっただけだった。台風による洪水の影響は薄れたようだ。平日は航路ブイを目標にして釣り、休日は港湾施設内に立ち入っての釣りになる。好天に恵まれれば15〜19pの良型が揃うだろう。
 
 



 
 
10月22日(金)  
 
台風23号情報。去る20日夕方、日本列島を縦断し、行徳の北を東へ抜けて、21日朝、銚子沖へ達した。このため、上流域の雨水を東京湾へ放水するために、行徳可動堰が21日午後4時に開門され、翌22日午後5時まで25時間、足掛け2日間にわたり洪水の濁流が江戸川放水路から行徳・船橋沖の三番瀬に流された。水は冷水で手を入れると氷水のように冷たかった。一年に二度も開門されたことは私の知る限りでは今回が初めてである。川底に更に泥が堆積するだろう。ニゴリが取れるまでに正味2日、釣果が安定するまでに一週間かかるだろう。いずれにしても、川内での釣りは終了し、深場の釣りへ移行する時期となる。今年の晩秋は異常事態であり、深場でどのような釣りになるのか予測がつかない。釣れてほしいと祈るのみ。9日に行方不明になった伊藤さんは本日現在見つかっていない。宿も休業中。なお、海苔養殖、アサリ漁に大きな被害が出ていると聞いている。
 
 
 


 
 
10月15日(金) 
 
10月15日(金) 台風22号情報。去る9日夕方、千葉市付近を台風22号が通過、行徳は北東の強風と大雨になった。同日、午後7時40分頃、江戸川で船の係留作業をしていた伊藤遊船店主伊藤祇勝氏が行方不明となった(読売新聞11日朝刊京葉版)。当時、江戸川の行徳可動堰が開門されており、利根川の洪水を東京湾に放水していたために、江戸川は洪水で、濁流の急流となっていた。15日現在まで6日間、連日、捜索の船が数十艘の規模で船団を組んで出船し、ヘリコプターも出動しているが、伊藤氏の発見に至っていない。
江戸川の状況。行徳可動堰は、11日午後8時に閉門された。足掛け3日、正味50時間の放水だった。ハゼ釣り場の江戸川には、レンギョ、コイ、ヘラブナその他、真水域の魚が大量に死んで浮かんでいる。上流からの砂や土が干潮時の干潟を見た限りでは、新たにおよそ1〜2p堆積したものと思われる。また、漂流物の木その他が川内の各所に沈澱している。江戸川河口から東京湾へ流れ出た漂流物は、9日夜の西よりの強風による浦安方面から船橋方面へ向かう流れの速い潮流に乗って、千葉沖から木更津方面に流れて浮遊している。
ハゼ釣りの状況。10月14日にいたり、川の水のニゴリもとれ、釣り人が訪れるようになったので、船宿によってはボートを出し始めた。釣り場は、湾岸道路から下流であるが、洪水、冷水、気温低下、泥土の堆積などにより、釣果は安定しない。深場へ落ちる時期でもあり、本年の10月の釣りはムラのある釣りになるだろう。釣り場は、洪水により大きなダメージを受けたといえる。私の常宿の伊藤遊船047-358-5774は、店主が行方不明であり、営業は休業している。常連客の一人として、とても釣りをする気持ちにはなれず、連日、船宿を訪れて推移を見守っている。11月からの、水深7〜12mでの落ちハゼ釣りに期待したい。
 


 
 
