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2008年江戸川のハゼ釣り日誌

2008年11月24日(月)
11月24日(月) 江戸川放水路内での落ちハゼのリール釣り、15〜16cmを4尾。貧果。伊藤遊船。本日をもって、2008年江戸川のハゼ釣りを納竿します
 中潮、干潮8時21分、満潮14時15分。
 朝の水温13℃、朝の気温7℃。本日の水温と気温は今年の3月下旬頃の温度。そのころでは、ハゼは釣れていないから、厳しい温度になってきたといえる。釣り人の頭の中だけが、11月初旬ころの体感でストップしている。つまり、情報を受けてから釣行まで時間差があるので、そのつもりできていると、環境が厳しくなっていることにはじめは気が付かない。釣ってみてやっと理解する。
 晴れ、北の風、昼頃から曇り、12時半過ぎから雨。
 6時30分から12時30分まで、6時間の釣り。雨のため早上がり
 朝一番で最上流域へ行く。食い渋りは聞いていたので、12ケ所を釣り回ってみた。潮待ちをしながらの釣り。釣れたのは1尾、3尾の2ケ所のみ。
 私の釣り方、つまり、リールで3本バリでサオ数本を遠投して引いてくる、という釣り方では釣れない様子になってきたといえる。
 それは根掛かりが比較的少なく、あったとしてたいしたものでないような場所では、ハゼが少なくなったということである。
 例年であれば、最上流域でのリール釣りは、いまの季節は「絶対に」していない。本年は特別な年。例外中の例外。
 行徳港内で大型が若干釣れた、という情報があった。本日は行かなかった。
 最上流域は「釣れないわけではない」という状況。釣り方が問題。
 私のような釣り方は今後は厳しいと思う。
 ポイントは繋留されている船の間、桟橋周り、沈み杭やガラがあるところ、牡蠣礁周り、大船のアンカー付近等々、根掛かりの多い場所であれば大型が釣れる。
 その場合の仕掛けは、私のような長い仕掛けはやめて、ハリス1号、袖バリ6〜7号、ハリスの長さ10p、中通し2〜3号オモリ、ラインはナイロン3号以上の丈夫なもの、などで小型リール付きのサオで探るといいと思っている。これならばサオ2本程度で楽しめる。
 障害物のないツルツルの川底の場所には、ハゼが少ないと思うとよい。
 特例の本年で私流のリール釣りで押し通したわけだが、それも本日で終りになる。
 20年江戸川でハゼ釣りをしていて、9月以降のこんなハゼ釣りは初めての経験だった。
 いい経験とデータが蓄積できたと思う。
 来シーズンのハゼの復活を心から願っている。
2008年11月17日(月)
11月17日(月) 江戸川放水路内での落ちハゼのリール釣り、13〜17pを47尾。伊藤遊船。本日は深場では釣れなかった。川中でも同じ。少なくともも、私がサオを出した場所では、ということ。
 中潮、満潮8時22分、干潮13時19分。
 朝の水温15℃、朝の気温13℃。水色、澄み。
 曇り、午前中、靄(もや)がかかった。北の風、午後東の風。温かくて楽だった。
 6時50分から15時30分までの釣り。明るくなるのが随分と遅くなった。
 朝一番で、行徳港内へ連れて行ってもらう。私の「頼み」。例年、実績のあるポイントで釣ってみた。オデコ。これはもうどうしようもない。誰かが港内のどこかで釣って、ピンポイントでポツポツということはあったとしても、大半の人がオデコをくらってしまう状況と判断した
 またまた、船頭さんに無理を言って港内まで来てもらって、最上流域まで曳船してもらった。このような無理事は頼み難いのだが、お願いをした。
 行徳港内で釣れない、という情報はあったが、自分で実際に釣って確かめたかった。また、もしも、釣れたら、12月に入っての釣り場がある、という思惑もあった。見事な肩透かしを食らってしまった。
 最上流域でサオを出したのが9時ごろ。送水管の下手、左岸側、竹の棒がたくさん立っている前で釣る。サオ8本を展開した。1尾釣れた。あとは音沙汰なし。じきに中止して、水道管の真下で左から2本目の橋脚めがけて沖から投げた。結局、ボート下で2尾釣れたのみ。
 こんどはTT遊船の船着場の下手、右岸側、水深2mで釣る。岸方向へ投げた。ここは7尾釣れた。様子をみるためにさらに移動。対岸の右岸、Y遊船の桟橋下手、漁船が繋留してある浅場へ行く。ここで16尾を追加。Y遊船のボートがくるので、遠慮して移動。
 今度は新行徳橋下へ行く。前回この深場でいい釣りをしたので本日は柳の下のドジョウを狙った。見事なオデコ。深場のここで釣れなければどこの深場もダメだと判断して移動。
 今度は左岸側送水管直下近く、左から2本目の橋脚上手へ行く。橋桁の左右へ投げる。少し上手に先着者が朝から釣っているので、邪魔をしないように下手と横へばかり投げた。本日のサオ頭はその人だった。
 左は50pあるかないかの浅場。そこで良型が釣れてくる。橋桁の右側でも根掛かりがあるがそこをわずかに外すと釣れてくる。ここで8尾を追加。
 こんどはまたまた、TT遊船の船着場下手へ行く。2回目だからアンカー位置をもっと岸寄りにした。浮き船台の間付近を狙って投げた。ここで5尾を追加、合計39尾になる。
 上げ潮を待って釣りに行こうと思っていた場所、つまり、午前中釣れた場所を休ませてあったのだが、そこへ行こうとしたら、Y遊船のボートが1艘先に入ってしまった。私が入れないわけではないが、ここはまたまた遠慮しなくてはいけないと思って、送水管方向へ移動。
 こんどは送水管下手左岸側水深50cmへとめた。ゴツゴツと石や貝に当たりながらハゼが釣れてくる。さらに下手へ移動。下流から続く竹棒の一番上流部分へアンカーを入れて、上流方向へ投げた。この2箇所で4尾追加。ハゼが浅場にいる。
 行きたかった場所を遠望するとY遊船のボートがいなくなっている。残り時間が30分ある。バタバタとサオを上げて、一目散に行く。サオ8本を水深50〜70pの場所で投げた。マイボートの桟橋からみんなで眺めている。もう終りだから、と声をかけて、投げたばかりのサオをたたみ始めた。ともかく最後にと狙っていた場所で、こうすれば、気が済むからだ。ここで4尾が釣れた。ラストのサオにダブルだった。これだからハゼ釣りがやめられなくなってしまう。最後の最後に釣れてくるハゼのことを「営業ハゼ」と私は名付けている。本日のラストも営業ハゼに営業されてしまった。
 なんのかんのといっても、最上流域が最も魚影が濃い。釣れるか釣れないかは「釣り方」次第。ポイントに当たったか当たらなかったの違いということも大きい。船宿のアドバイスは的確だと思っている。
2008年11月13日(木)
11月13日(木) 江戸川放水路内での落ちハゼのリール釣り、14〜18.5cmを84尾。伊藤遊船。水温が今秋最低。朝一で釣った場所3ヶ所は食い渋りだった。
 大潮、満潮5時00分と16時08分、干潮10時39分。
 朝の水温14℃、朝の気温12℃。水色、澄み。
 晴れ。北の風がやや強く、のち北東の風が強かった。川の上は寒かった。
 6時30分から15時30分まで、9時間の釣り。9尾/1時間。
 朝一番で、湾岸道路上手、右岸側へ行く。風が強い。水が異様に澄んでいる。水温だけのせいなのか気になる
 サオ8本を投入。8本ともツルツルと滑って手元まできてしまった。すぐにあきらめる。
 対岸の左岸、高圧線下へ行く。ここもまったくアタリなし。釣れてくる気がしない。こんなときはどうがんばってもダメ。
 そのまま今度は上流方向へ漕いで、同宿のボートの間を上へ行く。白い船が放置されている下手で投げた。5尾釣れた。ここまでで8時になった。
 船頭さんがお客さんを案内してきたので頼んで曳船してもらう。
 最上流域の新行徳橋の直下へ行く。右岸側。浅場と流心方向とに投げてみた。深場のみが釣れた。ボートを5mほど沖目へ出した。ロープがかなり出る。波があるから長目にした。
 流心の橋脚に向って風上へ遠投。4本を投げる。残りは繋留してある乗合船方向へ投げた。橋脚方向でダブルダブルで釣れた。右方向はポツンポツン。でも釣れるからやめられない。ここで20尾追加。
 H遊船のボートが4艘きた。いつの間にか囲まれている。釣れたから、まあ、いいか、と思って移動。対岸の船宿O屋さんの桟橋前へ行く。桟橋から釣っている人に声をかけて邪魔しない距離でアンカーを入れた。ここで桟橋方向はゼロ。流心方向だけで釣れる。
 桟橋にいた人が私の釣れるのを見ていて、我慢しきれずにO屋さんのボートに乗って出た。2艘。ボートに乗ったから釣れるという単純なものではないと思うのだが、まあ、人それぞれだからいいか、と思う。ここで14尾を追加できた。食い渋りの本日としては上出来の釣果。
 O屋さんのお客さんに悪いので、桟橋前を立ち退いた。こんどは繋留中の乗合船の間にはいって釣ってみた。ツルツルでオデコ。
 伊藤遊船さんの船頭さんがきたので、下手にある青い送水管の下まで曳いてもらった。左岸側、左から2本目の橋脚の上手30m。水深1.5mほど。風下へ投げると橋脚へゴツンとオモリが当たる。橋脚周りの浅場でポツポツッと釣れた。今度は右方向へ角度を変えて投げた。根掛かりがあるが、ズズッズズッと強引に根掛かりを引っ張ってハリは1本とられるが、ハゼは1尾ずつのみだが釣れてくる。
 ハリと仕掛けの消耗とハゼを釣るのと同数程度。釣れないよりはいい。風が東を向いた。ボートが上流方向へナナメに向いて右左と尻を振る。今度は上流方向へ8本を遠投して引いた。浅い方向はオデコ。水深1.5〜2mのラインで釣れてくる。ここで22尾を追加できた。
 ラストの時間が近づいてきた。あと1時間しかない。そこでポイント替えをした。いままでの場所から上流へ一直線に上がった。遠投していたオモリが着水していた場所へアンカーを入れた
 今度遠投するとTT遊船の繋留してあるボートへ届く位置。この辺にハゼの溜まり場がある。だから、それを狙った。8本をボート尻方向へ扇形に展開するように遠投して引いた。釣れる場所を確定するため。右の浅いほうはオデコ。真後ろと左の流心方向で釣れた。
 15時頃からは夕マヅメでいっせいに食いが立った。ダブル、3尾掛けがある。釣果がグーンと伸びた。1時間で良型ばかりを23尾釣り上げた。合計で84尾の自己申告。検量数と同じでピッタリだった。
 中流域は朝一番で釣れなかった。ところが日並がグッと和らいで、ぽかぽか陽気になればきっと釣れるはず。
 最上流域は今年はもともと魚影が濃い場所なので、移動したわけ。思った通りに釣れたので満足している。終わりよければすべてよし、で夕方の入れ食いを堪能できたので気持ちよく納竿できた。
 サオ8本、中型スピニングリール、道糸ナイロン2号、ナス型6号オモリ、テンビン、自製仕掛け全長1.3m、幹糸1.5号、袖バリ4号の3本バリ、仕掛けは50セット用意、予備バリ50本持参。青いソメエサは5pほどに付けた。根掛かりを恐れないこと。その準備をしていくこと。根掛かりする場所にいまのハゼはいる。それを釣れば数は伸びる。ミャク釣りは不利。
2008年11月4日(火)
11月4日(火) 江戸川放水路内での落ちハゼのリール釣り、12〜17.5cmを125尾。伊藤遊船。気温と水温が下がり、ハゼの着き場を探しながらの釣りだから、釣り趣が味わい深い。
 中潮、満潮9時13分、干潮14時08分。あしたから小潮になる。正午までは干潟になるはずの浅場で釣り、午後は水深3mのラインへ出て釣った。どちらもよく釣れた。
 朝の水温17.5℃、朝の気温13℃。水色、澄み。
 北西の風のち北の風。終日、防寒服着用。ホッカイロ小一個使用。
 6時から15時まで9時間の釣り。14尾/1時間。本日は気になっている場所をちょいと偵察して、また、元の場所へ戻って釣った。満足した。
 朝一番で、最上流域の右岸、新行徳橋下手へ行く。最上流の桟橋の上手、朝の水深1.5mにアンカーを入れた。ちょっと外へ出ると、ドンと3メートル以上に深くなる。行徳可動堰の開門による濁流が直に流れる筋だからえぐられて深い。そのタカに乗る。岸方面へ思い切り投げた。ポチャン、トンと着く。浅い。右の岸方向へ3本、下流方向へ2本、沖目の3m以上のラインへ3本と合計8本を出す。一刻も早くハゼのいる場所を捜し当てたいため。他の人たちの倍のサオ数だから、倍の釣果があって「当然」という気持。
 深場はアタリなし。50cm程度の浅場で釣れてくる。サオを寄せた。浅場でグチユグチユともじっているのは、多分、マルタっ子(ウグイ)。釣れてくるからわかる。にぎると手が猛烈に臭くなる。さすがに水門近くの汽水域だと思う。
 1時間で20尾のペース。同宿のボートが何艘も来る。混んできたので逃げ出した。100mほど下流へ行く。ワンドになっている場所。繋留してある漁船の尻をめがけて投げた。水深1mほど。6本を漁船めがけて投げ、2本は念のため3m以上の深場へ遠投。
 漁船の間から釣れてくる。棒と棒の間を狙って投げた。追い風だから投げやすい。ときおりダブルがある。50尾になった。食い止ったので、3mのラインへ出てみた。満潮時間が過ぎた頃。1尾釣れたのみ。上げ潮を釣るつもりで念のために二ヶ所を釣ってみた。移動。
 この間から気になっていた場所へいく。伊藤遊船さんの桟橋前。エッチラエッチラとボートを漕ぐ。追い風だから速いこと。桟橋前で1尾のみ。今度は東西線鉄橋をくぐって右岸の浅場を釣る。ちょいとの間で3尾を釣った。コッペパンを食べる。ちょうど、船頭さんが上へ行くというので、便乗して曳いてもらった。ラッキーだった。偵察に費やした時間は約一時間。
 朝一番の場所近くへ戻った。幸いにボートが空いていた。移動したようだ。しめしめと思いながらまたまた岸方向へ遠投する。朝よりも浅くなっている。引き潮が効いている。
干潟がどんどん拡がってくる。投げている場所にコサギが立っている。憎らしいことおびただしい。コサギの足首が隠れる程度の深さだからともかく浅い。そこでハゼが釣れてくる。だから、今年はものすごくおかしいのだと、私は思っている。去年までこんなことはなかったように思う。
 ともかく釣れるところで釣ってしまおうと積極的に引く。ハゼがいるラインを引けば必ず釣れてくる、という状況。90尾になった。この時点で浅場をあきらめて、ドンと落ちた水深3mへ出る。繋留してあるマイボートの尻から10mほど沖のところへ出た。アンカーロープが全部出てしまってちょうどよい。
 午前中の満水時に釣ってみた場所でサオを出す。1尾釣れた場所。左の航路方面へ遠投。航路まではとても届かないのだが、最深部から3mのところへ駆け上がってくる斜面に乗せるつもりで投げた。どこかにハゼがいるはずと、おかしな自信がある。面白いもので、半信半疑で釣っていては、ハゼは釣れてこない。根拠のない自信でもないよりはまし。
 2回空振りで手前に引いてきた。水分補給をした。すると、サオがコツンとお辞儀をした。じっと見つめていた。3本間を置いたサオもなにやらアタリのよう。朝は釣れなかったくせに、いまになって釣れそう、と期待が高まった。
 同宿のボートが次々と下手と上手に入ってくる。私は8本だからハゼのいる場所の探索はラク。他の人は1本とか2本とか。これでは差が出ても仕方がない。このあと、下流方向へ50mほどずつ下がりながら、同一ラインとおぼしき場所を釣ってみた。どこでも気持ちよく良型が釣れてきた。流心の一番深い場所はアタリが少なかった。どうやら干潮時間で水深3mのラインへ駆け上がってくる斜面にハゼがいたようだった。ここをはずすと、あとは水深1m前後の浅場でしか釣れなかった。中途半端な深さにはあまりいなかった。
 サオ8本使用、オモリ6号、袖バリ5号(在庫整理のため使用)、全長1.3mの3本バリ仕掛け、青いソメエサ使用。本日は、しつこく、右岸側だけを釣ってみた。ハゼはまだまだたくさんいる感じ
2008年10月29日(水)
10月29日(水) 秋ハゼのリール釣り、12〜17cmを328尾。伊藤遊船。アオシオ被害後のハゼ釣りとしては望外の釣果。2尾掛け、3尾掛けの連続。ボリュームがすごい。
 大潮、満潮5時11分と16時25分、干潮10時53分。本日は下げと上げをちょうどよく釣れる潮。上げ潮でよく釣れている、との情報だったので、朝一番から干潮の潮止まりまでの時間で勝負しようと思っていた。大成功。
 朝の水温19℃、朝の気温14℃。水色、澄み。
 晴れ、北の風、午後南の風。防寒服とライフジャケットを終日着用。寒いくらい。
 6時から15時30分までの釣り。34.5尾/1時間。入れ食いだった。潮止まり関係なし。
本日は、偵察釣りはしなかった。10月になってからの3回の偵察釣りで、江戸川放水路全域の様子はわかっているつもりだったので、もっとも魚影が濃いと判断していた最上流域で腰を据えて数釣りに挑戦してみた。それだけのハゼがいるものとの判断をしていた。思っていたとおりだった。型は、12cmクラスは数尾のみ、17cmも2尾程度で、あとは14〜16cmが中心サイズだった。
 朝一番で最上流域の送水管上手、左岸側、TT遊船の船着場との中間へ行く。追い風に乗せてキャスティングすると送水管下の橋桁近くへ着水する距離で釣る。
 本日は仕掛けを30セット、予備バリを39本用意した。浅場を最初に攻めるつもりだったので、沈み杭、砂利底、牡蠣礁などが点在するため根掛かり覚悟の釣り。したがって予備仕掛けはふんだんに用意した。すべて使い切ってしまった。
 30分で20尾が釣れた。50mほど投げて、浅場で積極的に手前へ引く。ダブルダブルの連続。型がよい。左の浅場水深1m以内へ4本、後方へ2本、右手橋桁方面へ遠投して2本の合計8本を出す。ハリネズミ釣法。本日はやる気。偵察釣りとは気持が全然違う。釣れてこないラインは一回きりで放棄。釣れたサオの近辺へ投げる。8本だからひっきりなしにサオを引いてちょうどよいタイミング。釣れていれば、さらに、待機の時間が長くなる。絶好のタイミングになったようだ。風と潮を利用しているから、中間では自分では引かない。ボートが引いてくれる。だから置ザオにするときにラインをピンと張っておいた。ボートが勝手に動いて引いてくれる。コンコーンとアタリがあるが上げないでダブルを狙った。そのような釣りができるのが嬉しい。水位の低下が速いので、ときどき、10mほどずつ沖目へ移動。本日はどの水深でもよく釣れる。エサは3p以上と長くつけた。早アワセは避けた。サオ数が8本なので、4本とか5本とかの人と比べて倍の数を釣って当然というサオ数。ハゼの着き場を探す時間が半分以下ですむのだから釣れて当たり前だと思っている。
 本日までに3回の偵察釣りを実施、本日は満を持しての数釣りだった。上流域の魚影がいちばん濃いと思っている。このエリアのハゼが下流域へ落ちていかない限り、下流域での数釣りはさどには望めないのではないのだろうか。今年はアオシオ被害をはじめ異例づくしのシ―ズンだ。最上流域から東西線車庫前のゴロタ付近までのハゼ釣りはまだまだ期待できるのではないのだろうか。サオ8本、袖バリ4号、3本バリ仕掛け、全長1.3m、幹糸1.5号、オモリナス型6号。青イソメエサ。
2008年10月18日(日)
10月18日(土) 秋ハゼのリール釣り、12〜16cmを64尾。伊藤遊船。下流域を釣ってみた。アオシオ被害の状況と来シーズンのための偵察釣り。12ケ所釣りまわって8ヶ所で釣れた。
 中潮、満潮7時21分、干潮12時45分。上げ下げ関係なく、釣れるところでは釣れた。
 朝の水温20.5℃、朝の気温15℃。水色、やや澄み。
 晴れ、北のち北東の風がやや吹き込んだ。寒い。防寒服とライフジャケットを終日着用した。
 6時から15時まで9時間の釣り。
 朝一番で湾岸道路の下流、ノリヒビの端へ行く。やや沖目へアンカーを入れた。水深3mほど。常の年であればこの辺がよく釣れる場所。ボート尻が下流を向く。沖と後方と右へ投げた。本日は予備サオも使って8本。ハゼの数が少ないので竿数でカバーするしかない。ハゼを探すのに時間をたくさんはかけられないため。4尾がすぐに釣れた。幸先よし、と思ったがあとが続かない。
 少し浅い場所へ移動。まったく触りなし。そこで対岸の工場前へ行く。やや沖目へ着けた。ここも釣れず。また右岸へ戻り、先ほどよりも上流へ戻ったところで釣る。良型が1尾釣れた。やはり沖目の方。釣れるのがわかったので今度は湾岸道路下の航路ブイのある場所へ行く。満潮時間近くなので深い。本日はどちらかというと水深3m以上を釣る格好になっている。下流域だからやむを得ない。ここでも1尾釣れた。大きい。
 以上はポツンポツンの釣り。ここまでで6尾。これではボートがたくさん来てもオデコがでてしまうだろうなあ、と思いながら、右岸側の橋下へ移る。車と電車の音がうるさい。
 右岸の橋下の水深1〜3mで釣る。前回釣った場所。ここでも1尾。思っていたほどの釣れ具合ではない。そこで更に上手へ移動して橋下を出て、道路の上手に行く。牡蠣礁のある付近。そこへ停めて右、左、後と投げた。ここの模様はずっとよい。釣れはじめて切れ目なく釣れる。ここだけで39尾を追加した。とてもよく釣れたと思う。
 今度は中流域へどんどんボートを漕ぐ。M丸桟橋の下流へ行く。屋形船などが来る場所で釣ってみた。2尾追加。あとが続かない。今度は航路を越して沖の瀬に乗せて航路内を釣ってみた。オデコ。
 たまたま同宿の船外機が来たので、頼んで湾岸道路上手まで曳船してもらって戻った。ラッキーだった。上流域はボートがいっぱいだし、釣れ具合は船宿で把握できているのでいかなくてもいいや、と思って下った。
