白井市の水光園 ヘラ 67枚 累計5,637枚。釣行92回、61枚/回、余り25枚。
釣り方 バランスの底釣り、両ダンゴ
入園した時刻 6時00分
釣り時間 6時30分〜14時00分。7時間30分の釣り。8.93枚/1時間。
朝の水温 24℃ 水色澄み。一昨日よりも1℃高いです。
朝の気温 25℃ 午後2時30分で28℃。くもり、朝一は雨、大降り、のち小雨、のち晴れ。南寄りの風の強風。オシボリ使用。涼しいです。
釣り座 52番 屋根付きの釣り座。
サオ シマノの刀春9尺(21枚、ウキ#8テスト)→刀春14尺(46枚、ウキ#9テスト)ハリ、上、オーナー改良スレ糸付3号茶バリ33cm、下、オーナー改良スレ糸付金バリ2号40cm。ハリス0.6号。
ウキ 歌麿(うたまろ)#8、#9 羽根ウキ、ムクトップ。#8、#9のウキを全部テストしました。どのウキでも釣れました。満足です。
エサ (ダンゴの冬100cc+α21 20cc)+(水100cc)+(バラケマッハ100cc)3回作る。エサは少しだけ余りました。
本日は、秋・冬用のエサと、それに対応するウキのテスト。ともに、満足できる釣れ具合でした。
本日は強風予想の天気。もしかして、雨が降ったら、と思って、思い切って屋根付きの釣り座を選定。ビッタシカンカン。大雨になりました。宙釣りの友人がちょうど見えたので、並んで釣りましょう、と声をかけて、二人とも屋根付きの釣り座。
私が左端、友人が右端。私はウキとエサのテスト。アタリの出方の確認。
幸いに釣れるヘラは大きくて重たいです。新ベラ級の大きさのものが15尾ほど、これは凄いです、35p前後のヘラ多数、重たいです。ミニヘラ3枚、20cmのヘラ2枚、鯉っ子4尾、クチボソ1尾、タニシ1個。
友人の質問。エサは締めてるの??
答え。元エサはボソで、空気がエサの中にたくさんあるから、そのままではウキのナジミは浅いです、エサが空気の分だけ軽いからです、それでも釣れる時は釣ってしまいます。なので、手水を足して、空気のある所に、水分を空気と交換するつもりで入れて、こうすれば、比重が重くなってウキが沈みます。それから、手水を足したエサを押して、エサの粒子の密度を高くします、こうすると、余分な空気も抜けて、エサが締まった感じになります。さらに、練りますと、もっと空気が抜けますので、密度の高い締まったエサになります。
ということで、水分補給の量と頻度、押し具合、練り具合をセットにして、ウキのナジミ加減を調整しています、と言いました。
なにかしら、思い当たることがあるらしく、ウンウンと頷いておられました。
このような手直しの仕方は、考え方としてしっかりと押さえて、あとは、実行して、ご自分のエサのタッチを作っていくしかないと思うのです。理論と実行。なので、実行あるのみで、経験則を積み重ねて、自分流のオンリーワンの釣りを作り上げるしかないと思うのです。
私の目標は、水面へヘラが出ないこと、出ても、そのうちに姿が見えなくなってしまうことです。
どうしても、最初は、水面近くに回遊しているヘラがエサと仕掛けの着水音に反応して寄ってくるのです。これは仕方がありません。水温が高い時ほどそうなります。ですから、私は最初のうちにヘラがチラチラと水面に出るのは仕方がないと許容しています。問題は終日そのようにならないように心掛けているわけです。
水面近くにいるヘラも、エサを追って底へ下りてくるので、時間が経てば水面近くのヘラの数は少なくなってきます。目視で確認できるのです。上層にいるヘラは体色が黒いので、底についているヘラと識別できるのです。こんなことは、ちょっと、気を付けて観察していれば、上層のヘラか底のヘラか、分かると思うのです。
底釣りは、中層や上層にいるヘラを何とかして底の方へ誘導して、下を向かせたいわけです。
もともと、底にいるヘラの数は、暖かい季節ほど少なくで、底よりも上に回遊していると思うのです。
なので、エサ打ちを繰り返して、なるべくたくさん底にエサを溜めて、ヘラを足止めするような気持ちで釣りをしているわけです。
とはいっても、ヘラの活性が低いときは、回遊そのものがとても少ない、という状況なので、そんな時は、ウキの下にいるヘラを釣ってしまったら、サオの長さを変えて、違う場所を釣る、という釣りをしているわけです。
本日のウキとエサのテストは、まずまず、うまくいったと思っています。
帰りの荷物を運んでくれる、とおっしゃった方がおられましたが、謝意を表して、申し出だけで、ありがたくお礼を言って帰りました。ありがとうございました。
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