10月8日(金) 釣行30
 
 曇りのち小雨、午後本降り。北東の風、寒かった。水はぬるい。小潮、干潮午前6時28分、満潮午後3時08分。リール釣り、ハゼ272尾。9〜19p。テンプラサイズの大型ばかりを狙って釣る。3840g。水深3〜4mの川の中。午前6時から午後1時まで7時間の釣果。ガザミ2尾、セイゴ1尾、大型シャコ10尾、放流したのはチンチン1尾、小型イシモチ20尾。朝一番で引き舟で下流へ行く。JR京葉線鉄橋の下流100m、左岸側、検潮器との間、斜面の落ちた沖で釣る。航路内にはあまりいなかった。青イソメエサを3〜5pと長くつけて小型を無視する作戦。したがって、13〜17cmが揃った。その代わり、数は伸びない。前回より、時間当り20尾は少ないのだが釣趣はよい。17cm級の2尾掛け、3尾掛けは、釣った人でないとそのうれしさはわからない。干潮時間のミャク釣りのときに見ておいたワンドや窪地を頼りに釣る。だから、どこでも適当にやっていさえすれば大型がたくさん釣れるというのではない。台風22号の影響で雨が次第に強くなってきたので早上がりした。タックルと仕掛けは前回と同じ。一昨日、昨日、今日と、この3日間に釣りに来た人は大型が揃っていい思いをしたと思う。ハリネズミ釣法で釣る。雨と風は冷たく、台風後は更に深場に落ちるだろう。
 


 
 
10月1日(金) 釣行 29 
 
10月1日(金) 晴れ、北のち北東の風、午後、南東の風。さわやかで涼しい。釣り日和。大潮、満潮午前6時18分、干潮12時20分。本日からリール釣り。釣果、ハゼ438尾。ガザミ6尾、大型シャコ3尾、セイゴ1尾。放流したものはカレイ2尾、チンチン2尾、フグ6尾、小型イシモチ4尾。午前6時から午後2時30分まで8時間30分の釣り。用意した自製仕掛けを使いきってしまったために早上がり。思いのほかの消耗だった。原因は@落下物などの根がかりが意外と多かったことA台湾ガザミ(ワタリガニ)Bフグの三点。ガザミに食われて頭だけしか残っていないハゼがハリについてくる。ガザミとハゼは一緒にしないこと。全部かじられてしまう。ハサミに挟まれたら決して引っ張ったりしないこと。指が切れてしまう。船宿の曳船で湾岸道路の下流左岸検潮器前へ行く。岸との間の水深2mにアンカーを入れる。砂地の斜面を釣る。小型と中型主体だが入れ食い。サオを6本出す。ボートの周囲360度を6本でカバーして全方位を探る。いつもそうだが、必ず釣れない方位がある。三回同じ方向へ投げれば様子がわかるから釣れている場所付近へサオを寄せる。手前マツリすることもあるが入れ食いの魅力には勝てない。100尾釣れた時点で10m移動し、オモリの着水地点にアンカーを入れて今度は扇形にサオを並べて前方を釣る。このようにして徐々に沖へ出た。食い気のあるハゼだけを釣れば潮止まりも関係がない。一ヶ所に粘らないだけ。この点はミャク釣りと同じ。オモリ負荷1〜5号の軟調のリールサオ6本使用、道糸ナイロン2号、オモリナス型6号、中型テンビン、自製仕掛け、幹糸1.5号、ハリス0.8号、袖バリ5号、全長1mの3本バリ仕掛け。仕掛けと替バリは十二分に用意すること。青イソメエサは2〜3pの長さでタラシを出した。十分に食わせるためとハゼを寄せて散さないため。タイム釣りで3〜5分で聞きアワセをする。すべてのサオに2〜3尾釣れれば今日のような釣果になる。本日のペースは一時間あたり50尾、サオ一本あたり1日73尾、一時間あたり8.3尾だった。ハゼは大中小の交じり。ポイントは10月1日号の「週刊つりニュース」に江戸川放水路の10〜11月初旬のポイントと釣り方紹介として私の記事が掲載された。別項にアップしたので参照されたい。船宿、伊藤遊船047-358-5774。
なお、本日の私のリール釣り釣法は「
ハリネヅミ釣法」(自称)と命名している。
 
 
 


 
 