 上げ潮が効いてくるのを待ちながらポツポツと釣る。ここで16尾を追加できた。合計で64尾。今夜は飲み会があるので15時で早上がり。
 本日分を含めて、上流域、中流域、下流域と偵察釣りができた。アオシオでハゼが大量に死んだが、生き残ったハゼがどのエリアが多かったのか、自分の釣りで確かめられたと思っている。上流域が一番たくさんハゼがいる。中流域はゴロタ付近までだが、それも上流域ほどの魚影ではないようだ。下流域はさらに魚影が薄くて、釣れるポイントも少ない。川の中央付近に良型が点在するが、どうも、数が少ないように思えた。ただ、型がとても大きいので、竿数を出して拾い釣りするつもりであれば釣りになるのかもしれない。
2008年10月7日(火)
10月7日(火) 秋ハゼのリール釣り、12〜15.5pを61尾。伊藤遊船。中流域から湾岸道路下まで釣ってみた。本日も、ハゼが釣れる場所を捜すための偵察釣り。18ヶ所釣りまわって10ヶ所で釣れた
 小潮、干潮3時10分と14時47分、満潮11時22分。日中の引き潮は3時間27分しかない。満潮の延長のようなもの。
 朝の水温21℃、朝の気温17℃、水色やや赤い。
 晴れ、北の風、ときどき東の風。さわやかだった。
 6時45分から15時30分まで8時間45分の釣り。
 朝一番で、湾岸道路下へ行く。湾岸下の本日は、潮が低いほうが「絶対的に」釣れやすいと判断したため。アオシオ被害がなければ事情は違ってくる
 右岸、水深1.5mへアンカーを入れた。自動車と電車の音がする。一応、左右と後方へ投げた。手際よく引く。浅い場所は水深1m以内。置き竿にガンガンというアタリ。15pはあろうかという良型。ナーアンダ、いるじゃん、という気持。30分の間に10尾をゲット。出だし快調。
 あまりたくさん釣ってしまうと後日のお客さんの分が少なくなってしまう。これは私の驕りでも慢心でもない。現実に今年はそのような魚影なのだし、本日は、釣れるかどうかという偵察釣りだから、後ろ髪を引かれる思いで移動。
 湾岸道路下から出て、上手、日のあたる場所へ行く。沖目に牡蠣山がある。その内側へ入る。岸方面へ投げる。ポチャン、トンといきなり着底。浅い。竿7本を扇状に展開した。
浅場ではハゼがいれば一気に食いついてくる。だから積極的に引く。じきに5尾釣れる。
 また上手へ動く。棒杭が列上に並んでいる手前。ここでは10尾を追加。橋下よりも一回り小ぶり。さらに上手へ行く。6尾釣る。棒杭の端近くで1尾、そして今度は高圧線の下手へ行く。竹棒の内側で釣る。また1尾釣れる。
 橋から上流へくるにしたがってアタリが少なくなった。そこで対岸の左岸、クリーンセンター前の橋の上手へ行く。まったくアタリなし。しかたなく、今度はまた右岸側へ行き、京葉線鉄橋の上下で3ヶ所釣ってみた。オデコ。
 やむなく、左岸を上手へ移動して、朝一番で釣った場所で釣ってみた。朝と違う点は、水位がとても高くなったということ。アタリなし。干潟が隠れたのでハゼが移動して、少ないハゼがまたバラケたので捜すのが大変。この付近の現在の状況では、干潮時間帯の水位が低いときが釣れると思う。そして、上げ潮にかかってから七分ほどまでがいいのかもしれない。
 今度は一生懸命にボートを漕ぐ。2本の高圧線の中間、右岸側、牡蠣山がある付近で釣る。根掛かりはあるがオデコ。そのまま妙典排水樋門前までいって釣る。ここもオデコ。
 すぐに対岸の左岸、黄色いクレーンが見える前へ行く。ここもオデコ。相当に魚影が薄いか、ハゼのご機嫌が悪いかどちらか。そのまま上流方面へチョロチョロとボートを漕ぐ。大分、疲れてきた。だから休み休みでモタモタと漕ぐ。陸っぱりの二人が釣れたかと声をかけてきた。まったく釣れないのだという。それならば行徳側の塩浜岸壁へいって投げるといいよ、と返事をしてやった。うんうんと頷いている。
 途中に、TT遊船の女将さんが船外機に乗ってサオ1本でミャク釣りをしている。多分、偵察釣りだろうと思った。声をかけた。アタリが二度あったけど釣りそこなったという。
ならばと、そこで急停車。左岸の岸に白い船が放置されて座礁している。その前でサオを出す。女将さんの船を目安にボートをつけて岸方面へ投げた。バタバタッと釣れた。アレッ、朝と同じかも、と思った。1〜2本を捨てザオで沖目の深いほうへ投げておいた。こちらは一向に音沙汰なし。
 しかたがないので、7本全部を白い船めがけて、エイヤッと投げた。オモリが船体に当たってゴツンと音がする。その直下へオモリが落ちるから船下から釣ることになる。けっこう、ハゼが浅いのに船下についている。
 カニの横ばいのように3ヶ所移動して岸方面を釣る。沖目は反応なし。そうこうしているうちに、船頭さんが通りかかったので、あと15分で上がる、と返事をした。このとき数を聞かれたので50尾と言った。船が行ってしまってからサオを仕舞おうと上げたが、エサは付いているし未練があったので、クソッーと悔し紛れに沖目へ放り投げてみた。3本を投げてみた。それから残りのサオを仕舞おうとリールを巻いていたら、なんと、投げたばかりのサオがゴンゴンとお辞儀をしている。夢中になって上げてみた。なんとダブル。外して投げる。岸方面のサオをあわてて全部ともかく沖目へ放り投げる。エサの点検も何もあったものではない。3本バリに2本しかエサが付いてないのにそのままで投げた。ともかく時間が惜しい。結局、船頭さんが迎えにくるまでのほんの10分の間にちょうど10尾を追加できた。
 日中にエサもとられないほどに釣れなかった場所で、ほんの、10分ほどの間にバタバタッと10尾が釣れて、また、パタッと釣れなくなってしまった。悔し紛れに遠投したのが幸いしたようだ。この状況からわかることは、満潮時の水深3m以上の場所でもハゼがいることがわかる。ただ、なかなか、釣れてこないだけ。浅場にいるハゼとは口の使い方がぜんぜん違っている。理由は不明。ともかくいることだけはよくわかった。
 サオ7本使用、袖バリ4号の自製3本バリ仕掛け、オモリナス型5〜6号、アオイソメエサは3〜4cmほどに付けてみた。
 ミャク釣りでは、水深1〜1.5mほどの牡蠣山周り、ゴロタ周辺、その他棒杭などの周辺、ボートなどの繋留用アンカー周りなどの根掛かり周辺を丹念に探れば良型が出る。
 リール釣りは根掛かりの少ない1〜2mの浅場を積極的に引くといいと思う。ただし、深い場所にもいないわけではないからときおり探ってみるといい。潮で釣れるか、時間で釣れるか、どちらかで釣れると思える。
 リールの場合は、たとえ1本でも多くサオを用意したほうが釣れる確率はずっと高くなる。また、1〜3尾釣れたら移動するくらいの気持ちでいたほうが数は揃う
2008年10月2日(木)
10月2日(木) 秋ハゼのリール釣り、10〜14pを111尾。伊藤遊船。アオシオ被害のため1ヶ月休釣していた。ハゼは大きくなったが、釣りポイントが少なくて限定される。本日はリールでの試し釣り。13ヶ所を釣り回ってみた。釣れた場所は4ヶ所
 大潮、満潮6時29分、干潮12時19分。明日から中潮になる。
 朝の水温20℃、朝の気温15℃。水色、やや澄み。
 晴れ、北東の風。さわやかだった。
 6時から14時まで8時間の釣り。早上がり。
 朝一番で伊藤遊船さんの桟橋前で釣る。桟橋から投げて釣れた、という情報があったのでサオを出した。たまたま、なのか、オデコ。
 すぐに移動。沖に舫ってある乗合船の辺りで釣る。サオ3本のエサをとられたが釣れず。
 そのまま対岸へ行く。水深1.5mにアンカーを入れて、岸方面とボート尻と川中方面へ投げてみた。すぐに釣れてきた。4尾。とても型がよい。これは全部岸方面の浅場。
 釣れるのがわかったので30分ほどで上流へ移動。送水管までの間で3ケ所サオを出した。竹棒が立っている沖目と岸寄り。オデコ。
 次に送水管上手左岸、T遊船の船着場との間、水深1.5mにアンカーを入れた。送水管を睨みながら、左、右、下流方面と投げ分けてみた。遠投するから気持がよい。次々とききアワセをした。魚影が極端に薄いので、長くばかり置いておいても釣れるとは限らない。それに本日の釣れ具合を見ていると、ハゼが「いさえすれば」すぐに食いついてくるような釣れ具合とみた。だから、積極的に「引く」。ここで3ケ所動いて11尾を追加。合計で15尾になった。
 今度は右岸、Y遊船下流の水深1mへ行く。ミャク釣りで1000尾釣ったポイントのひとつ。T遊船のボートがいる。朝から釣っているとのこと。満潮時間帯を含めて水位が高いうちによくヒットしたとのこと。みなさんはけっこう釣果があったものと判断した。私はこの時点で15尾のみ。
 午前10時、T遊船さんの常連さんのうしろで釣り始める。皆さんはタカに上がっていて、桟橋方向を向いて釣っている。私はタカから深場へ落ちる斜面にボートがある。北東の風だから、常連さんの背中を見ながらその人のアンカーロープを目安に投げた。また、その人の投げている方向がわかるので、そのラインを外して投げた。ても、風が回るので、ボートが大きく動いてせっかくのキャスティングもフイになって、オマツリをしてしまう。その人にはわたくしの投げた方角が見えていないのだから、すべてわたくしの責任。常連さんには悪いことをしたと思っている。風のせいにばかりできない。
 13時まで3時間釣って95尾を追加できた。時速33尾。これは入れ食いといってよい。思わぬ釣果だった。すでに上げ潮になったのだが、ピタッと食いが止った。前の常連さんは釣れている。ということは、少なくとも、わたくしがキャスティングしていたエリアでは「ハゼを釣りきったかも」という思いが浮かんだ。常の年の魚影ではないのだから、その可能性は十分にある。
 釣りを止めて、同宿のボート近くへ寄ってリール釣りの様子を聞いた。アタリはあるという。ということは、わたくしのエリアだけアタリがとまったということ。
 ボートで、釣れている釣り場はいっぱいなので、このエリアの釣りをあきらめて下流へ移動。本日の目的は試し釣りなのだから、入れ食いを堪能したことだし、また、点々と右岸側を釣って歩いた。伊藤遊船さんの桟橋近くのT遊船の桟橋近くで投げてから、お終いにしようと思って、サオをたたんでいたら、1尾釣れてきた。合計で111尾。
 本日に限ってかもしれないが、2m以上のポイントでは釣れなかった。結局、1m前後の浅場を目標に投げたことになる。それでも、いっとき、入れ食いを楽しめたのでサオを出した甲斐があったと思う。
 本日の試し釣りは、伊藤遊船さんの桟橋から上流、新行徳橋下手までの右岸と左岸を釣り歩いた。中流域と下流域は時間がなかったのでいけなかった。また、ボートが一艘もいなかったこともあるので、たぶん、釣れないのだろうという判断もあったから、上流域を優先して釣った。ミャク釣りのポイント選定とは少し異なる。根掛かりのある場所は避けた。
 タックル、磯ザオ1号〜3号を7本使用、2000〜3000のスピニングリール、道糸ナイロン2号100m、ウデ10pまでのテンビン、全長1.3m自製3本バリ仕掛け、袖バリ4号、ハリス0.8号、糸付き、幹糸1.5号。青イソメエサ3〜4pと長くつけた。しゃぶられればシメタもの。入れ食いのときほど大きく長く付けた。アタリを持続させ続けるため。2尾掛け、3尾掛けが何度もあった。
 ポイントが狭いので早い者勝ちの釣りになる。船宿のアドバイスは必聴。
2008年9月5日(金)
9月5日(金) 秋ハゼのミャク釣り、6〜10pを273尾。伊藤遊船。私としては「貧果」。アオシオ被害のためと思える。
 中潮、満潮7時59分、干潮13時36分。あさってから小潮になる。
 朝の水温27℃、朝の気温24℃。水色、やや澄み。
 曇り、北東の風、午後晴れ間、南寄りの風。涼しかった。午後、オシボリ使用。
 6時から16時まで10時間の釣り、27尾/1時間。小型が多かった。6月下旬のような釣り。アオシオで12cm前後のデキの良型がたくさん死んでしまったため
 朝一番で、最上流域の左岸側、K遊船とO船宿の桟橋の間へ行く。前日までの、釣りポイントを踏襲。下流へ行った人が、沈船もゴロタもダメ、という情報。だから、本日は中流域と下流域は無視した。最上流域で討ち死に覚悟で釣った。私としては、やはり、討ち死にか?
 オールで川底を突いて、なるべく固い底を選ぶ。水深50cmで釣る。ラインが斜めになるのは仕方がない。かえって、積極的に斜めにして、サオをなるべく低くする
 釣れるハゼは6〜7pの小型が多い。生き残ったハゼはこのサイズが多いらしい。5〜7尾釣るとあとが続かない。すぐに移動する。その繰り返し。どうせ、また、この場所へ戻るつもりだから、アタリが少なくなったら移る。それがよい。問題は、5〜7尾釣るのに何分時間をかけるか、だと思う。
 大船が桟橋に着いたと思ったら、エンジン全開で、船体を洗い始めた。一帯は、いっぺんに濁ってしまった。洪水の濁流のような渦を巻いて濁りが「ぶっ飛んで」くる。アタリ消滅。満潮時間のちょうどいいときに、ダウン。仕方なしに、とりあえずあっちへいったりこっちへきたり。
 川水のニゴリは薄まったが、ニゴリそのものはある。また、戻ってきて、コツコツと釣る。水位が下がったので、試しで、水深1.5m以上の場所へ出た。オールで突くと固い砂地の感じ。2.1mサオを出す。釣れるのは6〜7pが多い。アタリだけはやけに大きい。
 右を向いたり左を向いたり、うしろを釣ったり前を釣ったりと、身体をひねるたびに、1.8mサオが靴に引っかかって踏んでしまいそう。本日は、ハゼが少ないので、ハゼを探すために、やけに忙しい。それをやらないと釣れないから一生懸命にやる。かといって、踏んづけるからといって、サオをしまったのでは、また、出さなければならない。
 閃いた。妙案を思いついた。ならば、1.8mサオにエサをつけて、ホン投げて置けばよい、ということ。釣れれば、めっけもの、釣れなくてもともと、邪魔にならないだけいいやっ、と思って実行する。だから、4本ザオで2本は完全な置ザオ。ときどき、2.1mサオを置ザオにする。周囲の人が見たら、あの人はなんていう釣りをしてるのだろうか、と思ったはず。置ザオで、けっこう、釣れてくるから面白い。
 本日は、魚影のきわめて薄くなってしまったときに釣行しているのだから、サオ数が多いほうが有利だったのかも。10束前後を釣るときは、4本だなんてとんでもない、ということになる。かえって能率が悪くなる。2本だって場合によったらさばききれないことだってあるのだから。
 本日は、4本ザオの釣りを半日やった。面白かった。ただし、ハゼの魚影は、まだ、回復していないと思う。放水路内のどの場所で釣れてくるか、ハゼに訊くしかない。いずれにしても、釣行時の、船宿の案内に任せてみるのがいいと思う。
2008年9月2日(火)
9月2日(火) 秋ハゼのミャク釣り、8〜14cmを1029尾(ヒネ4尾含む)。10束釣り22回目。伊藤遊船。1000尾を数えたので、30分早上がりした。釣り場は「市川水路」を選び、ワンチャンスをものにできた。満足。
 大潮、満潮6時03分、干潮12時21分。あさってから中潮になる。朝の満水時間帯は時速200尾が2時間続いた。10時〜14時までは水がなくて、チョロチョロの釣りだったが、辛抱してコツコツと拾った。上げ潮が効いてきてからは、そこそこに釣れた。このポイントは小潮回りで終日潮が高いほうが釣りやすいような気がする。
 朝の水温23℃、朝の気温25℃。水は冷たかった。水色、上流の山砂色でニゴリ。川の水は、舐めてみたが、塩辛くなくて、表面の水は真水。
 晴れ、北のち南西の風がややあった。でも、釣り場は風を避けているので、爽やかなわりには蒸し暑かった。オシボリ2本使用。ポカリスエット1.8g1本飲んでしまった。
 6時から15時30分まで9時間30分の釣り。108尾/1時間。8時までに400尾、200尾/1時間。あとはチョロチョロの釣りで、5束〜8束に達するまでが、とても、辛抱が必要だった。食いが立っているときに、ガバッと釣る、というのが、私の釣りパターン。
 朝一番で「市川水路」へ行く。聴き慣れないと思うが、本日の私の選定場所。晩秋から初冬にかけて、行徳港内で落ちハゼのリール釣りをするが、その一番奥まった右手の水路を入った奥。
 選定した理由。ここは、千葉県指定の「野鳥の楽園」からの雨水を含んだ排水がある。また、中江川排水機場と湊排水機場からの雨水の排水がされる。江戸川放水路は、アオシオ被害が前代未聞のひどさだった。市川水路は、この間に降った雨水が連日のように放水されていた。したがって、アオシオ被害は軽微で、ハゼの死骸はほとんど見られなかった。また、水路両側には、工場群があり、工場敷地内に降った雨水が土管から水路内へ排水されていた。以上のことから、市川水路内には、かなりのハゼが生き延びている可能性があると推定した。そのため、伊藤遊船さんには、無理を承知でお願いして、市川水路まで曳船をしてもらった。本日は、行徳可動堰が閉められた翌日であり、アオシオ収束直後の試し釣りだった。放水路内は他宿のボートなどがでていたので、釣れ具合の情報は入手できるものと判断して、急遽、市川水路を釣ってみた。散らばって釣れば全体が分かる
 市川水路内は、両側が切り立った岸壁で、岸から5mほどが斜面になっていて、満潮時間で50cmから1.8mサオいっぱいまでの場所。それから先は、ドンと落ちていて深くなる。干潮時間でも2.7mサオが必要な急斜面。タグボートに曳かれた大船が奥まで一箇所だけ入るから中央はドン深。したがって、本日は、満潮時間も干潮時間も1.8mサオで釣れる範囲内の深さを釣ることにして終日釣った。
 ゴロタ石や牡蠣、沈澱した流木などがあるから多少は根掛かりする。我慢しながら釣る。本日釣れるハゼは10p以上の良型ばかりで、8〜9cmは小さくなったエサで釣れる程度。付けるエサが大きいし、良型が多いから、中型小型が釣れてくるヒマがなかった。
 上手な人なら、テンプラ用に、かなりな数をひらけるサイズのハゼ。本日の、このような釣りは早い者勝ちということになる。
 市川水路は、一般的には、江戸川放水路のボート屋さんは釣りに来ない。遠いために送迎が大変なためと、このエリアをテリトリーにしている船宿さんへの遠慮があるためかと思える。そうはいっても、今年は未曾有のアオシオ被害で、直後の洪水もあり、ハゼにとってはダブルパンチで、放水路のハゼはノックアウト寸前の状態。
 釣り人というのは、一面、我慢がしきれない性格が強いと思うのだが、私もご多分に漏れず、釣りたい一心で、ただそれだけで、頼み込んで、例外で、曳船をしてもらった次第。
 釣りに来た人が釣れないでしょんぼり帰るのではこれまたどうしようもない。いかに、釣れないのを覚悟してきたとしても、現実に釣れないとそれはがっかりしてしまう。
 次回の私の釣行は、放水路内でハゼを探索する放浪の旅となる予定。10束釣りはとうの昔にあきらめている。例年、今頃の季節は、湾岸道路から京葉線鉄橋下までの右岸、ミオ筋周辺で良型が釣れてくるのだが(ここは次回の釣行予定)、もし、ミャク釣りで、思うように釣れなければ、秋ハゼのリール釣りに切り替えるのは時間の問題。今年は例年よりはずっと早い時季に切り替えようと思っている。絶対数の少なくなったハゼを釣るには、リール釣りで広範囲に投げて、5〜7本のサオを使って釣るのが効率がよいと思う。釣れないのに、ミャク釣りで頑張るだけの忍耐力は、私にはない。本日は例外中の例外の釣果。市川水路で腰を据えて釣ったのは15年ぶり。
2008年8月22日(金)
8月22日(金) 夏ハゼのミャク釣り、7〜13pを1166尾。10束釣り21回目。伊藤遊船。風のため、そして、スタミナ切れのため、30分早上がり
 中潮、満潮8時10分、干潮13時53分。明日から小潮になる。
 朝の水温27℃、朝の気温20℃。水色、澄み。昨夜、宵のうち、カミナリが鳴って大雨で風も強かった。アオシオの発生を心配した。
 晴れときどき曇り。北東の風、のち、東の風、強風。対岸からの波高い。涼しいのを通り越して寒い。終日、厚手のカッパを上下着て、首にタオルを巻いて保温し、船宿のライフジャケットを着て、ようやく、寒さをしのいだ。今年の天候は異常だらけ。
 6時から15時30分まで9時間30分の釣り。122尾/1時間。午前中の6時間で740尾、123尾/1時間、残りの3.5時間で426尾追加、121尾/1時間。結果としての数字としては、まあまあのペースに見えるし、例年はこんなものなのだが、本日の釣りは苦労した。決して、楽な釣りではなかった。それは、本日釣ったポイント群での魚影の濃さ加減にムラがあったということ。二日前のテレビ取材のときと同場所だったが、型も数も釣れるペースも前回よりも劣ったので、ハゼが動いたのではないのか、という疑問を持った。それは、別のデータからも推測できる。そうであったとしても、私は、大きくは動かずに、エリアを絞って、辛抱して終日釣った。本日は、私としての「大釣り」、例えば13束とか14束とかは捨てて、10束に乗せることだけを最優先して釣った。行きたい場所もあったのだが、偵察釣りは放棄した。過去の経験が生かせたと思う。
 朝一番で、二日前のテレビ取材でいい釣りをしたゴロタ上手へ行く。右岸、東西線車庫前。気持のどこかに、本日はいただき、という安直なものがあったと思う。こんなときは失敗をする。
 水位が低いので、1.8mサオいっぱいまでのミオ筋の斜面を釣ってみた。貧果。アレッと思う。仕方なく、すぐに、水深0.5〜1mへ上がる。チリチリの連続。それからは、ゴロタ上手一帯を頻繁に移動して様子を探る。1時間釣って100尾。水温の低下と北東の強風が原因の一つと判断してみた。ということは、満潮が8時なので、水位が高くなるまでは、浅場で辛抱して釣って、下げが効くのを待って数をまとめようと思った。そのために、一ヶ所で30尾ほど釣ると、即座に移動、ボートの右で15尾、左で15尾、という具合。だから、一度釣った場所もハゼはかなり残っているはず。したがって、同エリア内を、行ったり来たりを繰り返す。500尾になるまでが、辛抱が要った。
 10時、かなり水深が浅くなってきた。朝一と同じくらい。ゴロタ上手70mほどに目印の棒が2本立っている前に行く。棒の内側に牡蠣の山がある。牡蠣山の手前にアンカーを入れて、ミオ筋と干潟になる斜面を釣る。思った通りの12〜13pの良型の入れ食いになった。朝、やりはじめの水深とほぼ同じ水位。なのに、今度は入れ食い。これだから、ハゼのことは分かっているようで分からない。時計をみると、ちょうど、朝から6時間になり、740尾まで数えた。ほっとする。かなり、挽回できたようだ。
 それからは、カニの横ばいのように、1.8mサオで道糸10p余りのラインの斜面を積極的に釣った。風が強かったので2.1mサオは出さなかった。ゴロタの棒から見通した直線で、ミオの斜面に牡蠣の群落が帯状に連なっている。大潮でも露出しない。だから、知らない人が多い。そこを徹底して釣る。良型ばかり。根掛かりは仕方がない。その斜面をちょっとでも外れると型が小さくなり、13p級もときおり交じる程度に減る。だから、午後からは、型狙いで釣ってみた。本日は大釣り放棄だから、ともかく、10束に乗せればいいだけなので、気持は楽になったのだから、型狙いで遊んでみた。思いのほかの釣れ具合で、すぐに、夢中になって釣った。エサはタラシをたっぷりと出して付けた。だから、7〜8p級はアタリだけで12〜13p級だけが最初は釣れてくる。食い千切られてエサが小さく軟らかくなってから10p未満が釣れる程度。だから、面白くて仕方がない。
 風も波も一向に静まらないし、スタミナも切れてきたようなので、おまけに、月水金と、今週は3回もハゼ釣りをしてしまったのだから、もう、いいかっ、という気持になった。つまり、気持が切れたワケ。東の風になっているので、風に流されて、というわけにはいかないので、スポーツセンターのボート漕ぎのつもりで、エッサエッサとオールを漕いで桟橋へ行った。
 なお、本日の二番手が1054尾、三番手が531尾だった。二人とも高校生。この二人は一艘のボートに二人で乗った。私の近くで釣っていたが、移動するというので場所を言って偵察を頼んでおいた。釣っている場所は見えるので、あの様子ではきっと釣れているな、と思っていたら、案の定、 大釣り。二人で乗って10束と5束ということは@二人にそれだけのハゼを釣る力があったことAそれだけ二人が釣れるだけのハゼのいる場所を見つけたこと、の二点だと思える。ということは、魚影がものすごく濃いということを意味していると思う。それと、ハゼは生き物ということを、今一度、思い知らされた思いだ。天候に敏感に反応して、着き場を変えたと思えるからである。ハゼの明日の着き場のことは、分からないのだから、過去の実績を頼りに、運を天に任せて、これからも、ハゼを探そうと思っている。5束以上を釣りたいと思ったら、そうしたほうがよいと思う。
 タックルその他は前回と同じ。青イソメエサ、前半は1〜1.5cmで付け、後半は1.5〜2pで付けてハゼを寄せた。空振りも、意識して繰り返すことができれば、それはテクニックのうち。空振りをしている7〜8p級を釣ってしまおう、と決意したら、ハリに付いたエサを0.5cmと小さく千切って振り込めば一発で釣れる。このことは、釣れ続けさせる、ということとは、裏腹のことなのだから、そのつもりで、使い分ける必要がある。
2008年8月20日(水)
8月20日(水) 夏ハゼのミャク釣り、8〜15pを605尾(ヒネ6尾含む)本日は10束釣りとは無関係の、番外の釣り釣りビジョンのスモールゲームズという番組のはぜ釣りの取材協力を、私と伊藤遊船さんとで担当した6時30分から11時30分までの5時間の釣り。本日の釣果は、しばらくのあいだ、幻の釣果としておきます。
 中潮の初日、3日後には小潮になる。満潮6時37分、干潮12時57分。潮は高かった。
 朝の水温29℃、朝の気温24℃。水色、ササニゴリだが、ときどき、澄み。
 晴れ、朝のうち無風で暑い、のち南の風で爽やかになった。
 6時30分から11時30分まで5時間の釣り。121尾/1時間。良型が入れ食った。2980g、4.9g/尾。
 本日は、テレビの取材の日。6時半、スタッフともども、沈船へ行く。スタッフは水門近くまでいって、水中カメラでハゼを撮影中。私は、沈船周辺で釣りながら、スタッフがくるのを待つ。伊藤遊船さん、T遊船さん、O遊船さんのボートが密集したので、録画撮りには不向きの様子になったので、200尾釣ったところで、私は離脱、ゴロタへ移動した
 ゴロタにはTT遊船さんの常連さんがゴロタの上で釣っていた。顔見知りの人。取材を告げて、それとなく、根回しをする。私は、ゴロタの縁を回るように釣る。12cm級の入れ食い。沈船よりもふたまわりは大きい。こんなときもある。当たり。日によって違う。
 スタッフがきた。みんなで、私の釣れ具合を見ている。ともかく、入れ食いだから、感嘆しきり。水中カメラで、ハゼがともかくたくさんいる、ということを確認してきているので、あとは、どれだけ釣り上げる技術があるのか、ということだけだと、実感した様子。
 スタッフは船宿仕掛けで挑戦開始。私のボートにカメラさんが一人乗ってきて、カメラを回しっきりで、私の釣りを撮影している。ピタッとくっついて、2本ザオの釣りを録画。長時間だからフィルムを入れ替える。1本ザオと2本ザオの違いを質問されたので、釣りながら答えた。本日は、良型が入れ食っているので、カメラ写りもさぞかしきっといいと思えた。
 私の釣り方はいつもと同じ。良型狙いで的を絞ったので、エサはタラシをしっかりと出して、長く付けた。2pはある。エサの太い部分はタラシを5ミリほどにだして、空振り覚悟で大型を狙った。だから、引きがよくて、釣れてくるハゼが、ボートの縁にボテッと当たるので、見ごたえ十分の釣りだったと思う。中小型は無視。
 ハゼ釣りに挑戦するスタッフも、釣りの猛者が二人きている。デカボーに乗って、そちらもカメラがついている。撮影しっぱなし。チョイ撮りなどではない。さすがに、釣りビジョンだけのことはあると、感心した。
 放映予定、9月10日21:00〜、スカパー753チャンネル、釣りビジョン「スモールゲームズ」。その後の再放映予定は本日現在未定。おそらく、10月までの一ヶ月はハゼ釣り番組を流すのかも。
 サオ、1.8m2本、袖バリ1号、オモリ1号、自製胴付き仕掛け、ハリスの長さ3p、道糸ナイロン1号、仕掛けを付けた先糸は1.2号50cm。仕掛け図は「江戸前のハゼ釣り上達法」または「天狗のハゼ釣り談義」を参照されたい。
2008年8月18日(月)
8月18日(月)夏ハゼのミャク釣り、7〜14pを1513尾(ヒネ2尾含む)。10束釣り20回目。伊藤遊船。目方は6365グラム、4.2g/尾。デキハゼが確実に大きくなっていて、その良型が釣れている。本日は型狙いと10束の両天秤で、二兎を追った
 大潮、満潮5時17分、干潮11時57分。本日の朝の潮はとても高かった。
 朝の水温28℃、朝の気温20℃。水色、澄み。
 晴れ、北のち北東の風、のち、南東の風。朝方は涼しすぎるくらいだった。日中はオシボリ使用。
 6時から16時まで10時間の釣り。151尾/1時間。入れ食い。午前中6時間でちょうど900尾、150尾/1時間、残りの4時間で613尾、153尾/1時間。終日、同じようなペースで釣れたことになる。
 朝一番で沈船へ行く。沈船と岸との中間に牡蠣礁の山がある。その上へ乗る。潮がとても高いので、水深が確保できるので、安心して、牡蠣山の上に乗った。根掛かり覚悟の良型狙い。水深1.5m。このくらいあると、牡蠣山の上でも釣りになる。穂先下へオモリを軟着陸させられるため、根掛かりが少ない。エサは1.5cmほどの長さで、タラシをたっぷりと出した。正解。水深があるから、根掛かりが少ない。釣れれば大きい。同宿のボートが来て、並んで釣る。そのお客さんがこんなに釣ったとビクを見せてくれた。ボリュームがすごい。
 500尾を数えたところで浅くなってしまった。二人して離れた。私は、ゴロタまで上がって、その沖目の川中の瀬の上に出た。水深がまだ1.5mはある。ここで、久しぶりの釣り。釣れた、釣れた、といいたいくらいの釣れ具合。しかも、空振りが少なくて、良型。アンカーを上げると、海草がたくさん着いてくる。ハリにも、オモリにも着いてくる。この海草があるくらいのほうが、この場所のハゼは大きくなるし、釣れもする。ようやく、そのような条件が揃ったようだ。ただし、リール釣りの人には不向きの場所。海草で何もかもが団子状になってしまうから。ミャク釣りの場所。
 川の真ん中には誰もいないから、やりたい放題に移動を繰り返すともかく、エサを大きめに付けて放り込めば、サオを持っていってしまうのだから、こんな楽な釣りはないと思う。通っているとこんないい思いがときにはできる。この瀬の上で482尾を追加した。船宿の船頭さんが巡回してきたので魚を渡す。
 瀬の上が50cmと浅くなった。しかも、水色が澄みで、見釣りができるようなありさま。陽も強くあたってきた。さすがに、食いが悪くなった。潮止まり時間過ぎ。そこで、移動。沈船の上手5m、ミオ筋の外側、水深1.2mへ行く。私の好きな場所のひとつ。釣果の数を整えるつもりだった。
 上げ潮にかかったので、どんな具合かとサオを出したところ、7〜12cm級の交じりで、ここもまた、入れ食い。本日は、いったい、どうなってしまっているんだろうか、と思うような釣れ方。なんだかわからないが、釣れるのだから目いっぱい釣ってやろうと手返し勝負をしてみたエサは1p〜1.5cmと、釣れるハゼのサイズを見ながら大きさを変えた。細いエサは、頭をそのままで、頭から縫い刺しにして使った。エサ持ちがよい。太目のエサは1pくらいに付けた。ハリに付けてから切る。空振りするようならば、ハリに付いているものを、さらに、少し千切る。
 潮がどんどん上げてくるので、1.8mサオが底へ届かなくなりそうになった。そこで、沈船よりも岸寄りのラインへ入った。水深は、ボートが上流を向くので、左が1m、右が1.5mほどの斜面を選んでみた。ボートの尻が振れるので、これでちょうどいいようだ。浅い場所へ上がって行くハゼを釣る。けっこう、いい型がいる。交じり。5〜6cmの小型は無視して、エサ付けで調節して、ハリにかからないようにして、良型だけを選んで釣った。本日は、そのような贅沢な釣りができる条件が揃ったようだ。沈船上手へはいってから613尾を釣って納竿にした。本日も満足の釣りだった。なんといっても、数が1500を超した。自己申告よりも検量数が15尾少なかった。私の数え間違い。誤差約1%。型も揃って6365グラム、4.2g/尾。
 アオシオなどのアクシデントがないにもかかわらず、いまの時季に、1500とは、途方もない釣果だと思う。例年ならば、10束を揃えるのに、四苦八苦している時季だ。しかも、中流域で釣れ盛っている。今年はそのような環境が出来上がっているようだ。それならそれで、釣り人としても、それにあわせるだけのこと。釣り場が近くてやりやすい。しばらくの間、釣れ続くのではないのだろうか。なお、湾岸道路よりも下流域でも釣れているようだが、中流域で釣れている間は、下へ行く気がしない。横着になったのかな、とも思う。今年は少し楽をしてみようと思っている。下流域は、今後のリール釣りのために、ハゼを残しておいてもいいと思える。それは、私だけの気持。
2008年8月14日(金)
8月14日(木) 夏ハゼのミャク釣り、7〜13pを1217尾。10束釣り19回目。伊藤遊船。本日で、10束釣り「連続」19回となった。過去20年間で、自己新記録を達成した。過去の記録は、2007年18回連続、2003年と2005年に各15回連続の記録があった。今シーズンのチャレンジは、まだ、続くのかも!!でも、それは、ハゼのご機嫌次第。
 中潮、干潮9時30分、満潮16時51分。明後日から大潮になる。本日は、思っていたほど潮が下がらなかった。南風の影響か?予定変更を余儀なくされた
 朝の水温29℃、朝の気温27℃。水色、ササニゴリ。
 晴れ、ときどき、曇り。南の風、午後、南西の風、ともに、やや強かった。風が強くて白波が立ったので、狙っていたポイントでの釣りを、断念せざるを得なかった。次にとっておく。風が強くて、ときどき曇ったので、川の上は爽やかだった。オシボリ使用。スポーツドリンク2gボトル1本、麦茶2本持参。熱冷却シート使用。梅干大2ケ食べた。
 6時から15時30分まで、9時間30分の釣り。128尾/1時間。風のため、30分早上がり。朝の5時間で697尾、139尾/1時間、残り4時間30分で520尾追加、115尾/1時間。どうしても、午後の方がペースが落ちる。諸条件もあるが、スタミナ切れもあるのかも!!
 朝一番で、沈船へいく。本日の潮では、沈船はさほどには露出しないはずなので、棒を目安にして、沈船の上を釣ることにした。2本ザオをそっと振り込んで、水中遊泳をさせる。コツンと牡蠣にあたる。その前後にギュギューンとサオをひったくるアタリ。ハゼがエサをくわえて走る。牡蠣礁の上での釣りの特徴的な引き。2本同時だから2本とも取り込んでしまう。1本だけのアタリのときは、もう1本はそっと落しておく。引きずったら最後で、根掛かりしてしまう。12cm前後の真っ茶色のハゼばかり。本日は、どうゆうわけか、私以外のボートが全然現われない。チャンス到来、と思って、本日の釣りは、沈船を徹底的に釣ってやろうと思った。こんなチャンスはめったにない。10年ほどだろうか、このように釣っていないと思う。大抵は、他のボートがいるから、遠慮して、近づかないようにしていたから。
 潮が引いて、ボートの底がゴツンゴツンと牡蠣にあたる。牡蠣山の外側ヘボートを移す。偏光グラスで、牡蠣山と砂地の見分けがつく牡蠣山の際を釣る。その際に、牡蠣山の上から砂地の方へ仕掛けを水中遊泳させる。牡蠣山へは軟着陸させない。エサを追ってくるから、ハゼを誘導するワケ。牡蠣山から落ちた砂地へ着底する直前に、しっかりとしたアタリが出る。こんな面白い釣りはないと思う。今度は、砂地があるから、サオ1本は砂地を釣る。根掛かりの心配はない。ただ、置ザオにしていてハゼが釣れているときは、仕掛けを牡蠣山の上へもっていってしまうので、根掛かりしてしまう。だから、アタリがあったとわかったときに、ハゼを取り込むようにした。
 岸側が浅くなった。それと、沖を遠慮のない走りでマイボートや大型の船が通過するので、浅場はガバガバの波ですっかり濁ってしまった。釣りにならなくなる。干潮時間帯の宿命。風が川下からだから、沈船の下手へ回る。今度は、やや、深いから下が見えない。根掛かりしながら、仕掛けの消耗を覚悟で釣る。予備仕掛けは15組用意してある。突風がときどき吹いてきて、ボートの揺れが激しくなった。それに、潮が思っていたほど下がらない。
 風が強いから、2.1mとか2.4mのサオは出したくない。やむなく、予定変更をした。そのまま、沈船の沖側の縁を回り込むようにボートを着ける。牡蠣山からドンと落ちた場所と、ボートの反対側を釣る。1.8mサオで道糸20p余りくらいの水深。良型を抜き上げる心地よい引きを堪能できた。
 沈船の上と周囲をグルッと一回りして5時間、船頭さんが巡回してきたのでハゼを渡す。697尾との連絡。どうやら、10束の射程距離に近づいた思い。本日の強風では、浅場で釣るしかないので、これからの5時間はボート酔いと戦いながらの釣りになる。これが、けっこう、大変。ボートが前後左右に揺さぶられるので下を向いていると目が回る。それに、風波以外の船の引き波が加わるから、ボートがクネクネとした揺れになる。
 本日のただ一つの救いは、私以外のボートが一艘もいなかったこと。これが幸いだった。波と風と上げ潮に押されて、残り時間は沈船周りを放棄して(本当はもう一回りしたかった)、上流方向へ水深50cm〜1mの場所を釣りあがった。午後からはペースがやや落ちた。やむを得ない。それと、真っ黒い雲が西の方角からやってくるのが見えた。船宿ではカミナリを聞いた、といっていたが、釣り場ではまったく聞えなかった。ただ、カミナリが鳴ったら釣りを中止する構えだったので、10束に到達することだけを急いだ。
 雨もカミナリもなかったが、風だけはますます強くなり、白ウサギもたくさん立っていたので、30分早上がりをした。
 本日のハゼは、沈船上とかその周辺では10〜13pの良型、沈船から外れるほど、大中の交じり、上流方向への上げ潮時の浅場では、大中小の交じりだった。この付近では、小さくなったエサに、7p前後のハゼがかなりアタックしてきたので、今後とも、楽しみだと思う。というのは「小型がたくさんいるらしい」ということは、このエリアでは、ハゼの「新規供給」あるいは「補充」が続いているという証拠。デキの良型ばかりが釣れて、小型がほとんど釣れてこないということは、そのときにきた釣り人にとっては嬉しいことなのだが、先行きのことを思ったら、ちょっと、気になること。「補充」が弱いということは、いまいるハゼをある程度釣りきってしまったら、しばらくの間は、まったく、釣りにならない時期がある、ということなのだから。だから、大中小の交じりで釣れてくる、という状態が、より、いいのではないか、と私は思っている。
 サオ、1.8m2本、袖バリ1号、オモリ1号、自製胴付き仕掛け、ハリスの長さ3p、道糸ナイロン1号、仕掛けを付けた先糸は1.2号50cm。仕掛け図は「江戸前のハゼ釣り上達法」または「天狗のハゼ釣り談義」を参照されたい。
2008年8月11日(月)
8月11日(月) 夏ハゼのミャク釣り、8〜14cmを1438尾(ヒネ6尾含む)。10束釣り18回目。伊藤遊船。良型狙いで釣った。10p以上がほとんど、ヒネかデキが迷うようなサイズが多数交じった。総重量5630グラム。3.9グラム/尾本日は、偵察釣りのつもりで入釣した場所が入れ食いだったので、終日、そこに居座って釣った。そのエリアで、終日釣ったのは、8年ぶりか?満足。こんなこともある。
 長潮、干潮6時43分、満潮15時39分。一日中、だらだらと上げる潮。よく釣れた。
 朝の水温30℃、朝の気温25℃。未明の午前2時半頃、ドドーッと音を立てて、40分くらいの間、集中豪雨のような雨が降った。水色、ササニゴリ。
 曇りときどき晴れ。東の風弱く、ボートがグルグル回る。無風の時間があり、蒸し暑かった。午後、南東の風がそよそよと吹いてきて、やっと、涼しくなった。オデコに「熱冷却シート」を貼ってしのいだ。その他は前回同様の熱中症予防対策をとった。
 6時から16時まで、10時間の釣り。正午までに950尾、158尾/1時間、納竿までに488尾追加、122尾/1時間。終日、入れ食いだった。あまりの良型揃いのために、伊藤遊船さんに頼んで、目方を量ってもらった。忙しいのにやってくれた。5630グラム。3.9グラム/尾。5キロオーバーとは尋常の目方ではない。粒が揃ったということ。午前中の分が目方がかかり、午後の方が、やや、粒が小さかった。
 朝一番で、伊藤遊船の対岸、左岸、東西線鉄橋上流100mほどの水深1mへ行く。本日は長潮で、明後日からは中潮、この辺りの、牡蠣礁はこの潮では露出しないから、少し沖目からオールで川底を突いて、牡蠣の群落を捜した。水際から15mほどのところにあった。もっと、沖目にもあり、そこには旗が何本も立っている。本日は、上げ潮を釣るので、沖目は無視して水際近くの牡蠣礁だけを探索した
 牡蠣礁の際を釣れるようにボートを着けた。それでも、ボートが尻を振る。仕方がない。牡蠣礁から外れた砂地を釣る。水深は1m前後。10〜12cm級の入れ食い。すごく、エサに飢えているみたい。ガツガツと食ってくる。だから、エサは大きくつけてやった。別にエサは5ミリくらいでも、本日の釣れ具合では、釣れないことはないのだが、ハゼを、気が狂ったように夢中にさせてしまおうと思って、大きく長く付けてみた。あたりっぱなし。
 同宿のボートが次々と入釣するので、押し出されるような格好で、上流へ上流へとボートを移す。大きなエサで、コマセをたっぷりとまいてあるのだし、ハゼもたくさん残っているから、あとから来た人たちのことは、何の心配もなく、私は上流方向へ「逃げた」。そのうちに、入りきれないボートが、私を追い越して、私の上手に入る。2〜4艘。行き先を蓋をされてしまったので、もう、しょうがない、と思って、今度は、もと来た方向へバック。ただ、水位が高くなっているので、来たラインと戻りのラインが微妙に外れた。デキの大と中の交じり。全体に、やや、小さいか、という感じ。それでも、相変わらず、よく、釣れてくる。
 他の場所でやっていた人たちも移動してくる。1艘や2艘ではない。また、塞がれる。やむなく、上流方向へ再度向う。またまた、さっきよりも、岸近くを釣る。納竿前の1時間は、水深30〜50cmほどの浅場を釣ってみた。偵察のつもり。時速100尾程度で釣れる。しかも、型がよい。南東の風がやや吹いてきたのが幸いして浅場でよく食った。風波が立った方が浅場はよい。