9月23日(木) 釣行 28 
 
曇り、北東の風、寒いくらいでタオルを首に巻いた。昨日の予報で金曜日は雨70%というので急遽本日に変更した。ところが釣り終わってからの177の予報では明日の雨はないという。いつもは自分で天気予報を決めるのだが今回に限っては思考停止状態で鵜呑みにして失敗した。ダマされた自分が悪い。小潮、干潮午前6時、満潮午後3時02分、上げの釣り。午前6時から午後2時まで8時間の釣り。ミャク釣り最後の釣行。釣果ハゼ408尾。平年の記録は大体こんなもの。7〜10センチの小型多い。大型交じらず。昨晩も大雷雨あり。ボートが沈みそうなくらいの水が溜まっていた。今の時季は一雨ごとにハゼが深場に移動しミャク釣りはますます不利になる。朝一番で東西線車庫前の川中の瀬に乗る。水深1m。右岸側へ斜面を釣り下るがミオ前の斜面が魚影が濃い。そのまま下り沈船下流のミオと沖目を釣る。ミオの斜面がよい。さらに高圧線下を釣りながら湾岸道路下へ行く。他宿のボートが多数いる。大中小の交じり。釣っていたいと思うほどのペースではなく早々と切り上げて一目散に中流域へ逃げ帰る。結局このときまでに70尾で2時間半を消費。その後、朝一番でサオを出した場所で斜面をジグザグに釣り歩いて338尾を追加した。一時間60尾のペースだった。ミャク釣りで一ケ所で数十尾も釣れるという状況ではないので10尾釣ったら数m動く、という方法で同宿のボートの合間を拾い釣りに徹した。サオ、1.8、2.1、2.4、2.7、3.0mを場所によって使い分けた。ハリ袖3.5号、小型主体だったため。それでいてエサのタラシを出さないとアタリが少ない状況だった。魚影が薄いためである。したがってハリ掛かりのタイミングを遅らせて釣り上げた。宿へ上がってから東西線上流の左岸で小型のハゼの溜まり場があったと聞いた。5番子と思われる小型が釣れている。ハリ掛かりしないもっと小型のハゼもいる。スレルことがあるのでわかる。ミャク釣りは本日で終了。次回からはリール釣り。目標はアベレージ300尾、1日最高500尾を目標にするが昨年とハゼの動きが少々違うような気がするが、釣ってみなければ何ともいえない。
 
 
 


 
 
9月17日(金) 釣行27
 
晴れ、無風、日中南西の風、風が吹いて寒くなった。秋から冬にかけて吹く富士おろし。14〜15日にかけて冷たい北東の強風が吹いた。昨日の朝の水温30℃、上げ潮になってからの水温29.5℃。本日の朝の水温27℃。本日午後の上げ潮で更に低下、南西の風が吹いて川の水が冷たくなってしまった。大潮、満潮午前6時21分、干潮12時33分。午前5時20分から午後2時まで8時間40分の釣り。
本日の釣果、ハゼ7〜18センチを639尾、半分はテンプラ用にひらけるサイズ。手の平サイズのカレイ1尾放流、セイゴ2尾確保。
朝一番で妙典排水門前に行く。1.8mサオで釣ってみる。小型がパラパラといるだけ。2.7mサオを出して水門の吐き出し前に行く。ここ数日の急激な気温低下を考慮して千尾釣りはあきらめて大型狙いに変更した。問題はどこでつれるか、で水門から高圧線までの間の2.5m前後の水深を釣ってみた。大中小の交じり。それでも15cm以上の良型がたくさん交じった。100mほどの距離を往復しただけ。ときどき航路ブイ方向へでてみたが小型の比率が高くなるので元のラインへ戻った。この繰り返し。エサは3pと長くつけた。小型は無視。それでも釣れてきてしまう。渓流サオで2.5mから抜き上げる大型の引きは味がある。本日のお客さんは苦戦した様子。昨日のほうがよかった。今後の見通し今年は秋の深まりがすごく早い。冷え込むのが三週間は早いだろう。昨年とは様子が大分違っている。したがってミャク釣りは来週の最後の一回を今日のように長ザオに変更するが苦戦するだろう。水温の低下でハゼの移動が激しい。昨日釣れた場所で今日は釣れなかった。いよいよリール釣りの本格的シーズンになったようだ。深場へ落ちる前の中間地点のハゼの溜まり場を見つけてのリール釣りは各別の釣り趣がある。ミャク釣りでは無理なポイント。船宿、伊藤遊船047-358-5774。釣り人の数がとても多い。
 