 本日は、偵察釣りのつもりで釣ったのだが、思わぬ大漁だったので、腰を据えて釣ってしまった。本日のエリアでの10束釣りは8年ぶりか?ともかく、実績はあったのだが、なにかと、チャンスがなくて、偵察釣りでお茶を濁していたエリア。このような釣れ具合も珍しいと思える。たまには、このような、まぐれあたりの日並に恵まれるのも、悪運が強いうちに入るのかもしれない。
 まあ、それも、前日までの船宿情報のなかに、宝石が交じっていたわけだが、それも、偵察釣りを実施しなければ、見逃していたかも知れないもの。試しに、ちょこっと、サオを出してみるのもいいものだと思う。本日は本当にラッキーだった。
2008年8月8日(金)
8月8日(金) 夏ハゼのミャク釣り、6〜13pを1235尾。10束釣り17回目。伊藤遊船。思い通りになったので、楽しめた釣りだった。ストレス解消。
 小潮、満潮9時12分、干潮14時35分。7月25日と同じような潮。そのときと同様に、沈船周辺を狙うつもりだったが、他宿のボートが先着していて、あきらめて、他のエリアを釣った
 朝の水温30.5℃、水色、ササニゴリ。朝の気温27℃、午後の気温35℃、最高気温だったらしい。
 朝から晴れ、南の風、暑いわりには爽やか、風のせい。午後、南西の風。大きな梅干2ケ持参、2リットルのポカリスエット1本飲んでしまった。クーラーに冷水を作り、ビショビショのタオル2本を交互に頭に被って暑さをしのいだ。これは「超」涼しかった。頭と肩を冷やしておけば大丈夫。
 6時から16時まで10時間の釣り。123尾/1時間。正午までに810尾、135尾/1時間、納竿までに425尾追加、106尾/1時間。
 朝一で、右岸、東西線車庫前の沈船へ行く。他宿の先着ボートがいる。本日の予定は、7月25日と潮が同じようなので、朝一で、沈船横の牡蠣礁周辺を釣り、満潮時間以後は妙典排水樋門前から釣り始めて、沈船までを釣り上がる予定だった。しかし、先着のボートが両方のポイントへ入っていたので、バッティングを避けて、予定を変更、沈船上手、水深1mで釣る。入れ食い。8〜10p級。ボートが上流を向くので、右が深くて、左が浅い。右側が型がよい。だから、上げ潮だが、移動するたびに、やや、沖目へ移す。水深1.5mほどで良型がよく釣れる。
 こんな釣れ具合だったら、予定変更でOKだった。ならばと、本日は、沈船上手とゴロタまでの中間のエリアで腰を据えて釣る覚悟を決めた。イチかバチかの勝負。もともとの、私の釣る予定を立てていたエリアの釣れ具合は、他宿のボートの動きを見ていればわかるし、HPの数字を見れば判断できることだから、と思った。それを楽しみにとっておいて、変更したエリアで釣る。
 「良型狙い」と息張らなくても、良型がかなり交じる。したがって、エサは細いものは1.5cm以上に付けてタラシを出し、やや太いものは、1pと短いが1号のハリが隠れる太さで、コロッコロッという感じに付けてみた。6〜7p級がかなりたくさんいるらしいので(エサが小さくなると必ず釣れてくるからそう判断できる)エサを食いきれなくて、ハリまで口が届かないから、空振りも激しい。それでも、釣れれば大きいから、空振りだって楽しい。しまいには、ああ、これは、中型だなっ、と思えるアタリはあわせなくなってしまった。食わせておく。引っ張らせておく。周囲から見ていたら、どのように見えるのだろうか。
 そのような釣り方をしていると、両手にサオを持って振込みを繰り返し、アワセて釣り上げる、ということが多くなる。だから、2本ザオでも、かなりの数を、ミャク釣り本来のアワセで釣っていたと思う。振り込んで、アタリがなければ、一呼吸待って、すぐに、振込みを、やり直す。これが、水深1.6mほどまでの釣りでは、私の常套手段。だから、空振りをして振り込み直しているのではないアタリを出すために、再振込みをしているワケこれが、どんなに水深が浅くても、私の著書で「水中遊泳」と名付けた誘いのテクニック。振り込んだエサが、ハゼから見たら、空中を乱舞するわけだから、振込み直すと、しっかりとしたアタリが出る。これは、じつに、気持がいい。サオをもって、誘って、じっと、待っているというのは、私もやらないわけではないが、私の性格にあった釣り方ではないと思っている。だから、釣りそのものは、かなり、セッカチな釣り。どちらかというと、静よりも動。
 再振込みの回数だけアタリが出せる、と思えばよい。サオ2本を手に持っていて、2本ともアタリがあったとき、食いアタリであれば、2本を釣り上げる、という釣りを本日はやった。そのようにしてもよいほどの魚影と判断したため。でも、両方とも食いアタリとは限らないから、釣り上げるほどのアタリでない方のサオは置ザオにしておく。これは楽しみなもので、釣ったサオを振り込んでから、置ザオを上げると、かなりの確率で釣れてきた。だから、釣って片方を置ザオ、振り込んで、(置ザオにした方で)釣って、置ザオ、というサイクルができた。この連鎖を可能にするのは、エサ付けである。だから、エサ付けは、大きいか長いか、どちらか。アタリを出し続ける、ということが大事。アタリさえ途切れなければ、そのうちに、きっと、釣れてしまう。
 沈船上手とゴロタの間は砂地だが、帯状に牡蠣の群落が点在する。場所がわかっているようでわかっていない。水位が高くて底が見えないから、沖目から岸方面へ釣り上がる形にして、どこかで、牡蠣の群落にぶつかる、という釣りをした。牡蠣周りには良型がいた。だから、移動して、突然に良型が釣れ始めたら、その付近に牡蠣がある、と判断して、根掛かり覚悟で釣った。
 下げが効いた午後、南風に吹き寄せられて、川面に沖から「アカシオ」が入ってきた。川半分以上が赤い。偏光グラスをかけているから、それはすぐにわかった。それが徐々に、沈船付近を覆ってきた。だから、水色のよい浅い場所へ、とりあえず、逃げてみた。水深が30〜50cm。型は6〜9pほどで、どちらかというと、小型が多い。辛抱して釣る。そのうちに、風が南西になって、けっこう、ヒューッと吹いた。途端に、アカシオが対岸方向へいってしまった。水色が戻ったので、それではっ、とまた、元の場所へ戻る。水深1.5mのラインを釣ってみた。いまの時季、この日照り、暑さ、風を考慮すると、干潮時間に向って、良型のハゼは、やや、深場に着いている、と判断した。だから、1.8mサオでいっぱいの場所まで探ってみた。ボートがナナメに川中方向へ向くので、右を釣ると水深1.4mくらい、左へ振り込むと1.8mサオで道糸10p余りくらい、という斜面。本日の、今の時間のハゼは、こんな斜面が大好きだったようだ。それを見つけた嬉しさ。思い通りの型揃いだった。膝に乗せたサオを水面へ引っ張ってもっていってしまう食い方。干潮の潮止り間近とはとても思えない食い方。同宿のボートも同じようなラインに並んだ。
 
潮の干満と風や水温の変化で、ハゼはかなり敏感に移動すると思う。だから、ハゼの今現在の新しい着き場を「常に探す」、という釣り方が必要と思う。ポイントは、絶対、固定、確定ではない。ハゼは生き物だから、そのときそのときの、居心地のよい場所へ動くと思う。本日は、どうやら、70%くらいの確率で、場所を捜し当てることができたようだ。もちろん、見込み違いもあった。でもそれは、データとして蓄積できるから無駄ではない。
 田舎のお盆の季節になった。中流域でハゼが釣れている。例年にない釣れ方と思う。今年の特長。釣れている場所で、釣れてくるハゼを釣る、というのが私の釣り方。それは、私自身が、ハゼとともにある、といってもいいと思う。
 サオ、1.8m2本、袖バリ1号、オモリ1号、自製胴付き仕掛け、ハリスの長さ3p、道糸ナイロン1号、仕掛けを付けた先糸は1.2号50cm。仕掛け図は「江戸前のハゼ釣り上達法」または「天狗のハゼ釣り談義」を参照されたい。
2008年8月4日(月)
8月4日(月) 夏ハゼのミャク釣り、5〜14cmを1483尾(ヒネ3尾含む)。10束釣り16回目。小型はスレ掛り。セイゴ1尾、ダボ15尾ほど。伊藤遊船。本日は、久しぶりに型狙い。大成功だった。
 大潮、満潮6時12分、干潮12時50分。明日から中潮になる。満潮の水位がとても高かった。それを利用した
 朝の水温29.5℃、朝の気温27℃。水色、ササニゴリ、良好。
 朝のうち曇り、のち、晴れ、暑い。熱中症対策を実施。南西のち南の風、少々程度。釣り日和だった。
 6時から16時まで10時間の釣り。148尾/1時間。正午までに841尾、140尾/1時間、納竿までに642尾追加、160尾/1時間。終日、入れ食いだった
 朝一で、伊藤遊船の桟橋下流にある青い送水管の下手100m、右岸、護岸の石畳のある場所へ行く。水深1m前後のヘチ。昨日、市川市子ども会連合会のハゼ釣り大会が陸釣りで実施、そのさいに、岸からエサを付けて投入すると入れ食いだった、ボートの人よりも釣れた、という情報があったので、その場所へ試しに寄ってみた。入れ食いで、1時間20分釣って200尾。もうこれは情報どおりの釣れ具合。伊藤遊船さんのボートが6艘集った。
 私は、別に目的地があったので、釣れていたのだが、移動。周りの人たちはどう思ったのだろうか。私の本日の目的は、型狙い!!そのまま、ゴロタの真上にアンカーを入れた。すでに、200尾釣っているので、なんか、すごく、余裕がある気分。だから、1本ザオで釣る。根掛かりが多いためもあるし、久方ぶりに1本ザオの釣りを堪能したかったから。10束スレスレの釣りばかりやっていると、なかなか、1本ザオで釣る機会がない。本日は、だから、チャンス、ということで、はじめから、狙っていた釣り。そのような潮回り
 型狙いだから、エサは1.5cmと、長く大きく付けた。水深1mちょっとか。ゴツゴツの山は承知しているから、振り込んでサオ先を一定の高さに静止させておいて、仕掛けを水中遊泳させる。スーッと手元へラインが戻ってきて、コツンとゴロタにあたる。ラインを緩めると、オモリがコロコロッと下へ落ちるのがわかる。下まで落してしまうと根掛かりするので、確かめた高さで再度振り込む。今度はコツンとあたったところで停めておく。サオ先が上へ持ち上げられるアタリ。食いあげと表現してもよい。ハゼが首を持ち上げて、石の中途にぶら下がるようになっているエサに食いついてくる。だから、エサはタラシをたっぷりと出しておいた。オモリが上にあっても、エサは垂れているから、それを食わせる作戦。10〜12pの良型ばかり。真っ茶色に日焼けしている。ゴロタの真上で1本ザオで釣るのは6年ぶりか?
 TT遊船のボートがくる。それとなく、場所を譲る。私は1時間釣って良型ばかりを100尾だったので、もう、十二分に満足して、2本ザオに切り替えた。そして、ゴロタの山から下りて、山の周囲を釣り歩いた。周りは大中の交じり。エサを大きく付けているのに、ときおり、5〜6cm級がスレ掛りしてくる。また、1本のハリに2尾釣れてきた。7回もあった。魚影が濃いことと、食いが活発だったため。
 山を半周したところで、正午、半日分を宿へ上げる。881尾いたと連絡有り。ということは、10束は確実。今度は、ゴロタの沖目を睨んで、ゴロタを背にして釣る。棒の先は、落ち込んでいて、沈み石の大きいのが10数個ある。投入するたびに水深が違う。それでも、釣れればでかい。ペースダウンしたが、良型をしつこく釣るヒネだかデキだかわからないような良型が水面を走って、ノス
 干潮時間になった。風は南。上手には他宿のボートがいるので、ゴロタから下手へ、風上へ向ってボートを3〜4m程ずつ移動して、干潟になっている側の斜面を釣った。水深は50p〜1mのライン。型は7〜10p程度か?2番子、3番子か?太陽に向って釣れてくるから、ハゼが透きとおって、とてもきれいに見える。ということは、大きくはないということ。それでも、入れ食い。ゴロタの周辺を釣っていたときよりもペースが速い。ハゼが中型主体なので、エサ付けは0.5〜1pと小さく付けた。ときどき、エサを潰して軟らかくして釣った。臨機応変。
 本日は、ゴロタを集中的に攻めてみた。数年ぶりの釣りだった。ゴロタ周りだけで800尾は釣った。水があるうちは、ゴロタ周辺から離れなかった。残りは、ゴロタから下手のミオ筋の斜面で数を整えた。ゴロタはいつも誰かしら釣っているが、釣っているようで釣っていないということがよくわかった。それを確かめたくて釣行したワケ。大当たり。
 予備バリは25本消耗、予備仕掛けは8組消耗。仕掛け交換の時間は30秒以内というのが、私の目標。それ以上のロス時間はかけられない。
 中流域の魚影は濃いと思える。今の時季に、ゴロタで10束超という釣果は、我ながら、素晴らしいと思う。そう表現するような釣れ具合。江戸川のハゼの状態は、毎年のように、違っている。今年の中流域は、例年以上に、釣りやすい、といえそうだ。高圧線までの間で、釣れ盛っている、と表現してもよいと思う。
  サオ、1.8m2本、袖バリ1号、オモリ1号、自製胴付き仕掛け、ハリスの長さ3p、道糸ナイロン1号、仕掛けを付けた先糸は1.2号50cm。仕掛け図は「江戸前のハゼ釣り上達法」または「天狗のハゼ釣り談義」を参照されたい。
2008年7月31日(木)
7月31日(木) 夏ハゼのミャク釣り、5〜14pを1158尾(ヒネ3尾含む)。10束釣り15回目。セイゴ1尾。ダボ数尾程度。伊藤遊船。アオシオ気味の潮が続いていたので、本日は、10束釣りが途切れてしまうのを覚悟して釣行した。ハゼと勝負した。型はよかった。小型はとても少なかった。
 中潮、干潮10時08分、満潮17時22分。明日から大潮になる。
 朝の水温28℃、前回よりも1.5℃低い。水色、やや澄み、まあまあか。カニはよじ登っていなかった。ラッキー?たくさん登っていたら、釣りを止めるつもりだった。本気!!つまんないから。釣れないことほど「つまらないこと」はないのだから。私自身は、楽しむために釣りをするのだから、つまらなければ釣りをやることない、と思っているため。
 曇り、北東の風、涼しい、のち、ときどき、晴れ、暑くなったので、オシボリを被った。
 6時から16時まで、10時間の釣り。115尾/1時間。はじめの1時間は75尾、その後の5時間で正午までに645尾、129尾/1時間。納竿までに434尾追加、108尾/1時間。よく釣れたと思う。
 朝一で、湾岸道路上手、右岸へ行く。今季、初の釣り場。水深0.5〜1mの砂地を釣る。引き潮が速い。浅場と深場、数箇所を釣ってみた。45分釣って、8〜11pを75尾。釣れたハゼは、行徳沖のハゼか?アオシオに追われて逃げ込んだものと思える。焦げ茶色が濃くて、精悍な顔つきをしているハゼ。放水路生まれのハゼが釣れてこないのが不思議。色が違うから、大体、見分けがつく。いったい、どこへいってしまったのか?こんな具合では、あっちこっち試し釣りしてもおんなじ様子だと思って、すぐに、見切りをつけた。先行きのために、この場所は保留にしておくことにした。ウジウジして釣っててもろくなことがない。結果として、偵察釣りをしたと同様のことになった。
 沈船へ向って一目散にボートを漕ぐ。北東の風で引き潮が効いているから、漕いでも、漕いでも、なかなか、進みが遅い。沈船まで、およそ、14分。スポーツセンターのボート漕ぎ器具でのトレーニングをしたのと同じ。汗をかいたし、息も上がった。
 沈船上手水深50cmで釣る。入れ食い。こちらの方が、ずっと、アタリが多い。ただしデキの大中小の交じり。でも、こうなったら、なんでも、釣れればいい、という気持。水位の低下が早いので、沈船からゴロタまでの間のミオ筋の斜面へ落ちた本日は、そこでよく釣れた。他宿のボートで混んでいる。邪魔しないように声をときどき掛けてボートを移動する。立ち込みの人がいる。声をかけた。釣ったハゼを、あげる、という。いらなければ、放流するというので、そうしてくださいと頼んだ。その人は、棒ウキを使っての釣り。なかなかの上手、と見た。上がるからと声を掛けられて、放流するハゼを眺めていたら、150尾近くはいたと思う。
 アタリが少ないと釣りにならないので、いつものように、最初は、エサを大きく長くつけて、空振りを繰り返した。釣れ始めれば、こっちのもので、5〜6尾程度は連続で釣れるし、あとが、続く。一投目から釣れればこんな嬉しいことはないのだが、それよりも、「釣れ続く」という状態を作り出すことが先決だといつも思っている。周りのボートの人が「見てると面白いよ」といって私の釣りを見ている。
 私はというと、ともかく、朝一の遅れを挽回しようと必死になって釣っていた。正午で、ちょうど、700尾になった。この5時間は時速129尾のペースだった。なにか、ほっとする。もう、大丈夫?という気持になる。
 上げ潮が効いてきてからは、徐々に、干潟になっていた場所へボートを上げて、水深30cmのラインを積極的に釣った。それは、タカへ上がるハゼを追いかけたため。8〜10p級が多かった。最終場所は、沈船の右横、牡蠣の群落周りを、良型狙いで釣って、数をまとめた。なお、東西線車庫前の川中の瀬の上でも、本日は、釣れたようだ。私が釣ったわけではなくて、他のボートの様子を眺めていて、そのように判断したワケ。どうやら、潮はよくなってきたようだ。今後が楽しみ。
 市川市の讀賣新聞加盟店発行の「マイタウンガイド」誌(総発行部数34万8000部という)の取材が、急遽、あったので、納竿間際だったが応じた。女性の記者だった。釣り場の写真とインタビュー。江戸川の取材が増えて、報道がされれば、結果的に、ハゼ釣りのお客さんが増える。放水路全体のお客さんが増えてくれれば、私の望むところだ。そうなって欲しいと思っている。
 沈船周辺での10束釣りが、3回連続で実現した。3回とも異なるパターンの釣りだった。そのうちの2回は、10束釣りが危ぶまれるような状況下での釣りだった。宿の船頭さんたちも、心配していたとのこと。ありがたいことだと、感謝している。釣りは、やってみなければ、わからないもの。確率は五分五分だといつも思っている。私は、いつでも、10束釣りの連続記録が、途切れるか途切れないか、ということを「賭けて」いる。途切れることを心配して、釣行を断念する、ということは、まず、しない。そのような気が起きたとしても、それは気持だけであって、釣り場へ行くと、エイヤッ、と釣りに出てしまう。無謀ともいえるかと思う。それが、私の、釣り。かえって、周囲の人が心配してくれる。本日も、そのような、釣行日の一つだった
 サオ、1.8m2本、袖バリ1号、オモリ1号、自製胴付き仕掛け、ハリスの長さ3p、道糸ナイロン1号、仕掛けを付けた先糸は1.2号50cm。仕掛け図は「江戸前のハゼ釣り上達法」または「天狗のハゼ釣り談義」を参照されたい。
2008年7月28日(月)
7月28日(月) 夏ハゼのミャク釣り、7〜14pを1335尾(ヒネ3尾含む)。10束釣り14回目。外道にダボ8尾。サッパ1尾。伊藤遊船。朝一は潮が悪かった
 若潮、干潮6時58分、満潮15時10分。上げが8時間も続く、ダラダラの潮。明日から中潮になる。上げ潮が押してくるまで「超」食い渋りだった。上げが効いてからは「超」入れ食った。
 朝の水温29.5℃、朝の気温25℃。水色、澄み。桟橋の杭にカニがたくさんよじ登っていた。登れる棒は全部カニがいる。不吉な予感。水が酸欠気味のときの特長だから。
 曇り、北東の風、のち、時々晴れ、南東の風。蒸し暑い。オシボリ使用。
 6時から16時まで10時間の釣り。133尾/1時間。ただし、朝一の2時間は100尾しか釣れていないから、残りの8時間で1235尾を釣ったことになる。だから、154尾/1時間のハイペースが8時間持続したということ
 朝一で、右岸、沈船の上手水深50cmへ行く。本日はいろいろな兆候から、酸欠気味で食い渋りを覚悟の釣りだから、浅場へボートの尻をつっかけて釣る。7〜8pがポロッ、ポロッと釣れてくる。食い渋りのときはエサをやや大きく付けることにしている。空振りしながら次第にアタリが多くなってくる。2時間釣って100尾。この間に、沈船の沖、水深1.2mへ出てみた。アタリなし。そのまま、対岸の左岸、高圧線上手の水深1mを偵察した。8〜9cmを5尾。釣れるのはわかったが、潮止まりなのでこんなものか、と思いながら、また、沈船の上手へ戻る。やむなく、「超」浅場を釣る。水深30cmほどか。本日は、それで、しかたがない。サオが天上を向いている。だから、目いっぱい振り込んで、サオを横にして、ズルズルと引きずった。コツッという感触があれば、ちょっと、待つ。コツッだけでは、「今朝」は乗ってこないから、次の引き込みを待った。エサが大きいからあわててあわせる必要がない。引っ張りまわしてくれれば、上出来、ということになる。
 100尾を数えたので時間を見たら、2時間経過。ウワーッ、と叫びたくなる!!辛抱辛抱と言い聞かせて、上げ潮が効くのを待つ。昨日の様子では午後1時半頃になって釣れたという。ということは、上げ潮になってもそれほど食わなかったということか。であれば、本日の1000尾釣りは「超絶望状態」だ。上げ潮で釣れてくる確率は50%か?それでも、本日、1000尾釣りに賭けているのだから、もう、これは、病気というしかない。
 ところが、途端に良型が釣れだした。10p級の入れ食い。「超」浅場なので、ハリにかかったハゼが、水面上へピョンピョンと跳ね出してくる。さっきまでの誘い釣りがなんだったのか、と思いたくなるような活発なアタリ。「おんなじ場所」なのに、何で??こんなにも違っちゃうのか!!
 ともかく、こうなったら、エサをつけてホン投げるだけ。必死になって投入する。投入さえすれば、ハゼは付いてくる。朝一の2時間で100尾というスローペースを挽回しなければと必死になって釣る。エサ付けだって1〜1.5cmと、大胆な付け方。青イソメの頭だって、いまは、捨てないで、ギュギューッと潰してから、青イソメの口からハリを通して、太いまんまで1.5cmに付けた。能率のいいこと。エサがはずれないから、一回のエサ付けで10尾は釣れる。白くベロベロになっても、まだ、ハリに付いている。そこへ、チョコッと米粒くらいに赤い部分をつけてやる。また、それで何尾か釣れる。食い渋り後の入れ食いのときは、そのようなエサ付けでよい。ともかく、エサが付いていれば食いつくのだから、効率のよいエサ付けに徹した。普段はこんな大胆な付け方はできない。
 周りには、伊藤遊船、T遊船、H遊船、TT遊船などのボートがひしめいている。本日の、ご機嫌ナナメのハゼでは、ボートがある一点に集合してしまうのもやむを得ない。なかよく、みんなで、ハゼを分け合って釣るしかないと思う。だから、本日は川を縦に移動することは、あまり、出来ないから、ボートの周囲を釣ってしまうと、潮が高くなった分だけボートを浅場へ上げた。それでも、本日は、ハゼが相当に「腹をすかせている」らしくて、一回移動するだけで、軽く、100尾は釣れてくる。これは、アオシオなどが終息した直後の特徴的な釣れ方である。
 ということは、昨日、今日と、この食い渋りは、アオシオのためなのか、というと、そうは簡単に決め付けられないようだ。でも、原因がどうであろうと、超食い渋りだったことは確かで、それが解消したからには、すごい、入れ食いになること間違いなし。経験的にそのようなことが多かった。だから、条件は悪いのだが、それを、逆手にとっての釣行。過去に、その方法で、何回も10束釣りに成功している。そんなわけで、本日は、確率5割で、1000尾釣りを失敗するかもしれなかったのだが、幸いに、上げ潮で食ってくれた。データどおりか!!私の「悪運」がどれほど強いものか、われながら、あらためて、自信を深めた次第。
 潮が効いてからは、水深0.5m〜1mを釣ったが、午後は、水位が高くなって、1〜1.5mを釣らざるを得なかった。しかし、相変わらず活発な釣れ具合で、終日、よく釣れた。本日、釣りに来た人は、みなさん、いい思いをしたのではないだろうか。なお、干潮時間で1.5〜1.8mのラインでは、本日はアタリがなかった。だから、悪い水は比重が重かったと推察できる。
 サオ、1.8m2本、袖バリ1号、オモリ1号、自製胴付き仕掛け、ハリスの長さ3p、道糸ナイロン1号、仕掛けを付けた先糸は1.2号50cm。仕掛け図は「江戸前のハゼ釣り上達法」または「天狗のハゼ釣り談義」を参照されたい。
2008年7月25日(金)
7月25日(金) 夏ハゼのミャク釣り、7〜14cmを1353尾(ヒネ1尾含む)。10束釣り13回目。外道にダボハゼ4尾のみ。伊藤遊船。本日は会心の釣りだった。7pからとしたのは、私の気負いかも知れない。ただ、それほどに、良型ばっかりだったということ。
 小潮、満潮9時18分、干潮14時55分。小潮の中日。日中に一番潮が引かない日。この潮を狙い撃ちした。ピッタシ決まった。満足。理由は後述。
 朝の水温29.5℃、夕方の水温30℃。水温は上がらなかった。朝の気温28℃。水色、やや澄み。水温が低いことを示していた。水色を見て、これは朝から幸先よし、と気分をよくして出船した
 晴れ、朝は北西の風、涼しい、のち、南西の風、ややあり。暑いので、朝から、オシボリを頭から被って釣りをした。1時間ごとに交換。熱中症予防法は前回と同じ。
 本日は、いくつかの偶然が重なって、1353尾という釣果という形で「必然」となった。偶然が重なれば、結果は「必然」となる
 まず、@天気情報の雷と突風、集中豪雨が釣り時間中に襲わなかったこと(いつでも逃げる態勢でいた)A昨日までのような強い風が吹かなかったこと(ラッキー)B終日、干潟が露出しなかったこと(これははじめから承知していたし、狙っていたこと)Cだから、船が通っても、ニゴリがでなかったこと、などが幸いした。
 6時から15時30分まで9時間半の釣り、30分早上がり。142尾/1時間。正午までに884尾、147尾/1時間、納竿までに469尾追加、134尾/1時間。終日、コンスタントに釣った。
 本日の計画は、沈船の右手、岸との中間にある牡蠣礁の山の周囲をグルリと周ってデキの良型を釣るというものだった。理由は、小潮の中日で、日中の干潮は潮の引きが少なくて、牡蠣礁の山が「絶対に」露出しない、という事情があったため。しかも、9時18分の満潮であれば、とても釣りやすい環境になる。カミナリだけが、ただ一つの懸念だったが、鳴らなかった。いくつかの条件が「偶然」にも、よい方に傾いた。ラッキーだった。
 7月22日と潮が違うから、狙う場所と釣り方が違ってくる。仕方がない。同じような釣り方はできないと思うし、しない方がいいと思える。もし、前回と同じ場所を釣ったとしても、釣りは、違った釣りになっただろう。
 朝一番で、沈船の沖にアンカーを入れた。2.1mサオをだした。サオいっぱいで釣ってみた。10分で7〜9cmを10尾。これだと、1時間で60尾のペース。逃げ場として、ここが、釣れることを確認できたので、1.8mサオを出して、沈船の上手、水深1.3mを釣ってみた。入れ食い。型は2.1mサオで釣った場所とたいして、違わない。ならば、1.8mサオで浅場で釣った方がいいに決まっているので、すぐに、2.1mサオは仕舞ってしまった。
 T遊船のボートが先着している。邪魔しないように、その上手から釣った。ともかく、8〜11cm級の入れ食い。だから、エサは1〜1.5cmと大きく付けた。空振りも多いけれど、釣れればデキの10p以上ばかり。それも、ペースがよい。こんなことは、願ってもない好釣果。ググッと穂先を力強く絞めこむアタリだけをとった。小型のアタリは無視。
 潮が徐々に高くなるから、50〜100尾釣るとサオの長さ分だけ岸寄りへ移動して釣った。本日は一ヶ所で釣れてくるハゼの数が多い。しかも、10p級ばかり。こんなことも珍しいと思うハゼたちは、よほどに、飢えているらしい。連日の暑さとニゴリ、波なのだから、ハゼだって食欲ダウンだったのではないか。なのに、本日は、水温は低い、水色はやや澄み、水位は高い、波はない、風は爽やか、と好条件だらけ。じつは、これを私は狙ったのだが、ピタリとはまった感じ。
 本日は、はじっめから、牡蠣礁周りを攻めるつもりだったから、少しずつ移動しながら、その位置へ近づいていった。オールで底を突いて牡蠣を確かめてボートを下げてその際を釣った。良型ばかり。水深は満潮時間で1.5mくらいだった。根掛かりは予定のうちで、ハリを13本取られた。
 T遊船の船が前後にいるのだが、様子を見ていると、川底の様子を知らないで釣っているとしか思えない動き。それでは、行き当たりばったりの釣りになってしまうだろうと思う。私は、だから、そのような他宿のボートの動きを見越して、牡蠣の山を一回りするように動いていった。このような釣りができるのは、小潮で、満潮時間が午前中にあること、6〜8月中旬の間であること、干満の差が極めてすくないこと、等々、いくつかの条件をクリアしなければならない。これは、長年の経験から、私としてはしっかりとわかっていたこと。だから、潮をみて、本日を選んだワケ。ただ一つの懸念は、カミナリだったのだが、それも、クリアできた。このように、いろいろな条件がよい方に「偶然」整ったのだから、結果としての「釣果」の1353尾という数字は、私にとっては「必然」の結果といえる。
 「必然」という言葉をいえるのは、たとえば、ボートの周りに、釣れるはずのハゼが100尾いたとする、この釣れるはずのハゼを1時間で釣ってしまえる技術があるのか、それとも、2時間かかるのか、という問題があると思う。私であれば、1時間以内に釣って、すぐに、移動する。ところが、2時間かけて釣る場合は、次の移動までに2時間かかるわけである。
 いつも私はいうのだが、一ヶ所で○○尾、△回移動すれば○○×△で釣果が出る、という表現をする。だから、数釣りを目指す場合には、どうしても、1時間で何尾釣ることが出来る「ウデ」になっているか、ということがとても大事な要件になっていると思っている。まあ、いまここで、これを述べても仕方がないことではあるのだが、そのようなことがある、ということ。
 日誌に戻るが、本日は、そのようで、一日中入れ食い状態だった。なお、小型ばかりしか釣れなかった、という方を何人も見かけたし、「愚痴」も聞いた。なぜそうなるのか、ということだが、小型ばかりの場所、ということがあったのかもしれない。しかし、それにしても、今の時季は大体が、大中小の混生だから、エサ付けに注意すればよかったのではないか?と思う。話を聞くと、アタリをとろうとするあまりに、空振りに手を焼いて、エサを段々と小さく付けるということがあったらしい。そうすると、小型ばかりが釣れてくる、ということがある。小型は絶対数が「いまは」多いから、どうしても、小型が群がって、先にハリにかかってしまう。それを避けるには、大きなハリを使えばいいのだが、そうすると、今度は小型が釣れてこなくなってしまう。だから、私などは、ハリは1号だが、エサ付けを1pとか1.5cmとか、あるいは、頭に近い硬い部分を1pくらいに付ける、とかする。すると、小型は飲み込めないから、釣れないアタリばかり出るのだが、そのうちに、周りにいる10p級とか8〜9cm級とかが釣れてくる。これは、エサ付けで、釣るハゼのサイズを整える釣り方である。私はこの方法。
 この場合のポイントは、いま釣っている場所は、良型がたくさん釣れそうな場所か、とかの見極めが必要になるのだが、それは、実際に釣って見なければわからない。だから、エサ付けは、はじめは、わりと、大きめにつけている。それで、状況がわかる。
 本日の場所は、この方法で釣ってみたら、10p級の入れ食いになったから、エサ付けは、終日、大きめにして釣った。小型もけっこういるから、空振りも多かったが、釣れればでかかった。だから、本日の1353尾のボリュームはすばらしかった。デキでも、調理人のウデ次第で、テンプラ用にひらけるハゼがかなり交じっていたことは確かだった。こんな楽しい釣りは1年ぶりだった。これだから、ハゼ釣りは止められない。昨日まで、あれほど、食い渋っていたのに、本日は、様変わりで、本日、釣りに来た人は「大あたり」の日だったと思う。
 14時半頃から南西の風が強まって、ボートの揺れが激しくなったので早上がりした。潮を見ながら、どこでどのような釣りをしようか、と計画するのも、楽しいものである。でも、それには、江戸川でのある程度の経験が必要だと思う。ダメ元で、自分なりに計画して、チャレンジしてみてはどうだろうか。私は、過去に、どれほどの失敗作を計画し、実行したか、数えればきりがない
2008年7月22日(火)
7月22日(火) 夏ハゼのミャク釣り、5〜10.5cmを1121尾。10束釣り12回目。外道に紫斑点ハゼ20尾ほど。伊藤遊船。
 中潮、満潮6時41分、干潮13時19分。「梅雨明け十日」の酷暑が連日続いているので、水温上昇が激しくて、食い渋りの情報があった。本日も、厳しい釣りになった
 朝の水温30℃、午後の水温34℃。朝の気温26℃。水色、ササニゴリ。
 晴れ、南東の風、のち、南の風がやや強くなった。ウネリ少々あり。朝から、濡れタオルを首に巻き、もう一本を頭から被り、その上に帽子を被って暑さをしのいだ。涼しくて気持がいい。ただし、1時間くらいで乾いてしまうから、また、冷水に浸してから頭に乗せた。1.5リットル入りのスポーツドリンク2本持参。梅干持参。熱中症予防に心掛けた。
 6時から16時まで10時間の釣り、112尾/1時間。正午までに700尾、116尾/1時間、納竿までに421尾追加、105尾/1時間。
 本日は10時までに500尾を釣る予定だった。干潟が出て、浅場は太陽に照られて食いが極端に悪くなる時間帯までが一つの目安の釣り。それ以後は、沖目に出て、干潮時間を挟んだ釣りで、残り500尾を追加できるかどうかの釣りだった。ほぼ、予定通りの釣りができたと思っている。
 朝一番で妙典排水樋門の上手、右岸、水深1mへ行く。朝から南から波がポチャポチャと寄せている。波が高くならないように祈るしかない。念のために岸際スレスレを釣ってみた。ポツポツで小型ばかり。ズルズルと沖へ移動。立ち込みの人が立てたと思える竹棒が一本、ポツンと立っている場所まで出る。デキの良型交じりで、小中型主体。まあ、今の時間は潮止り時間帯だから、しょうがないか、と思い20〜30尾釣ると移動を繰り返す。ともかく小型が多いから、こんなときは、動くといい結果が出ることが多いというデータ。2時間釣って200尾ちょうど。だから時速100尾ということ。なんとか、渋い時間を通過したか?という思い。
 水門上手から2時間で沈船の上手までおよそ150mは移動してきたか?そこでもう、そろそろ潮が動いてきただろうから、と思って、やり始めの水門近くへ舞い戻る。なぜかというと、満潮時間帯の食い渋りに時速100尾だから、潮が動けばもっと釣れるだろう、という読みがあったため
 朝の場所は、H遊船のボートが何艘かきていて入れない。しかたなく、そのはずれにアンカーを入れた。朝一の釣りラインから、5mほどラインを沖目へずらして、違う筋を釣る。入れ食い。型も朝よりはずっとよい。目論見どおり。そのまま、沈船近くまで釣り上がる。また、最初のラインまで戻る。3回流した。O遊船のボートがさっきから来ている。ラインが重ならないように私の方でラインを外す。結局、3回流して500尾になった
 太陽がガンガン照りになっている。暑い。これではハゼだって、うだってしまうだろう。浅場は急にペースが落ちた。型も小型ばかりになった。大中は何処へいってしまったのか?
そこで予定通りに沈船の沖へ出た。10時前だから干潮まであと3時間半の時点だ。その潮時で沈船沖が水深1.6mほどか?1.8mサオで穂先10p道糸余り程度。ともかく深い。オモリが着底するまでに時間がかかる。あいにくと、釣れてくるハゼが小型中心。小型ばかりでは、深い場所で釣っている甲斐がない。つまらない。それに空振りが多い。能率が悪い。だから、沈船沖のエリアを、あっちこっちと頻繁に8〜10p級ハゼを探して動いた。やってみるもの!!やはり、かたまっている場所があった。そのようにしてそのエリアで入れ食いの時間もあった。正午で700尾。これは願ってもないペース。これで、本日の10束釣りを確信できた。
 本日まで、何度も、沈船沖のエリアは偵察釣りを繰り返していた。なのに、いままでは、いい釣りがなかった。本日は、もう、この場所しかない、という決め打ちで勝負してみたワケ。天候と潮回りが、そのような勝負をさせる回り合わせになっていた。
 その後は、上げ潮と風と波とで、上流方向へ徐々に釣りあがった川中の瀬の方向へも行った。そちらはポチポチだった。波が高くなったので、ゴロタの上手水深50〜70cmの斜面へ行く。あと100尾で11束になるはず。食い渋りが激しいので、数を確定してしまうために、バケツへビクのハゼを入れて、数え直してみた。ギリギリのときは、ときおり、このような行動をとる。絶対数をしっかりと把握するため。いいかげんなことでは、10束ギリギリで足りないということが起きるから。結果は、470尾しかいなかった。ということは、すでに、500尾は上げてあるから、970尾ということになる。30尾の計測ミスがあったことになる。だから、10束にはなっていないということ。
 それからは、必死になって30尾を釣った。こんなときは、なかなか、数が伸びないもの。それができてからは、あとは、釣り増すだけだから、心静かに、安心して釣った。もう、どう転んでも、10束は確保してある、という余裕。
 これからは、ますます、水温が上昇すると思える。一雨欲しいところ。でも、それも望み薄。だから、朝一番がひとつの目安。ここで、ある程度の釣果を確保すること。日中の干潮時間帯前後の5時間くらいは、どちらかというと、干潮時間で水深が1〜1.5mと比較的深場を釣ること、水位が高いときに深場を釣りたいときは、水深が2〜2.5mと長ザオが必要になる。日中に満潮時間があり、水位が比較的高いときは、干潮時間に干潟になるような場所で小中型主体で釣れると思う。デキの良型を狙う場合は、いずれにしても、これからは、水深1〜1.5mのラインを釣るようになる。これは、満潮時間帯でも、干潮時間帯でも、そのようになると思う。以上が、私の10束釣りのスタイルである。
 数は狙わずに、デキの良型狙いだけの場合は、水位が高い場合は、2.7〜3mサオで2m以上のポイントを釣り、干潮時間には水深1.5m前後を釣るといいと思う。
 ヒネにしてもデキの良型にしても、この暑さでは、人間同様に「避暑地へ避難」するのだから、梅雨どきに釣れていたようなポイントではこれからはなかなか数がでないと思う。釣り人のほうが頭の切り替えをする必要のある季節がおとずれたということである。10束釣りがますます厳しくなる季節でもある。それだけに、予定通りの釣りができたときの嬉しさは格別。本日は、密かに、乾杯!!
2008年7月16日(水)
7月16日(水) 夏ハゼのミャク釣り、5〜14cmを1177尾(ヒネ1尾含む)。10束釣り11回目。外道にダボ(紫斑点含む)ハゼ30尾くらいか? 伊藤遊船。
 中潮、満潮2時34分と17時10分、干潮9時52分。午前中の釣果が10束釣りを左右する潮回り。厳しい釣りになると覚悟して臨んだ
 朝の水温27℃、朝の気温23℃。水色、やや赤いか?