 
 
9月10日(金) 釣行26
 
9月10日(金) 曇り、日中晴れ、午後曇り一時しぐれた。晴れたときはとても暑かった。曇りのときは涼しい。朝、無風。蒸した。北東の風が吹いてからはさわやかになった。台風の影響はなかったとのこと。午前5時15分から午後2時45分まで9時間30分の釣り。釣果ハゼ1020尾、千尾超釣り11回目、6週連続達成。フグ1尾、チンチン1尾放流、セイゴ21センチ2尾確保。若潮、干潮午前8時18分、満潮午後4時06分。今日のような潮時は型狙いのできる日。朝一番で東西線車庫のはずれ沈船沖に行く。先週後半に釣った場所。大中小の交じり。先週と様子が少し違うが釣れ具合はいいペースなので腰を据えて釣る。同宿の顔見知りの常連さんがきてミャクとリールで釣るとリールにダブルの連発。いよいよリール釣りのシーズン到来の感じ。私は10月からリール釣りに変える予定。航路脇の斜面には同宿のボートが見事に並んでいる。終日動かない。数よりも良型狙いとのこと。その場所で昨日はリールザオ3本で300尾釣った人がサオ頭だったと聞いた。対岸(東側)の岸寄には別宿のボートが高圧線下から上流方向に15艘ほどいる。12時30分の時点で午前中の分を宿へ上げる。検量の結果808尾。問題はこれからの200尾を釣るのが大変だ。1.8mサオが届かなくなり、2.1mサオを出す。ハゼを探して釣り人のいない場所を数ケ所釣り歩く。うろうろしたあげく結局、100mほど上流へ移動。最後の場所がアタリの場所だった。ポイント探しを素早くやらないと千尾には達しない。川中の瀬に乗る。2.1mサオで40センチほどあまり。航路脇の同宿のボートを横目で見ながらミャクで釣る。小型が少なく良型ばかり。アタリの回数が前の場所より少ないが良型だから空振りがない。したがってハイペースで釣れたことになる。212尾を釣ったところで雨模様の天候になり、風も怪しげな吹き方になったので早上がり。8月28日のザ・フィッシングをみたグループが数組来ていた。テレビみちゃったから連続してきちゃったよ、などと話していた。良型が揃ったので満足そうだった。
船宿、伊藤遊船047-358-5774。ハリ袖4号。
 




 
 
9月3日(金) 釣行25
 
 9月3日(金) 晴れ、北日中南東の風、暑い、蒸した。濡れタオルを頭からかぶった。正午の水温、船宿桟橋前の川中央部の川底で水温29.5度。台風16号以来高いままとのこと。水は生暖かい。ぬるい感じ。午前5時から午後3時まで、10時間の釣り。釣果ハゼ1177尾、千尾超釣り10回目、今季最高釣果。千尾超釣り5週連続達成。小型カイ1尾放流、小型フグ5尾、放流、チンチン1尾放流。中潮、満潮、午前7時08分、干潮、午後1時16分。朝は上げ七分。朝一番で妙典排水樋門前水深1mへ行く。長ザオを出すのが嫌で1.8mサオを出す。体力温存のため。どうせ昼までに水位が下がるのでそれから沖に出て徐々に長くして大型を狙うつもりでいた。下げ三分ほどまで浅場で小型を釣り500尾。ハリ3.5号。ゴロタ上流の川中の瀬に行く。10尾釣って中止、小型が多いのとアタリがやや少ないため。その場所でカメラ持参でハゼの写真を撮っていたボートがある。取材らしき二人。ともかくそこを離れてすぐに移動した。下流へ戻り途中の沈船沖にアンカーを入れる。2.1mサオを出して腰を据えて釣る。ハリ4号。赤い旗が立っている場所のやや下流。そこは泥地の場所で周辺よりやや深い。周りの砂地で少し浅くなっている場所は小型が多い。エサを3cmと長くつけて大型狙い。もじもじと来てググッとしめ込むアタリだけを取る。エサが長いからチョンチョンという小型のアタリは食わせておいて無視。サオ先をひったくるように持っていくアタリで良型の入れ食い。同宿のボートと一緒に釣る。その人はリール釣り。二本ザオでダブルの連続をやっている。あまりに釣れるので、今日は夢を見ているようだ、という。本当に夢を見ますよ、と冗談を言い合う。その人は8月は7回来たといっていた。今日はきっと300尾はいる、といってビクを見せてくれた(このような場合は実際に数えてみると数が足らないことが多い。それは釣り人の気持ちが高揚していて実際よりも多く感じる事が多いため。釣り人に悪気はない。)。ともに喜び合う。テンプラと甘露煮にして飲み仲間といっぱいやるのだそうだ。ともかく、それほどの入れ食い。結局この場所だけで良型中心で667尾を釣った。
船宿、伊藤遊船047−358−5774。
 