 曇り、のち、晴れ。南東の風、のち、南の風がやや強く吹き込んだ。午後はうねりと波が高くなった。岸際へ移動して風と波を避けて釣った。途中から、川水で濡れタオルを2本作り、首に巻き、一本は帽子の下にして被った。気持よかった。
 6時から16時まで10時間の釣り。117尾/1時間。正午までに752尾、125尾/1時間、納竿までに425尾追加、106尾/1時間。
 朝一番で、右岸、東西線車庫前、ゴロタの上手、石積みの護岸が途切れる辺りで釣る。水深70cmほど。引き潮のスピードが速い。仕度をして10尾ほど釣っただけなのに、護岸のプロックが全部露出してしまった。座礁が心配なので、50尾ほど釣って、干潟になる斜面を沖へ向って漕いで、牡蠣礁の帯を越した辺りで釣る中型が多い。でも、数がいる。連日のように釣られているのに、ずいぶんと、ハゼの数は多いようだ。エサは5ミリ〜1p程度。食い千切られて米粒よりも小さくなったエサでも、根気よく誘って釣る。小突いたり、引いたりを繰り返す。目いっぱい前方へ振り込むとオモリの着底直後に穂先をひったくるようなアタリがある。こんなときは、活性が高い。エサをちょっと大きくしてわざと空振ってやる。2度、3度と空振る。そのうちに、チクッという感触。良型。ともかく、アタリを出し続けることが先決なので、釣ることは二の次。自然と、ハゼは、釣れ続くようになる。
 H遊船、T遊船、O遊船、伊藤遊船などのボートがたくさん釣りに出ている。その間を縫うようにして、合間、合間を釣るようにした。潮はどんどん下がるので、一ヶ所で100尾などという釣りは望み薄なので、50〜60尾釣ると、少しずつ移動した。活発に食うハゼだけを釣る。なぜかというと、上げ潮になったら、同場所付近へ戻って来るつもりだったから、なにがなんでも、いるだけ、釣れるだけ、ハゼを釣ってしまわなくてもいいのだから。だから、ハゼを残しておく
 本日のハゼの釣れ具合は、前回ほどのペースではなかった。ハゼは、まだまだ、相当数いるように思えた。ともかく、アタリっきり。20年前の私だったら、これほどには、アタリを出せなかった。そう、思える。アタリを出し続ける、という、ただ、一点だけを、トレーニングしてきた甲斐があったというもの。
 500尾まで数えたので、ちょっと、偵察釣りに出た川の中央の瀬に乗る。水深50cmほど。アタリなし。中止。今度はゴロタの下手の干潟から落ちた斜面で釣ってみた。ポツン、ポツン。場所によっては、紫斑点ハゼの入れ食い。クソーッと思って、悔し紛れに、徹底して釣ってみる。時間の無駄だけど、悔しいから、釣ってみた。入れ食い。全部、猫のエサにしてやるつもり。でも、遊んでばっかりいても仕方ないので、また、ゴロタの上手、さっき、釣っていた場所へ戻る。幸いに、私がいた場所がそのまま、あいている。目の前に、台船が沈んだ残骸がある。棒が2本立っている。干潮で牡蠣礁の山が出ている。その周りを、グルッと釣る。デキの良型で色が黒っぽく保護色になったハゼが、元気よく釣れてくる。だから、エサは1p以上と大きく付けた。一回りしただけで200尾を釣った。いるところにはいるものだ。
 上げ潮が効いてきたし、南風も強まってきたし、波がコロンコロンと強くなってきた。アンカーが泥に突き刺さっている。それでも、さっき一回りした牡蠣礁の山の下手で粘って釣る。水深は1.3mくらいになってきた。本日は、1.5mほどまでの水深を釣るつもりだったので、ラインはナイロン1号をつけてある。水切りがいいし、流れに対応できる。仕掛けがついてる部分は、ナイロン1.2号で先糸にしてある。ハゼの魚体でラインがこすれて切れないための用心。
 だんだん、波が高くなるので、やむなく、水深50〜60pへ移る。こっちは、一回り小さいハゼ。それでも、アタリは、たくさん出ている。釣り上げる確率の問題だけ。中型以下のハゼは、エサの大きさや硬さによって空振りが多いから、自分でつけたエサの状態はわかっているから、むやみに、あわせたりはしないようにした。つまり、アタリを見逃す勇気。ハゼを寄せる余裕。それには、小型のアタリか、中型のアタリか、ハリに掛かってしまったアタリなのか、まだ、ハリに掛からないアタリなのかを見分けるようにしている。
それは、経験がある程度、ものをいう。だから、ある程度の釣果を上げるには、アタリの頻度はどのくらいか、ハリ掛かりの確率をどの程度に設定するか、この二点。とくに、ハリ掛かりの確率は、エサ付けで調整できる。あとは、アタリの出し方との兼ね合いだけ。釣ってしまおうとして、エサを小さ目につけてばかりいると、アタリの出方が少なくなってくる。これは、やむを得ない。
 だから、私が10束釣ったとしても、おんなじに釣れてきたタイミングというものは、さほどには、多くない。極端に言えば、全部、アタリとアワセが違っている。だから、ハゼ釣りは面白いと思う。エサつけ次第で、アタリはどのようにでも違って出てくると言える。
 サオ先が風で上流方向へビユーッとしなるようになった。やむなく、朝一番で釣りはじめた岸近くへボートを移動
。グルッと回って、朝一番の場所へ戻ってきたことになる。さっきまで、地べたが出ていた場所が、水深60pくらいになっている。石積み護岸の上と、その沖目を釣る。ハゼはたくさん舞い戻ってきている。風に背を向けて、ボート尻方向だけを釣る。サオは右と左へ出してボート尻を釣る。20尾ほど釣るとサオの長さだけ上流へ移動。その繰り返し。
 本日の10束釣りは、結果してできたのだが、気持としては、いっぱいいっぱいの釣り。それに、今年はどうゆうわけか、川中の瀬の上でいい釣りをしたのは一回だけ。このところの偵察釣りは空振りばかり。しかも、沈船方面の釣れ具合がパッとしないから、今後の10束釣り目標が、いろいろと厳しい事態になりそうな予感がする。
 そうは言っても、自然相手なのだから、人間の判断なんて、一晩でひっくり返ることだってあると思う。それだけを頼りに、次回の釣行を計画しようと思っている。本日現在で、私の感触では、ゴロタの上流から東西線鉄橋付近までの右岸側がよく釣れていること、また、最上流域の送水管上手の右岸と左岸側、及び、右岸側のいくつかの桟橋群の間付近がコンスタントに釣れていると思える。
 過去にいい思いをした場所へ行く、ということも作戦としてはいいと思えるが、いま釣れている場所で釣る、というのも、いいと思うのだがどうだろうか。沈船から下流の釣り場は今後とも、偵察釣りをして様子見をしようと思っている。釣れたらしめたもので、腰を据えて釣ろうと思っている。だから、船宿情報は大切にしたいものだ。
2008年7月10日(木)
7月10日(木) 夏ハゼのミャク釣り、5〜14pを1410尾(ヒネ2尾含む)。10束釣り10回目。外道にダボ3尾。伊藤遊船。
 小潮、干潮3時50分と15時29分、満潮9時47分。小潮の初日。干潮位が昨日よりも11pも高いから、本日は潮回りとしては絶好の釣り日和。けっこう流れるが、日中の水位はあまり下がらない、という潮。狙い目。
 朝の水温25℃、朝の気温22℃。水色、やや澄み。
 曇りのち時々晴れ。朝、南東の風、日中は南の風。涼しくて爽やかだった。陽が出た時間は、タオルを川の水で絞って、帽子の下に被った。とても涼しかった。
 6時から16時まで、10時間の釣り。141尾/1時間。正午までに835尾、139尾/1時間、納竿までに575尾追加、144尾/1時間。時速200尾ペースの時間が3回はさまった。しかし、持続せず。満潮時間も干潮時間も入れ食った。水深50cm〜1mのラインから絶対に外れないように気をつけて釣った。
 朝一番で、中流域、右岸、東西線車庫前、ゴロタの上手、水深1mにアンカーを入れた。ゴロタのすぐ上手。ボート尻が上流を向く。本日は、午前中700尾の目標で、もしも、この通りに釣れたら、終日、この場所付近でいったりきたりを繰り返して10束をまとめるつもりだった。正午の時報までで835尾を数えたので、腰を据えてここで釣った。だから、偵察釣りは本日はやらなかった。
 2日前に、この場所で500尾釣っているので、様子はわかっていた。だから、「柳の下の2匹目のドジョウ」の格言をそのまま実行した。釣れた。
 はじめ、ミオへ落ちる斜面際から釣る。急斜面。ちょっと釣ってから、やはり、アタリは左側の干潟になる側の方が多いので、本日は、片側だけを釣ることにする。50尾釣ると、サオの長さだけタカへボートを寄せた。上げ潮なのに、上げっぱな、上げ三分くらいのとき、なぜか、この辺りは、上流から水が下流へ流れる時間がある。1時間くらい。本日も同じ。だから、風と流れが反対で、ボートが尻を振って、グルグル回る。まあ、仕方ないか、と思いながら、そのときは、前後左右サオの届く範囲を積極的に釣った。
 満潮の10時まで、そのようにして、ミオ際から蛇駕籠前までを右から左の方へ、タカへ、タカへと上がって釣り、引き潮になってからは、オールで底を突いて、牡蠣礁の帯を確認してから、その帯の岸側を牡蠣礁に触らないようにして釣った。デキの良型がたくさんいた。蛇駕籠に近づくにしたがって小粒が多くなった。だから、本日はその方面は「捨てた」。下げが効いてきたら、水深が50cmもないくらいになったので、今度は、牡蠣礁の帯の外側へボートを出して、牡蠣礁から1mくらいの範囲を積極的に釣った。水深はどんどん浅くなるが、大当たりで、入れ食いになった。
 エサ付けは、寄せエサ代わりのエサ付けはしなかった。そんな必要のないほどの魚影の濃さ。エサは、米粒大からせいぜい1pまで。それで十分だった。ガバッ、ガバッ、というような釣れ方だった。良型はアワセると、水面へピョンと飛び出た。浅場の特長。
 結局、本日は、ゴロタのすぐの上手を、午前中にミオから蛇駕籠までを、カニの横走りのように一回だけ釣り、下げが効いてからは、蛇駕籠の沖、30m付近にある牡蠣礁の帯の右と左を、1m位の範囲を目安に直線的に釣り上がっただけ。ゴロタの上手70mほどのところに、棒が2本立っていて、そこは、台船の沈んだものに牡蠣が付いた場所で、本日は、ゴロタからそこまでを、ほとんど、一直線に釣りあがったのみで、14束をまとめることができた。上出来。2匹目のドジョウがいたということ。やってみた甲斐があった。
 朝一番で釣っていたら、H遊船のボートが3艘きて、のちに、7艘まで増えた。ゴロタの下手に入り、徐々に、私の周りに展開してきた。私にとっては、もっけの幸いで、ゴロタの下手を「捨てる」決断ができてよかった。だから、そこへは行かなかった。
 また、T遊船のボートが2艘釣りにきた。私の上手で釣っていた。邪魔をしないように、私の方で近づかないようにしていた。そのためもあって、牡蠣礁の帯周りだけを釣ることになったともいえる。それが、怪我の功名だった。他のラインへ色目を使わずに済んだので、これも、他宿のボートさんのお陰かな、とも思えた。
 ゴロタ周辺は、本日現在で、魚影が濃いと思える。ただ、鵜の食害が心配されるのだが、本日は、鵜の数は少なかった。干潟とか、蛇駕籠とかに、鵜が羽を広げてとまっていて、威嚇しているのをみると、あっちへいってくれ、といいたくなるほどの真っ黒い姿だった。
 サオ1.8m2本使用、袖バリ1号1本バリ、ナス型1号オモリ、自製胴付仕掛け、ハリスの長さ3p、道糸ナイロン1.2号、アオイソメエサ。
 10束以上釣れるときは、置ザオで入れ食いの時間がかなりある。両手にサオ持って、振込みと誘いをしたとしても、それは、わずかな時間で、片方でアワセて釣れると、もう一本は置ザオで、始末したサオを振り込んで、置ザオを上げると釣れている、という繰り返しで、置ザオで釣れる回数が多いほど、10束釣りに近づける。だから、2本ザオのミャク釣りというのは、置ザオの釣りだ、と常々私は言っている。一日、7束前後までは、誘いをかけている時間がけっこう、長い。だから、まさに、ミャク釣り、というスタイルになるのはこのようなときである。
2008年7月8日(火
7月8日(火) 夏ハゼのミャク釣り、5〜13pを1219尾(ヒネ1尾含む)。10束釣り9回目。外道にダボ少し。伊藤遊船。
 中潮、満潮7時50分、干潮14時24分。明後日から小潮。潮はけっこう下がった。本日は、正午までが勝負の釣りになる潮。目標は、正午までに700尾だった。
 朝の水温26℃、朝の気温22℃。水色、ササニゴリ。涼しくて釣りやすかった。
 曇り、南東の風、朝のうち二度時雨れた。のち、8時半頃から本降りの雨が1時間ほど。ボート内に溜まった雨水をバケツで排水した。その後は、曇り時々晴れ、南の風が強まった。16時過ぎから雨が強まった。
 6時から16時まで、10時間の釣り。121尾/1時間。正午までに819尾、136尾/1時間、納竿までに400尾追加、100尾/1時間。潮が高い時間に入れ食った
 朝一番で、前回の納竿時間に釣った場所へ行く。右岸、石の護岸が途切れた辺り。水深70cmくらい。まだ、石護岸が水に隠れていない。1時間ほど釣る。7〜9cm級で黒く保護色になっているハゼがたくさん釣れる。川底の色になっている。
 水位が高くなったので、50mほど下だり、蛇駕籠とその沖にある牡蠣礁の帯との間で釣る。水深60pほど。牡蠣礁を確認しながら、その間をジグザグにボートを動かす。本日のような満潮時間であれば、朝のうちはとても釣りやすい。デキの良型が揃う。
 私は、アオイソメエサをあらかじめ小さく切っておく、ということをまったくしない。ハリに付けてから、これから投入する場所の釣れてくるハゼのサイズを予測して、それを釣るための長さ、太さに切る。だから、いま、釣れたハゼ、または、空振りした空振りの仕方、釣れてるハゼのサイズなどを勘案して、ハリにエサを付けてから、切る。したがって、毎回のようにエサの大きさは違っている。臨機応変。
 朝一の場所からゴロタの上手までの間で、500尾になった。いいペース。この辺の釣れ具合はわかったので、数も区切りがいいので、今度は、ゴロタの下手、水深50cmの場所へ行く。ブイが浮かんでいる下手50m付近。ここは、あっちこっちに牡蠣の小群落が点在している。狙い目だが、水位が高い時間で牡蠣が見えないから、根掛かり覚悟の釣り。それでも、ゴツッとオモリに触るから大体わかる。牡蠣の周囲に見当をつけて振り込んで釣る。色の黒いハゼが元気に釣れる。手の中でグルグル回る。
 振り込んでから、コツコツコツと、小さく速く、小突いてやる。腱鞘炎になるようなコヅキではない。サオ先を小刻みに「揺すって」やる程度の気持。これでよい。あるいは、スーッと左右、手前に誘いをかける。面白いように、ググッとサオ先をしならせてくれる。
 魚影は濃いのだから、あとは、どうやって釣るか、ということだけ。誘いとエサつけだけを注意した。正午になった。819尾。ハイペース。10束釣れるのは間違いがない展開になったので、今度は、気持を変えて、偵察釣りをした。沈船へいく。沈船の右側、タカの牡蠣礁周りで釣る。思ったほどには釣れない。それに、中型と小型ばかり。つまらないので、そこから上流方向へ移動しながら釣る。やはり、小中型。思い切って、沈船沖、水深1.5mへ出てみた。不発。中型がポロポロッと釣れただけ。川の中央の瀬のタカに乗ってみた。同じ。やむなく、妙典排水樋門前の浅場へ行く。小型ばかり。ここは、水位が高いときはどのような様子だろうかと思う。今は、干潮間近か。
 すぐに止めて、また、川中の瀬に乗る。なんか、本日は、瀬の上ではあんまり釣れてこないから、つまらなくなって、右岸のゴロタの下手、50mにいく。水深50p〜1mで釣る。干潟からの斜面。小型と中型がポツポツと釣れる。これでは時速100尾のペースだ。これでは、とても、1500尾には届かないな、と思いながら、それでも、しぶとく、ハゼを拾う感じで釣った。
 ボート店の船頭さんたちが旗のついた棒を立てに来た。また、川中へ出てみた。また、おんなじようで、つまらないことおびただしい。本日は、瀬の上はあまり面白い釣りにはならなかった。
 それでも、なんとか、10束には乗った。あとはどれだけ釣り増すか、だけ。期待した場所が不発だったので、右岸の波打ち際の1m以内の浅場で拾うしかないかな、と思いながらゴロタの上手に入る。湾岸方向をみると、木更津方向が真っ黒な雲の塊で、きっと降っていると思う。それが、徐々にこっちへ動いている様子。まずい、雷が聞えたら止めよう、と思う。もう10束になったから、いつでも止められる。それでも、雲行きを見ながら、競争。
 干潮になってからは、ハゼが小さいから、仕方なく、エサは米粒くらいに小さくつけて、ハゼを寄せるも寄せないもないような釣りをした。そのかわり、10〜15尾釣ると、すぐに、移動。私の方にハゼを寄せるだけの気持の余裕がない。頻繁に動いた。岸際の片側だけを釣る。効率的。真っ黒い雲が頭の上にやってきた。おやっ、雷がなんないや、と思っていると、その雲の後ろ側が白く霞んでいる。きっと、沖は降っているかも、と今度は雨の心配になった。カッパもライフジャケットもとっくに乾いているから濡らしたくない。だから、時間を見ながら、釣って、お昼頃に船頭さんに一度ハゼを渡してから、ちょうど、300尾を数えたところで納竿。宿へ上がって数えたら、なんと、ピッタシ、300尾。こんなこともある。合計で1219尾になった。
 本日は、右岸のゴロタ上下で1000尾は釣った。残りは、偵察釣りで、アッチコッチで釣れたもの。ゴロタ周辺のハゼが一番型がよかった。潮が高い時間の方がよく釣れた。この場所はそのようなポイント。だから、本日は午前中勝負の釣り。午後はポツポツで良いと思っていた。その通りになった。
 7月2日に釣ったときは、川中の瀬の上で良型の入れ食いだったのだが、6日後の本日は見込み違いだった。ハゼのご機嫌がすこぶる悪い場所になっていたと思う。次回のときには、機嫌がよくなっていることを期待したい。ただ一点、心配としては、「鵜」がたくさんハゼを食べに来ている、という様子がある。本日も、ゴロタ沖などにたくさんの鵜がいた。そのせいで、瀬の上は釣れなかったのかも知れない。ハゼだって命がけだから避難したのだと思う。鵜がたくさん、と私が表現するときは、水面が鵜で真っ黒になるほどのときをいう。
2008年7月2日(水)
7月2日(水) 夏ハゼのミャク釣り、5〜14cmを1278尾(ヒネ3尾含む)。10束釣り8回目。外道にダボハゼ18尾、大きなギマ1尾。伊藤遊船。
 中潮、満潮2時57分と17時31分、干潮10時11分。明日から大潮。水位がかなり下がった。本日の潮は、10束釣り泣かせの干潮時間と、私は思っているもの。うまく、乗り切れた。
 朝の水温23℃、朝の気温21℃。水色、ササニゴリ。
 曇り、朝方に2回、時雨れた。午後、晴れ。南東の風、のち、南の風が吹き込んだ。涼しくて釣りやすかったが、少々、波が高くなった。
 6時から16時まで10時間の釣り、127尾/1時間。正午までに750尾、125尾/1時間、納竿までに528尾追加、132尾/1時間。午前と午後と似たようなペースで釣ったのだが、上げ潮になってからの方が、釣りやすかった。デキの良型が入れ食ったため。11時までは、どちらかというと、小中型主体だったら、釣るのに神経が疲れた。9〜10p級は、とても、釣りやすい。すなおに、ガバッと食いつく。
 朝一番で、ゴロタの下手、右岸、干潟になる場所へ行く。赤いブイがある。本日の朝の水深50cmというところか。いきなり、沈み杭に根掛かり。頭が、まだ、ボーッとしている。釣りはしているのだが、身体が、起きていない感じ。3回根掛かりする。アーッ、頭にきた、と叫んで、それは、誰も、まだ、いないから、あー、ヤダヤダ、といいながら、ボートを数m移動させる。普通なら、はじめっから、こんな、醜態はしないのに、と思いながら、仕掛けを交換する。オモリを3ケもとられてしまった。
 まだ、20尾くらいしか釣っていないのに、水位が、ガンガン、低くなる。ボートがズズッと底に触る。仕方がないから、沖へ、沖へ、と下がっては、釣る。エサは、1pくらいにつけた。やりはじめが、9cmほどの型が多かったため。ところが、だんだんと小さくなって、とうとう、6cm級ばかりになってしまった。9cmはどこへ動いていってしまったのか?考えても始まらないので、またまた、ミオ側へボートを出す。
 本日の潮が「嫌い」なのは、潮干狩りにでるマイボートが多いため。本日も、遠慮のない「気持のよい」走りっぷり。干潟に近づくにしたがって、波が、盛り上がって、ボートの舷側を乗越えて、ズボンも、釣り道具も、なにもかも、びっしょびしょ。マイボートが2艘通っただけで、私は、戦意喪失。
 やむなく、沈船前へ行く。ここは、本日のいまの時季は、ここ、数年、本格的に釣っていない場所。過去に、いい釣りを、何度か、している。様子見。もし、過去のような釣れ具合だったら、腰を据えて釣ってやろうと、てぐすねひいていた所。ハゼはたくさんいた。ところが、5〜6cm級のオンパレード。ときおり、8p級が交じる程度。いまさらに、小型を釣りたくないので、どちらかといえば、8〜9cm級を釣りたいので、本日としては、ここを、あきらめた。
 だから、風にしたがって、また、上げ潮にかかったので、上流方向へ、釣り上がった。もちろん、右岸側。左岸側はH遊船のボートが7艘ほど、ピッタリ、ヘチにくっついて釣っていた。だから、そっちへはいかず、遠慮した。
 船が通過するたびに、川の中央の瀬に波があたって崩れる。だから、一番高い場所がわかっていたから、それを目安にして、瀬の斜面を斜めに横断するようにジグザグに釣ってみた。風と潮が同方向で、大潮なので、ガンガン流れになっている。1号オモリが着底しても、糸が張っているから、オモリが流されるほどの流れ。しかし、それは、もっけの幸い。自分で誘わなくていいのだから、こんないいことはない。だから、潮上へ投入して、糸を張っていると、ズズッと、潮下へオモリが動く。とたんに、ググッーと力強い引き。穂先が水面に突っ込む。だから、エサは1p〜1.5cmと大きく付けた。5〜6cm級のハゼは、エサ付けで、すべて、無視する作戦。そのため、小型はいくらもかかってこない。そのかわり、空振りも多い。しかし、小型のアタリか、デキの良型のアタリか、見極める。やたらには、あわせない。「力強い」アタリだけをとる。あるいは、チクッとかコツッとか、の明確な「前アタリ」をとった。これは、サオ先にアタリとなってあらわれないアタリ。これは、とても、楽しいアタリのとり方になる。結構な頻度でコツッがあった。
 ときおり、置ザオをボートの外へもっていかれてしまう。そのような大きさのハゼに育った証拠。沈船が100mも下流になった。川の中央の一番高い場所に来ている。干潮時間に、波が砕けていたラインだ。いまは、水深が1.5mもある。急激な水位の上昇、この辺りのハゼも、10日前よりも、ずっと、大きくなっている。本日の上げ潮では、一番子が入れ食った。
 南の風が強くなって、波が高くなった。1.8mサオで、穂先30cmほどの余りの水深。流れがきついので、ほとんど、放り投げたままで、オモリが着底するのを待つだけ。穂先が水面へ突っ込めばそれで完了という横着な釣りをした。そのかわり、エサは、タラシを出して、しっかりと付けた。食い千切られれば、そのままのエサで釣り続けて、5尾は連続で釣れた。効率がよい。
 船酔いしそうな波になったので、右岸側、ゴロタの上手に行く。少しは、風と波を除けている。水深1m前後で釣る。ここでも、入れ食い。本日は、上げ潮を釣る。今の時間に釣らなければ、10束には届かないから、一生懸命に釣る。オールで底を突いて、蛇駕籠近くまで行って、牡蠣礁の帯を確認してから、その両脇を釣る。根掛かりしないように、サオ1本分離れて釣る。ここも、良型揃い。アンカーが泥地に突き刺さっているやむなく、さらに、岸近くへ行く。石の護岸が途切れたところで、蛇駕籠に変る付近。水深50cm。ホームレスのアオテントの真ん前。ここも、入れ掛り。こうなると、納竿などしたくないのだが、タイムオーバーはご法度なので、道具を仕舞いながら、ボートを流して、桟橋へ戻った。
 干潮時間に予定していた場所が、不発だった。様子見で終ってしまった。釣れないわけではないが、小型が多いから、先延ばししたわけ。そのかわり、本日は、川中の瀬で、上げ潮をよく釣った。成功した。
2008年6月25日(水)
6月25日(水) デキハゼのミャク釣り、5〜14cmを1364尾(ヒネ5尾含む)。10束釣り7回目。外道にダボハゼ20尾。伊藤遊船。
 小潮、満潮8時23分、干潮14時52分。本日は、「潮」を釣る。水位の低下がゆるやかなので、前回やりきれなかった部分で釣りができた
 朝の水温24℃、朝の気温18℃。水色、赤色。午後になってササニゴリに戻った。
 曇り、東の風が強く、昼近くまで寒かった。午後、北東の風、少し。陽が照らなくて釣りやすかった。
 6時から16時まで10時間の釣り、136尾/1時間。正午までに990尾、165尾/1時間、正午から納竿までで374尾追加、93尾/1時間。水位が高いうちがよく釣れた。干潮時間帯が、いまいち、釣り込めなかった。
 朝一番で、東西線の操車場前、右岸に行く。送水管の下手、70mほどのところ。赤いヨットの下手から釣る。波消しコンクリートが完全に水に隠れてはいない。風が東で、ボート尻が右岸に直角に向く。だから、波消しコンクリートに尻を当てるように停めて釣る。
 本日の型は、デキの中型主体で、小型が大型よりも少し多いか、という交じり。潮回りによって釣れてくるハゼのサイズが日替わりで違っているようだ。仕方がないから、辛抱して中型を釣る。エサ付けは、だから、5ミリ〜1pくらいまで。10日前のエサつけを復活させた。それで釣る。
 岸際は水がないので、波消しコンクリートが途切れた沖目を釣る。デキの大中小の交じりでよく釣れる。ハリは袖バリ1号だから、ハリの大きさに不足はない。だから、デキの大型が多そうだと思ったら、エサを大きくつけて、タラシを出して、対応した。それでよい。
 同宿のボート、H遊船のボートがたくさん来て、動きづらくなったので、思い切って、水道管上手まで移動した。距離にして約100mほど。やはり、岸壁から5mほど離れて釣る。中型が多い。150尾ほど釣れる。さっきの場所をみると、他のお客さんがいなくなって、バラケタみたいなので、その場所へまた、戻った。少し沖目を釣る。どうやら、本日はそのような釣りになってしまったようだ。おまけに、水が赤くて、曇っているし、東の風で波がぶっつけで、結局、水の中がぜんぜん見えない。だから、根掛かりするのがいやだから、岸際は敬遠した。本日は、コンクリートの波消しの間は釣らなかった。というよりは、釣ることが出来なかったというのが正しい。次回以降に延期。
 いずれにしても、ここ数年、本格的に釣っていない場所だったし、釣っても、偵察釣りばかりだったので、本日は、懐かしかった
 今年のハゼの湧き具合はと、よく、質問されるのだが、私としては、普通の状態、という捉え方。アオシオ、アカシオのひどいのがないことを祈っている。中流域のゴロタ近辺の釣れ具合は、小型が多い、というのが、釣りをした人の共通した意見だ。孵化が遅かった、ということだと思える。10日ほど遅れているか?私も、だから、あまり、本格的にはサオを出していない。今後の場所。逆に、上流域の右岸、桟橋に囲まれた一帯が、いま、釣れている。風も避けられるし、水位が高い時間を釣れば、そこそこの釣果が出せると思える。伊藤遊船から最上流域まで、桟橋群は数が多いから、桟橋周りと岸際を釣れば、ヒネ交じりで期待できると思う。
 なお、このところ、ハゼ釣りのペースがアップしているので、心配していたとおりに、右手の親指の先が、ハリのチモトがあたることによって、皮膚に穴があいてしまった。1号バリといっても、回数が多くて、釣行間隔が今回のように短いと、どうしても、指に穴があく全治1週間だから、この間は、ハゼ釣りを自粛するしかない。次回のハゼ釣りは、7月2日(水)以降になる予定。雨マークだったらパス。諸般の事情からそのようになってしまう。それまでには、指の傷も完治すると思う。このことだけは、昔のまま。たびたび、このようになるのがイヤだから、1号バリを使っている。それでも、穴があく。
2008年6月23日(月)
6月23日(月) デキハゼのミャク釣り、5〜14cmを1569尾(ヒネ2尾含む)。10束釣り6回目。外道、木っ葉ガレイ2枚、セイゴ1尾、ダボハゼ30尾。伊藤遊船。本日の朝一番の釣りは、会心のできだった。
 中潮、満潮6時41分、干潮13時38分。干潟が露出するまでに、どれだけ釣り込めるか、という釣りだった。
 朝の水温22℃、朝の気温、18℃。水色、ササニゴリ。
 曇り、北、または、西の風、のち、北東の風ややあり。涼しすぎるくらい。釣り日和。
 6時から16時まで、10時間の釣り。156尾/1時間11時まで5時間で1116尾、223尾/1時間、納竿までに453尾追加、90尾/1時間。
 朝一番で東西線車庫手前の操車場前に行く。水位が高い。右岸の岸際、水深50cmを釣る。本日は1m以上の水深は釣らないつもりでいた。理由、ハゼの数が少ないから。深い場所は、まだ、少し、ハゼの溜まり具合が少ないようだ。
 今朝の船宿情報で、前日までの人が、水位が高い時間に、デキの一番子をたくさん釣った、というのがあったので、前回に、やりのこした部分を釣るつもりで行った。釣ってみたら、8〜9cm級の入れ掛り。したがって、エサは、1〜1.5cmと長く大きく付けた。タラシを、ちょっとだけ、出してみた。大正解。丸々と太ったデキの大型ばかりで、浅場で、のす
 風が北になったり、西になったりで、ボートが安定しない。ときどき、ボート尻が川中を向いては、岸と平行に戻る。ボートの向きにあわせて、釣れる場所だけを釣る。なんにしても、入れ掛りだから、同一のピンポイントを釣らなくては!などという考えは吹き飛んでしまう。11時に、船宿に最初のハゼを渡す。1116尾あったという。ならば、223尾/1時間のハイペースだ。この日誌を読んでいる方々は、1時間に223尾釣れるペースを5時間も持続した、という釣れ具合を実感できるだろうか。平均223尾ということは、250尾以上の時間があり、200尾の時間もあったということである。
 私の場合は、魚影と潮時の条件が合えば、時速200尾のペースは可能。問題は、それが何時間持続するか、ということ。本日は、5時間でおしまいになった。原因は、水位が下がったために、その場所にいられなくなったため。それは、朝からの予想の範囲内。しかたがないこと。ペースが落ちるのは、わかっていたから、釣れるときに、しっかりと釣った、ということ。それまで釣っていた岸の沖の30mほどのところに、牡蠣礁が帯状にある。岸とその間で釣ったのだが、水位が下がって、牡蠣礁が露出して、私のボートが間に取り残される格好になった。早いとこ、逃げ出さないと、水溜まりに閉じ込められてしまう。したがって、うしろがみをひかれる思いで、脱出。ボートの底をガリガリいわせながら、牡蠣礁を乗越えた。
 今度は、牡蠣礁の外側へ出た。まだ、水位があるので、念のために、ゴロタの沖の瀬を2回に分けて釣ってみた。ポツポツ程度。2回とも戻る。今度は、先ほどの牡蠣礁の外側の沖合い70mほどへ出てみた。所々に、牡蠣の群落があるようだ。ダボがいる。デキは大小の交じり。こんな沖目になんでこんなチビちゃんがいるの?という感じ。
 その沖合いから、北東の風に乗って、ズルズルと右岸方向へ釣り下がった。一番良く釣れたのは、牡蠣礁の近く、水深50cmの場所だった。はじめっから、ここでやればよかった、などと、ちょっとは、思ったが、結局は、偵察をしておいてよかったように思える。次回のための参考資料になる。本日釣れたからといって、次回も、そのラインで釣れるとは限らないのだから、私流の偵察は必要と思っている。
 本日のように、5時間で1116尾を釣るような釣れ具合のときは、ときどき、ある。であれば、釣果は、1500〜1900尾はいく。2000尾に近づくには、水位が高い、ということが、ひとつの、条件になってくると思っている。
 もう一点、本日の午前中のような食いにぶつかったときに、それを、そのまま、しっかりと、釣り上げてしまえるだけの、キャリアがどうしても必要だと思う。時速200尾以上のペースで、ハゼを釣りつづけられるか、ということである。この点があいまいで妥協をしていると、チャンスを逃すことになる。私は、たまたま、チャンスをものにしただけ。
 私は、時速200尾以上のペースのことを、「瞬間風速」と呼んでいる。瞬間風速が30分で終るのか、5時間続けることができるのか、ということは、釣り人の側の問題でもある。過去、何度も、苦い思いをさせられた経験がある。だから、チャンスは逃さない。
 1.8mサオ2本、道糸ナイロン1.2号、オモリナス型1号、袖バリ1号1本バリ、ハリスの長さ3p、自製胴付仕掛け。根掛かり覚悟のため、ラインは1号を使わず、1.2号と太くした。1m以下の浅場なのでラインの太さは気にならなかった。丈夫さを優先した。
2008年6月19日(木)
6月19日(木) デキハゼのミャク釣り、5〜14cmを1107尾(ヒネ2尾含む)。10束釣り5回目。外道に、木っ葉ガレイ1枚、セイゴ1尾、ギマ1尾、ダボハゼ数尾。伊藤遊船。本日の10束釣りは厳しい対応を迫られた釣りだった。今シーズン、初めてサオを出すエリアを4ケ所釣って回った
 大潮の中日、満潮4時15分と18時22分、干潮11時20分。東西線車庫前の川中の瀬が、もう少しで露出するか、というほどに潮が引いた。水色、朝は赤色、午後、上げ潮になってササニゴリの水色に戻った。
 昨日の夕方のニュースで、旧江戸川と新中川で、ボラ、ハゼ、ウナギ、レンギョの大量死というのを放映していた。16日の月曜日からそのようなことがあったらしい。したがって、本日の釣行は、果たして、10束釣りができるような状況かどうか、という気持ちで釣行した。
 朝の水温、24℃、朝の気温、21℃。
 曇り、南西の風、正午前後から、さらに、風が強くなった。ボート酔いしそうだった
 6時から16時まで、10時間の釣り。110尾/1時間
 6時、東西線鉄橋の下手にある送水管の下、右岸、岸壁際、水深50cmを釣る。石の階段と、その下の、波消しコンクリートの上を釣る。潮の下げのスピードが速い。座礁しないように早めに下がりながら釣る。5〜8pのデキハゼの交じり。ヒネは釣れなかった。
 いまの時季のハリは、袖バリ3号クラスでいいのだが、私は、1号バリを使っている。右手、親指の皮膚に穴があかないようにするため。たとえば、300尾、という数字であれば、私の場合でも、3号バリを使って、まったく問題がない。10束目標では、少なくても、私は、3号バリは使わない。小さなハゼを釣るためではなくて、指の保護のため。3号、3.5号、4号、5号の袖バリは、予備バリとして、常に、持参している。
 3号バリでも、エサつけ次第で、中小のハゼは十二分に釣れる。私が、3号バリで、過去に、さんざん、10束釣りをした経験があるのだから。6〜7月上旬のデキハゼは、シーズン中の釣りとしては、一番、難しい釣りだと思える。エサ付けを油断したり、いい加減な付け方をすると、空振りの連発になるからだ。いまは、エサ付けに、もっとも、神経を使う必要がある季節である。
 500尾釣ったところで、移動する。送水管の橋脚をグルッと一回りしただけで5束。同宿のボートが多数集って、賑やかになった。自由に移動もできかねるので、退散。逃げ場としてとっておいた3日前に釣ったゴロタ前後の干潟になった前の斜面に行く。釣ってみたが、先日とは大違い。ハゼはどこへ行った?という感じ。二ヵ所釣ってみたが、全然、ダメ。そういえば、対岸のH遊船のボートが、先週はH遊船側でよく釣れたのに、今日はダメ、と言って、右岸の送水管下へきたことを思い出した。同宿のボートも、船宿対岸が今日はダメだよ、と言っていた。
 そうであれば、ここは一番、賭けに出ようか、と思った。ゴロタの正面の川中の瀬の上に行く。今シーズン、はじめて、サオを出す場所。もう、イチカバチカ、ここで、釣れなかったら、本日の10束釣りはない、という気持。あと、5束を釣るか、という気持。水深は、50cm、ササニゴリ、南西の風が強くて、ボートの揺れが激しい。サオが、風で、ヒューッとしなる。こんな条件は長年の間では何回もあるから、釣りそのものは、まったく、いつもどおりにできる。ただし、ボート酔いしそうなのには参った。それでも、デキの大中の交じり。いた、いた、という気持。でも、ちょっと、まだ、少し、時季が早いのかなあ、というペースだ。それに、風が強いので、ボートの真横とか、ボートの先端方面は釣りがしづらい。だから、後ろを向いて、右側と、左側だけを釣る。この方が、釣りやすい。仕掛けは、真横へ振る。そして、ボート尻までの間でアタリをとる、という釣り方。30〜50尾釣ると、3mくらい風下へ下がる。その繰り返し。本日の風では、そのようにするしかない。基本どおりのスタイルの釣りは、本日は、私に限っては、やらない。ナンセンス。
 ときおり、右岸側のミオ筋、干潟前の斜面などへ行ってサオを出すが、いっこうに、好転しないから、また、川中へ戻る。あまりに、風と波がひどくなったので、ゴーッと音がする風だったので、右岸のゴロタの上手、前回サオを出しそこなったエリアへ行く。南西の風だから、少しは、風アタリが弱く感じる。水深50cmくらい。上げ潮が、かなり、効いている。潮が上がったばかりの場所。風で仕方がないから避難したのだが、なんと、そんな場所で、ポツポツと釣れてくる。これならば、なんとか、拾えるかも、と期待が膨らむ。エサは、米粒大なのだが、ときおり、1p以上に大きくつけて、空振りを、わざと、数回して、ハゼを寄せる気持で釣る。そうすれば、アタリの出方が断然違ってくる。その繰り返し。
 岸へ10mくらいの場所なのに、アンカーが砂に突き刺さっている。そんな強い風。それでも、川中よりもずっとよい。釣れたハゼが、ときどき、凧揚げのように空中に舞う。風と波と上げ潮にあわせて、5mほどずつ上流へ移動して、朝一で釣った場所まで戻ってきた。ラスト30分をそこで釣る。朝と同じような釣れ具合だった。
 本日のような場合でも、3号のハリに、エサを丁寧に小さく付けて、ときおり、大きめにつけたりして、水深50cm〜1mほどのエリアを釣れば、ある程度の数は揃えられるはず。デキハゼの一番子がもう少しで9pくらいになる。そうなれば、エサ付けも1pとか、大きくして、最初のアタリでググッと釣れてくるようになると思う。
2008年6月16日(月)
6月16日(月) デキハゼのミャク釣り、5〜14pを1217尾(ヒネ4尾含む)。10束釣り4回目。外道にダボハゼ多数。伊藤遊船。
 中潮、干潮9時30分、満潮14時41分。明後日から大潮になる。日中は、いまの季節は、潮位の変化が大きい。水色、赤色。これは赤潮だった。川面が、赤色と、ササニゴリと、マダラ模様になっていた。どちらの水面でも、釣れた。小規模な赤潮ならば、ハゼが急速に育つ潮。赤色はプランクトンなのだから。東京湾の水温が、高くなってきた証拠。
 朝の水温、23℃。朝の気温20℃、日中26℃。風が爽やかだった。
 朝、曇り、北東の風、のち、晴れ、南東の風。上げ潮にかかる前に風が変わった。
 6時から16時まで、10時間の釣り。121尾/1時間。正午までで710尾、119尾/1時間、納竿までに507尾追加、127尾/1時間。上げ潮が効いてきてからが、入れ食いだった。午前中、辛抱して、コツコツと釣ったのが、良かったと思う。
 6時、中流域、右岸、東西線車庫前、ゴロタの下手に行く。下げが効いていて、水深は30〜50cmしかない。もうじき、干潟になってしまうタカに、アンカーを入れる。引き潮が速いので、ボートの底がすぐに川底に触れてしまう。座礁しないように気をつけて釣る。
 この場所は、今シーズン初めてサオを出す場所。ともかく、どの程度釣れてくるか、どれだけの大きさなのか、未知数の釣り。
 1.8mサオ2本、袖バリ1号の1本バリ、ナス型1号オモリ、胴付仕掛け、ハリスの長さ3p。青イソメエサを、とりあえず、1p程度の長さで付けてみた。チリチリ、ゴツゴツの連続。ハリに掛からない。辛抱して食わせておく。小さくなったエサに釣れてきたのは、6cmくらいのハゼ。ハハァー、この辺りは、このサイズが多いんだなあ、と思う。正体見たり、という気持。1週間前の最上流域のハゼと比べると、一回り小さいサイズ。ちょうど、10日ほど、成長が遅いかなあ、という感じ。孵化がそれだけ、遅かったということ。そのかわり、6cm前後のハゼの数は、想像できないくらいに、たくさん、いるみたい
 6月3日に、はじめてミャク釣りをやった要領で釣る。早アワセはしないことにした。空振りするのが、オチだから。それでも、ハゼは、3日に釣ったときよりは少し大きいかなあ、という気持。でも、エサは、米粒大につける。ときどき、大きくつけて食わせてやる。このサイズのときは、ともかく、アワセを焦らないことが大切。
 175尾釣ったところで、ボートが、タカにいられなくなった。さあ、それでは、ちょっと、遠征してみるか、と移動。100mほど上流の、操車場前に行く牡蠣礁が帯状に露出している。この状態だと、釣れても、数は知れている。上げ潮で水没したころが、釣り時間としてはいいので、いまは、試し釣りのつもりで釣る。50尾釣れる。時速80尾程度かなあ、というペース。T遊船のボートが1艘くる。私の下手、ゴロタ付近に入る。偵察は済んだので、そのボートを横目で見ながら、ゴロタの下流100mのところへ行く。今度は、干潟から5〜7m離れてアンカーを入れた。釣りポイントの水深は、干潟側が50cm、ミオ側が1mというところ。ミオ側は、沈殿物とか、牡蠣礁が点在して、ときどき、ハリをとられるが、デキの良型がときおり釣れてくる。ダボもたくさん釣れる。根がある場所の特長。かまわずに、ダボもゲットする。そうしないと、ダボばかりが増えてしまう。
 T遊船の人は、2本ザオ、ミャク釣り、だったが、しばらくして、移動して行った。釣れなかったのかなあ、と思う。そのうちに伊藤遊船のボートが2艘きた。いっしょに釣る。ただし、釣るハゼのサイズを、デキかヒネか明確に決めていない様子。それでは、釣りのしようがない。その方たちも、移動していった。けっきょく、私一人になった。
 潮留まり前後から、南東の風になった。予定通りの風向き。釣りやすい。干潟と水平にボートが並ぶ。ヘチを釣りやすい。正午になった。710尾まで数えた。ゴロタまで釣り上がってきたので、また、下流へ戻る。潮が高くなってきたので、はじめに釣ったラインが、沖になったから、もう一度、下流からゴロタ近くまで流すつもり。途中まで釣ってきて、気が変わる。なぜかというと、下流の、沈船に近づくほど、型が小さくなり、数も少ないと思えたから
 だから、中途で止めて、ゴロタの上手へ行く。午前中のT遊船のお客さんがやっていた所のタカ。潮が上がって、水深60pくらいになっている。オールでゴロタ石を確認してから、ちょっと、外れた場所で釣る。なんと、入れ食い。本日、一番アタリが多い場所になった。大当たりー、というところ。この場所も、潮が高いときの方が、よく、釣れる場所。待っていた甲斐があった。