 
 
8月27日(金) 釣行24
 
曇り、終日東の風、寒い。朝21℃、日中25℃。台風16号の影響あり。また、8月24日には船橋沖、行徳沖に青潮が発生した。江戸川のハゼが浮き上がったり死んだりしたことはなかった。江戸川には沖のハゼが逃げ込んだ様子。直後の数日間は沖のハゼはアメ色が濃く、川のハゼはやや薄く白っぽい感じだから見分けができる。このことは青潮発生のときは毎度のこと。従って青潮の影響がおさまった直後にはいつも良型の大釣りがある。なにも知らないで釣行した人は思わぬ好釣りに恵まれ驚く人も多い。若潮、干潮午前8時48分、満潮午後4時27分。午前5時15分から午後2時45分まで9時間30分の釣り。釣果ハゼ1031尾。千尾超釣り9回目。10cmを超す中型以上が85%ほどと推定。ボリュームがすごい。朝一番で二本ある高圧線の下流部分の線の下の右岸水深1mのところへ行く。1.8mと2.4mサオを出して浅場からサオいっぱいのところを釣ってみる。大中小の交じり。1時間20分で100尾。300mほど上流へ移動。ゴロタから下流の川の中央の瀬に乗る。同宿のボートが多数いる。水深1mほど。3.5号のハリに替えたいほどの小型ばかり。1時間で100尾。ここから100m下り、沈船の沖10mのところをオールで突くと硬い砂地の場所で水深1m。干潮時間が近い。サオを出してみるといきなり15cmのハゼ。風と潮で流れるボートを戻して釣れた場所へアンカーを入れた。あとはエサをつけて投入し、あげているだけ。超の字がつく入れ食い。しかも良型ばかり。アタリでハリ掛かりのはずれがない。30分で100尾のペース。周囲のボートがあきれて見ている。このペースは1時間で終わったがその後は1時間当り150尾のペースで入れ食い。半径5mの範囲をグルリと一回りしただけで500尾を釣った。次第に潮が高くなり2.1〜2.4mサオに替えていく。長ザオになるたびにペースが落ちる。700尾になったところで川上へ150mほどあがる。川中の瀬の上流の部分で目印の旗が立っている。その付近には釣り人は誰もいない。流れ藻があるといってここ10日ほど釣っていない場所。従ってリール釣りには不向き。大当たり。色の濃い沖のハゼとすぐわかる10〜13cmのハゼがいた。1時間100尾のペース。2.4mサオでいっぱいになり活発なアタリでは穂先が水中へ引き込まれて膝の上の置竿がボートから持っていかれる。2.7mサオを出すのが面倒だったので納竿した。1.8・2.1・2.4mサオ各々2本ずつ使用。袖バリ4号。青イソメ。船宿、伊藤遊船047-358-5774
 


 
 
8月21日(土) 釣行 23 
 
晴れ、南東の風、朝涼しくタオルを首に巻く。日中は日差しが強くおしぼりを頭からかぶる。中潮、満潮午前7時54分、干潮午後1時58分。本日は8月6日の12チャンネルの取材の続きで要請があったための釣行。取材は午前11時20分から12時20分までの一時間。私の釣りは午前5時10分から午後3時10分までの正味10時間。釣果、ハゼ1093尾。千尾超釣り今季8回目。朝一番で妙典の排水門上流の水深1mの場所へ行く。上げ七分。ミオへ落ちたところは1.8mサオで届かないので斜面の高いところを釣る。今日は7〜10cmが多い。前回とは大違い。ハリを3.5号にする。時々デキの12cmクラスが交じる。対岸のクリーンセンター下の干潮時間で水深2m前後の深場で良型が釣れたとの情報があったが他の宿の船が集まっているので行かなかった。ハゼが集団移動しているのがよく分かる。これからは2.4〜3.0mサオを使って深場での数釣りも狙う時期になる。11時までで750尾、録画撮りが来たので一時間協力、10尾を釣る。それで終了。その後、12時40分から午後3時10分まで干潮時間の水際を釣って330尾を追加。立ちこみ釣りの人たちが太ももまで入って釣っているがその人達の足もとで良型が釣れる。
今日は上流域でもよく釣れたらしい。
 
 
 

 
 
8月16日(月) 釣行22
 
晴れ、北日中南東の風、午前中一時無風状態あり。風がない時間があり非常に蒸し暑い。大潮、満潮午前4時38分、干潮午前11時24分。このような潮時の日は下げ止まりまでが勝負になる。午前5時から午後3時まで10時間の釣り。
釣果、ハゼ1057尾、一番子の10〜12cmが中心で14cm級のヒネが少し交じった。浅場の釣りだったが粒がよいので迫力のある引きが楽しめた。千尾超釣り今季7回目、1989年〜2004年までの16年間の千尾超釣り通算100回目の記念すべき日。朝一番で東西線車庫前の沈船へ行く。満水。沈船と岸との中間の岸寄りへアンカーを入れる。水深1m。数箇所を短時間で廻る。岸から川中へ向って水深の違うところを釣る。一番アタリの多い所を中心にその周辺を釣る。50〜70尾釣っては少しずつ移動。下げ潮の速度は速く振り込んだオモリがやや下手に着地する。水深1mなのに糸ふけもある。水切りのよい糸がよい。たちまち干潟が出る。下げ潮で干潟が出てくるときのハゼは水際から水深1mほどの所についていることが多いので1.8mサオで最後まで攻めた。排水門までのほぼ80mほどの区間を移動して午後1時45分までで990尾。船宿の船外機が来たので桟橋近くへ移動、ラスト1時間を2.4mサオで釣り67尾を追加。テンプラ用の大型狙いだったのでタラシを2cmほど出して釣った。中型以下はアタリがあっても無視した。そっと上げるとエサの先端を口いっぱいにくわえたハゼが上がってくる。エサを大きくつけたときは小中型のアタリと大型のアタリとを区別する必要がある。大型だけを釣りたいときは、大型が釣れそうな場所を選ぶこと、エサを大きくつけること、である。67尾中、大型半分、中型11〜12cm半分。サオを絞るので楽しかった。このような釣りもとても楽しいのだが千尾釣りは出来ない。かつて挑戦してみたが大中型交じりでせいぜい500尾というところ。最近は千尾釣った後のラストの時間を大型狙いで楽しんでいる。船宿、伊藤遊船047-358-5774。1.8mサオ2本使用、袖バリ4号、一本バリ。オモリ1号。自製胴突き仕掛け。魚影濃い。
 


 
 
8月11日(水) 釣行 21 
 
曇り、午後晴れ。午前中は寒いくらい。首にタオルを巻いた。北東の風少々あり、午後南東の風。前夜に寒冷前線が南下、銚子沖に停滞のための天気。このような天気のほうが釣りをするには誠に都合がよい。長潮、干潮午前7時45分、満潮午後4時06分。午前5時から午後3時までの釣り。アンカーを上げ潮と風に流されながら道具を仕舞い飲み物を飲み漬物を食べながらのんびりと宿に戻り3時45分上がる。
本日の釣果ハゼ1108尾、千尾超釣り6回目。朝一番で高圧線下右岸水深1mの場所へ行く。砂地と泥地の境目から砂地を釣る。オールで突けば底は分かる。下げ六分。岸のほうへボートの尻が向くので30〜50cmのところへ振り込んで手前へ引いて釣る。アタリガ多い。3.5号のハリに替える。良型を釣るのと違って小型の場合はハリ掛かりの確率が低い。それだけ技術も根も必要でハリに掛けたという満足感も強い。千尾の価値は大きい。時々沖目へ出て2.4mサオを出したが千尾釣れるペースではない。大型も少ない。どうも移動した様子。一週間前に良型が多数釣れたという情報があったからだ。よって、浅場を主体に釣る。妙典排水樋門までで700尾。久々に6〜8cm前後の小型の釣りを堪能。ノリが分かる。12時半までで861尾になった。水門から上流へ干潟へ潮が上がった浅場を釣りあがって248尾を追加して納竿。桟橋へ上がって聞いたところ、今日は東西線鉄橋から上流で良型が集中、急激な気温の低下のため、行徳水門近くの上流域だけが先に水温が下がったのだろうという。そのために10cm以上の良型の多くはそちらに移動したのではないか、との意見。うなずける。したがって、中流域の浅場で作戦変更して小型主体で釣った本日の作戦は大成功だったことになる。1.8mサオ2本使用、袖バリ3.5号、青イソメエサ、小型ばかりなのでエサの消費量は少ない。船宿、伊藤遊船047-358-5774。

 
 
 
 
 
8月6日(金) 釣行20
 
曇り時々晴れ、南風強い。うねりがあり釣りづらい。中潮、満潮午前8時09分、干潮午後2時18分。午前5時から正午までの釣り。ハゼ750匹。車庫前の水深50cm〜1mの場所、満潮時間をはさんで浅場を釣る。沖の瀬の上にはあまりいなかった様子。車庫前を妙典の水門上流から沈船前まで約100mほどを釣り上がり600尾を釣る。入れ食い。ヒネは2尾しか交じらなかった。サオ1.8m2本使用。青イソメえさ。東西線下へ戻り100尾追加。浅橋前で50尾を釣る。この時にテレビクルーの録画撮りがあり取材協力をした。午後4時まで。そのために早上がり。

放映   8月28日(土)午後5時30分〜6時までの30分間、テレビ東京(12チャンネル)
番組名 ザ・フィッシング
 



 
 
8月1日(日) 釣行 19 
 
晴れ、南の風がやや強い。風については天気情報はずれ。ただし、風は爽やかだった。大潮、満潮午前4時25分、干潮午前11時28分。今日のような潮廻りと天気の日は干潮時間が苦戦する。潮干狩りの船による波のため水際が10mほどの幅でにごってしまうため。午前5時から午後3時までの釣果862尾(ヒネ9尾含む)、小型カレイ2尾放流。堤防は家族連れの行楽客でいっぱいだった。朝一番で潮いっぱいのとき東西線車庫のはずれにある「沈船」へ行く。水深1.2mほどのところで釣る。時間100尾のペース。5時間釣り濁りのため沖に出る朝から他のボート店の船が固まって釣っていて聞いてみると水が多かったときは良型が結構つれたという。そのまま上流へ上がり船宿に上流域まで引いてもらう。水道管の下流左岸の航路までの間で釣る。水深50cm。根がかりがある。上からそっと落とし込むとぐぐっとくる。良型聞いてみるとここも水が多かったときのほうが良かったとのこと。100尾釣って中流域の東西線鉄橋下流へ行く。海草が前よりは多い。台風10号で沖から吹き寄せられたもの。全域についていえる。魚の隠れ場所になるがハリにからんで釣りにならない。100尾釣ってから桟橋付近に移動。周辺を釣って上がる。ハゼは全域に散らばっている。サオ、1.8mと2.1mを使い分け。サオは2本使用。青イソメ。ハリ袖4号。オモリ1号。船宿、伊藤遊船 047−358−5774