 右、左と釣って、ズルズル、とボートの長さだけ潮下へ下がる釣り方。しばらく釣って、完全に、10束に達したと確信した段階で、操車場前の水深1.2mへ移動した。午前中に確かめておいた場所。牡蠣礁をオールで確認してからサオを出す。一発目から根掛かり。また、根掛かり。嫌気が差して、どうしようかと、考えていたら、陸釣りの人が、誰一人としていないことに気がついた。オッ、チャンス、と思う。ラスト1時間を、護岸にくっついて、釣ってみようか、と気が変わる。なかなか、普段はできないこと。10束釣ったことだし「遊んでみればいいんだ」と茶目っ気がでる。釣れればしめたもの。
 操車場前の護岸は、石段が5段、陸から水面まで下りている。その一番下が水に隠れて、2段目にチョボチョボと波が被っている。その下段の先は、砂地で、石段から先、50cmの所に、50cm間隔で、長方形の波除けコンクリートが3列に入っている。私は、その、波除けコンクリートの上と、その間と、石段の水に隠れた最下段の上の、3ケ所を釣るつもりで、石段から3mほど離れてボートをつけた。ほんの、遊び心。
 釣ってみたら、本日、一番の、デキの良型の入れ掛りになった。散歩にきた人が、目の前で見ている。その人、曰く。2本のサオは、小突いたり、引いたり、普通はするんですよねえ、と手振りを交えて、私に話し掛ける。途端に、数がわからなくなる。もう、終りだし、いいかっ、と思って、話し相手になる。その人は、お宅は、エサつけてホン投げるだけで、なんにもしてないですよねえ、と言う。確かにその通りで、サオを上げて、ハゼを外して、投入して、の繰り返し。自分も、今度、やってみよう、とその人が言う。そうですよ、陸釣りの場合は、川の中へ、中へ、と入るけど、実際は、こんなヘチにいるんですよ、と答えた。実際に、その人の立っている足元の石段で釣れているのだから。
 ラスト5分になった。きっと、あと10尾は釣れますよ、と言って、ちょっとボートを動かして、サオを出す。本当に10尾がすぐに釣れた。そこで、納竿。12束に届いたかなあ、という数だが、肝心なところが、会話で、不明になっている。ともかく、中流域でも、魚影が濃いことが、よくわかった一日だった。沖目の瀬の上はサオを出さなかった。
2008年6月9日(月)
6月9日(月) デキハゼのミャク釣り、5〜13pを1124尾(ヒネ3尾含む)。10束釣り3回目。外道に、ダボハゼ3尾。伊藤遊船。
 中潮、満潮7時54分、干潮15時00分。明日から小潮になる。流れはトロトロだった
 朝の水温22℃、朝の気温20℃。水色、やや澄み。
 曇り時々雨。朝のうち無風、午後南の風。釣りをしている間は、雷は鳴らなかった。
 6時から16時まで、10時間の釣り。112尾/1時間。正午までに750尾、125尾/1時間、納竿までで374尾追加、93尾/1時間。
 6時、伊藤遊船の桟橋上手、右岸、岸近く、水深60pほどで釣る。船の間へ入った。7〜8pクラスがよく釣れた。大風などのときの、逃げ場確保のための、試し釣り。30尾釣ったので、様子がわかった。すぐに、最上流域へ移動した。左岸、K遊船とO屋の桟橋の間、水深50〜60pへ入る。満潮まであと少し時間がある。満水に近い状態。オールで底を突いて、なるべく砂地で硬い場所を探した。泥っ地では、デキは、少ないから。
 エサを1.5cmと長くつけて入れてみた。なんと、7〜8pクラスばかり。そのため、初めっから、エサは1pに付けた。とくに、エサを、、潰したりする必要がなかった。ググッとくると、それだけで、ハリ掛かりする大きさばかり。食い千切られて、ちょっと、小さくなったり、軟らかくなったりしたエサでは、ムズッと感触があっただけで、釣れてくる。ミャク釣りの、希望のアタリが、たくさん出せた。満足。コツッ、ムズッの連続。振り込んで、すぐに、アタリがない場合でも、手前や右とか左とかなどへ、仕掛けを、そっと、15pほど引きずってやる。そして、一呼吸、待つ。なぜなら、私は、できるだけ、小突きをしないようにしているため。すると、ムズッとかコツッとかの、アタリがある。このアタリが出せるようなサイズが、本日は、揃っている。
 だから、空振り覚悟で、5cmクラスは全部無視する作戦。このような釣りは、楽しい。
私が、いいペース、と表現すると、だいたいが、時速120尾以上の釣れ具合になる。この辺りには、台風による洪水で沈澱したヨシの茎その他などが、川底に突き刺さったような状態で頭を出している。右岸側ではこんなことはない。どうしても、川が左岸へ蛇行しているから、左岸側に沈澱する。沈澱して、突き刺さったような形になるということは、川がそれだけ浅くなったということ。無用心に引いたり、小突いたりすると、根掛かりの連続になる。だから、マブナのヅキ釣りをする要領で、真上から、そっと、落とし込む。ムズッと、食い上げのようなアタリがある。掛かりがないと思った場所では、前方へいっぱいに振り込んで、着底させて、アタリがなかったら、手前へ引く。この繰り返し。
 昼までに7〜8pのデキの良型(本日の時季としてはということ)ばかりを700尾は揃えられたと思う。ビクの重みと、ボリュウムが、3日前のときとは大違いだ。残りは、小さくなったエサで釣れてきた5〜6cmクラスが少々。
 雨がやむと、ムーッと暑い。潮はトロトロで、水位が下がったら、左岸側は一気に食わなくなった。チリチリ、ブルブルばかりで、ハリに掛からない小型ばかりのアタリになった。それも仕方がない。干潮時には、オールで底を突くと、ズブッと30cmは突き刺さってしまうような泥地。いまの時季は、この様な場所では、いくらも釣れてこないから、粘らないで、移動した。左岸の最上流域は、水位が高いときの釣り場で、少ないときは、余程にハゼの元気がいいとき以外は、食い渋りになることが多い。
 そこで、朝一番で釣った伊藤遊船の桟橋前に行き、船頭さんにハゼを渡す。桟橋周辺でちょっとだけサオを出す。1.5mほどの水深。すぐに止める。対岸へ行く。東西線鉄橋の上下で釣る。水深は50p〜1mを釣る。ポツポツッと釣れる。工事でできた大きな穴の中を釣ってみた。深いところは釣れないで、斜面の浅い場所で小型が釣れた。ここもあきらめる。
 そのあと、東西線の下手にある送水管をくぐって、右岸、操車場前の浅場へ行く。本日現在では、まだ、少し、時季的に早いのだが、一応、偵察釣り。先行きのため。デキの大中が20尾釣れる。ここで釣ろうか、上へ戻ろうか、それとも、納竿してしまおうか、などと、思いながら未練たらしく釣っていた。突然、雨がザアッと降ってきた。そのときに、811尾いた、と船宿から連絡有り。現金なもので、途端にやる気になった。あと、200釣れば1000になる、と気合が入った。それに、大粒の雨。これは、ラッキーな雨だ。トロトロの潮で、無風で、太陽に照られるよりは、大粒の雨の方が、絶対によい。だから、最上流域へ戻った。雨だから、納竿する、などという意識は、私にはない。
 ラスト2時間半ある。前回と前々回の水位が低いときにいい釣りをした場所へ行く。なんと、本日は、ハゼの機嫌がすこぶる悪いようだ。1時間に40尾ほど釣れればいいようなペース。そこで、イチカバチカ、前回と前々回に、あまり釣れなかった場所へ行ってみる。本日も釣れないかどうか、どうせ、いまは釣れないのだから、試してみる価値はあるというアテズッポウの気持。ここで釣れなければ、10束釣りをあきらめればいいやっ、という気持。
 Y船宿とS船宿の間の開けた釣り場。水はこれ以上は引かないのだが、干潟になるタカが水深50cmほどで、水が被っている。そのタカへボートを乗せた。入れ食い。なーんだ、今日は、こっちにいたのかようー、と叫びたい気持。しめしめと思う。
 ラストで、ここで、数をまとめるつもりだから、大中小、全部を釣ってしまおう、という態勢。エサは初めから米粒くらいに小さく付ける。片舷だけを釣る。30〜40尾釣ると、仕掛けが届いた場所までボートを前へ出す。そして、また、片舷だけを釣る。ときおり、コツッというアタリでデキの良型が釣れる。相変わらず、雨が降っている。やまないでくれー、と祈る。この雨が、幸運の女神になっている。おまけに、雷もなりませんように、と願う。
 結局、ここへ来てから、313尾をまとめた。2時間半弱だから、本日の干潮時間を挟んだ時間としては、願ってもない釣果だった。ポイント探しは、長年の経験がものを言う。また、駄目元で、勝負してみるのもよい。当たればしめたもの、当たらなくても、もともと。
 本日の午前中に釣った場所は、私としては、これまでに、一度もサオを出したことがない場所。最上流域の釣りは、私としては、6月前半だけという、期間が短い釣り場なので、長年やっていても、サオを出していなかった。いい経験になったと思う。それもこれも、来シーズンのための下見の釣りだった。釣果としては、アタリの釣りだった。
 1.8mサオ2本、袖バリ1号、1本バリ、ハリスの長さ3p、ナス型オモリ1号、胴付仕掛け。青イソメエサ使用。
2008年6月6日(金)
6月6日(金) デキハゼのミャク釣り、5〜12cmを1089尾(ヒネ12尾含む)。10束釣り2回目。外道に木っ葉ガレイ3枚、紫の斑点のあるハゼ10尾。伊藤遊船。
 大潮、満潮5時26分と19時49分、干潮12時44分。明日から中潮になる。この潮回りだと、10時〜14時過ぎまで、水がない。昼までに700尾オーバーしたいという釣りだった。午後が、厳しい釣りになる。
 朝の水温19.5℃、朝の気温19℃。午後の気温は26℃になった。
 6時から16時まで10時間の釣り。108尾/1時間。正午まで、720尾、120尾/1時間、納竿までに369尾追加、92尾/1時間
 6時、上流域の送水管上手、右岸側のボート群の内側へ入る。Y船宿の桟橋下手、水深1.5m。10尾釣って止める。釣れるのだが、一発でハリ掛かりしない手返しのスピードが悪いので、水深が0.5〜1mのところへ移動した。また、10日ほどしないと、水深1.5mで一発で掛かる大きさ(6〜8p)にはならないから、Y船宿の桟橋の上手、岸際、水深0.5〜1mへ行く。大潮の満潮時間に実績のある場所があり、私のとっておきの場所。いいペースで釣れる。先ほど私がいた場所へS船宿のボートが2艘入る。あとで知ったのだが、ヒネ狙いの人。エサは、サクラエビのよう。
 同宿のボートがきたので、いっしょに釣る。水位がどんどん下がるのでボート群の脇まで後退して釣る。エサつけなどは前回と同じ。ボートの底を擦るようになったので、S船宿とY船宿の間にでた。ここで少し釣ってから、送水管上手まで下る前回、やれなかった場所がある。そこへ入る。水が少ない。かといって、1.5〜1.8mラインでは、あまり、釣れない。どうも、斜面についていると思えた。だから、水深0.5〜0.8mくらいを釣る。
 最上流域のデキハゼ釣りは、ポイントがそれほど広くないから、また、開けた場所が少ないので、どうしても、水位の高い時間をメインに釣ることになる。その時間を逃すと、10束は難しい。過去の私の経験から言えること。だから、10時までは、それこそ、一生懸命に釣った。500尾になる。昼までに、あと、2時間あるが、正午で720尾になった。だいぶ、ペースが落ちた。それでも、昼までに700を超したから、まあ、上出来か、と思う。こうなれば、午後から、余程に失敗しない限り、あと、300尾は釣れる。
 そのように思った気の緩みがペースに出る。午後からが、なかなか、数が、思うように伸びない。それでも、あっちにいったり、こっちにきたり、を繰り返して、ポツポツと拾う。
 Y船宿の船のお客さんが、桟橋へ、かわるがわる出て来て、話し相手になってくれる。気がまぎれるのだが、数が「飛んで」、いま何匹なのか、皆目わからない時間が続いた。それでも、まあ、いいかっ、という調子で釣る。お客さんが、カウントしてくれている。おれがきてから、それで、○○尾釣った、とか言ってくれる。
 本日の釣行記は、参考になるかならないかの、きわどい描写だと思うが、それでも、最上流域で、2回続けて10束釣りをやった。これは本当に嬉しい限り。これからは、日毎に、デキが大きくなってくるから、ヒネ交じりで、けっこう、釣れてくると思える。
 他宿のお客さんにも、声を掛けてもらったりもするのだが、皆さんは、ヒネを釣るのか、デキを釣るのか、方針がはっきりしていない人も、見受けられる。また、ヒネを釣る人でも、デキを釣るような場所でヒネを釣っていても、数は揃わないと思えるのだが、どうだろうか。それとも、その人にとっては、ヒネ釣りの実績のある場所なのかなあ、と思ったりもする。私は、本日、デキ狙いで、浅場で、釣って、ヒネが12尾も交じった。横走りして、ボートの下へのっこんできたりして、引き味は、すごく、いい
2008年6月2日(月)
6月2日(月) デキハゼのミャク釣り、5〜13pを1035尾(ヒネ13尾含む)。外道に、10〜15pのイシガレイ2尾、ダボハゼ10尾、紫の斑点のあるハゼ8尾。伊藤遊船。2003年6月3日1003尾、同年6月6日1117尾があるが、過去20年間でもっとも早い1000尾釣り
 中潮、満潮2時38分と16時33分、干潮9時36分。明日から大潮になる。本日は、干潮時間前後の4時間ほどを、どのように辛抱して、釣るかが、課題の釣りだった。
 朝の水温20℃、水色は澄み。朝の気温18℃、一日中寒いくらいに涼しかった。カッパを着て、タオルを首に巻いて、暖をとった。このような「梅雨寒」の日は、これから多くなる。このような日は、ハゼがよく釣れる。ガンガン照りの暑い日より、ハゼにとっては、よほど、コンディションがよい。
 6時から16時まで、10時間の釣り。100尾/1時間のペース。正午まで603尾、納竿までに432尾追加した。朝の2時間と、夕方の2時間が、とてもよく釣れて、時速150尾ほどのペースだった。
 6時、上流の青い送水管の上手、右岸、マイボートとか漁船が繋留してある場所へ行く。
水位が下がっているので、朝一では、それらの内側へは入れなかった。やむなく、船の出入り口でサオを出す。1.8mサオ2本。道糸1号、先糸1.2号50cm、オモリナス型1号、袖バリ1号、ハリス0.4号、ハリスの長さ3p、自製胴付き仕掛け。詳しくは『江戸前のハゼ釣り上達法』または『天狗のハゼ釣り談義』を参照されたい。1号バリを使うのは、右手、親指、ツメの先の皮膚に、ハリのチモトが触れて、皮膚に穴があくのを嫌うため。3〜4号バリでは、1000尾釣ると穴があくことが多い。全治1週間かかる。
 その場所は、駆け上がりで、水深は50p〜1m。水が澄んでいるので、ハゼの見釣りができる。エサを、尻っ尾のやわらかい部分を、1pほどの長さで、ハリに付けて投入してみた。ハゼがワッと寄ってくるのが見える。あと、一本を投入する。その間に、最初のサオをグングンと引っ張っている。どうせ、エサが大きいから、ハリ掛かりしないので、遊ばせておく。そのうちに静かになったので、サオを上げてみる。デキの良型、6cmほどだろうか、それとももっと大きいか、というクラスのハゼがハリにかかって、グッタリしている。
 デキハゼも、大きいハゼから釣れてくる。見釣りで、見ていると、それがよく分かる。だから、アタリがあっても、空振りの連続のときは、アワセないで、食わせておくのも作戦だと思う。そのうちに、エサが食い千切られて、軟らかく、小さくなってくるから、結局は、ハリ掛かりしてしまう。
 もし、最初のアタリから、しっかりと、ハリにかけたいときは、米粒大か、あるいは、それよりも小さく、エサをハリにつける。すると、ハリ掛かりの確率が高くなる。ただし、釣りの、はじめっから、それをやると、アタリが途切れることが多いから、ときどき、空振りするつもりで、エサを大きくつけて、食わせて、コマセ代わりにするとよい。その繰り返し。臨機応変。
 9時で300尾になる。干潮時間なので、更に、上流へ移動してみた。右岸の岸際、水深50cm〜1.5mの斜面を釣る。マイボート群が途切れたその場所は、本日の潮で、いまの時間という限定だと思えるのだが、1.5mのラインが一番アタリが多いし、デキの型もよい。ただし、明日は明日の風が吹く、で明日もそのラインで釣れるとはいえない。本日は、カニの横ばいのように1.5mラインを釣る。潮留まり時間前後なので、食いがいいとはいえないが、それでも、時速70尾前後で釣れてくる。辛抱辛抱と自分に言い聞かせる。
 正午、船宿の船頭さんがハゼをとりに来た。渡す。601尾いたと連絡がくる。私の数えた数字より30尾多い。ラッキー。やる気が出てくる。それならば、あと400尾釣れば1000尾になる。私の1000尾釣りの目標では、正午までで700尾というのが、私個人のノルマ。それに100足りない。でも、午後からの釣れ具合が、よほどに、良ければ、大台に乗せられる、という微妙な600尾という数字。過去に何回も同様の経験がある。なんとかなりそうな予感。
 朝一の場所へ戻る。あとは、上げ潮が効いてくるのを待つ態勢。コツコツとハゼを拾う。干潟になっているタカへ水が上がった。少しずつ移動して釣りながら、タカへボートを上げる。ボートの右舷を、前と後と二つに分けて右舷で30尾、左舷で同様に30尾というペース配分で釣る。だんだんと入れ食い、入れアタリになってくる。マメに移動する。
 14時になった。まだ、700尾になったばかりだ。2時間で300尾を釣らなければ10束に届かない。時速150尾だ。ただ、条件は良くなっている。上げ潮が効いているし、アタリも多い。確実に釣り上げてしまうために、エサをボートの腰掛のあいている固いところで、グジュグジュに潰す。潰し残った硬いところを小さく付ける。ダラーッとエキスが垂れて、5ミリくらいハリ先から垂れる。かまわずに、ヒューッと振り込む。着底と同時にゴンゴンとサオ先を持っていく。こうなればしめたもの。そのようなエサ付けで、20尾くらいは、あっという間に釣れる。そのあと、ハリに食いつけないくらいに長く付けて置ザオにして、ボトルの水を飲む。このくらいの余裕で食わせれば、ハゼは離れない。
 見釣りで分かることは、エサ打ちを途切らせると、ハゼがあっという間に、スイスイと動いていってしまうことだ。だから、手を休めるのはご法度。そのため、手を休めるときは、たとえ、ちょっとのあいだであっても、エサを大きくつけて放り込んでおく。それがコツ。
 タイムアウトまで、時計とニラメッコで釣る。10束と30尾まで数えて納竿。あとは、私の数え間違いがないことだけを祈るのみ。数字がきちんと分かっていないと、タッチの差で1000尾に足りないということが起こる。980尾などということでは、数字が泣く。価値が違うと思う。なんでも同じ。きりのよい数字は、縁起がいいのだから、逃したくはない。
 本日は、ミャク釣り初日で1000尾を釣った。幸運と言えると思う。次回も10束釣れるかどうかはわからない。ハゼに訊いてくださいとしか言いようがない。ハゼのご機嫌がいい日を選んで、釣行しようと思っている。
2008年5月26日(月)
5月26日(月) 越冬したハゼのリール釣り、10〜15pを190尾。上々の首尾。伊藤遊船。外道に、木っ葉カレイ4枚、ヒイラギ3尾、紫の斑点があるハゼ39尾、デキのマハゼ8尾。但し、デキは網の目から、すべて、逃走していた。デキハゼ釣りには、もっと、細かい網目のビクが必要になる。小型のアカエイ1尾は、ハリスを切って逃した。
 曇り、のち、晴れ、朝のうち北の風、寒い、時雨れた。午後、南の風、爽やか。やや、風が出た。
 小潮、満潮7時21分、干潮14時33分。本日の釣りは、下げが効いている午前中早い時間が勝負で、あとは、上げ潮になってから納竿までが釣りどきと、心得て、釣りを組み立てた。中間の時間は、同場所で長っ尻などせずに、あちこちと、回って、様子を見ながら、食い気のあるハゼだけを、拾い釣りをする予定だった。
 6時から16時まで、10時間の釣り、19尾/1時間。移動時間、調査、その他があるので、実釣は、25尾/1時間ほどのペース。正午までで110尾、納竿までに80尾追加。
 朝の水温21℃、朝の気温19℃、日中は27℃になった。水色、ササニゴリ。工事の濁りが、対岸の左岸では出ていた。それでも、ハゼはよく釣れた。
 6時、対岸の、左岸、監視船のやや上手にアンカーを入れた。前回、入らなかったポイント。上げ潮のはずが、風が北なので、ボートは、左岸を向いたり、下流へ振れたりする。私の「ハリネズミ釣法」には、もってこいの、状況。自分でサオを持って誘わなくても済む。サオを持つときは、聞きアワセのときだけ。横着といえば横着な釣り方。だから、キャスティングして置ザオにするときの、道糸のたるませ具合に神経を使う。このあと、ボートは、このように動くかも、と常に、次の予測を立てている。ボートにしっかりと「誘って」もらいたいため。
 10時で70尾になった。20尾弱/1時間のペースだ。船宿の話では、このところ、釣れ具合が渋いのだという。私にとっては、まあまあ、のペース。同宿のボートが、次々ときて、周囲が賑やかになってきた。経験的には、これからの時間帯が食いの渋い時間と思った。小潮、トロトロの流れ、干潮まで4時間弱、太陽が出て日差しが強い、という条件
 そこで、予定通りに、釣り場を離れた。同宿のボートが私のあとに入るのを見ながら「放浪」の旅に出た。伊藤遊船の桟橋近くで釣ってみた。10尾。釣れたのですぐに移動。東西製下手の水道管下へ行く。ゼロ。そのまま、左岸、H遊船の桟橋近くへ行く。ここも20尾釣れた。ただし、岸寄りのドンと落ちた付近。H遊船のボートが、ミャク釣りとリールの置ザオで、かつ、ボートを流しながら釣っている。どうも、私がいると邪魔になりそう。そこで、近くにその人が来たときに、移動して、M丸の桟橋の下手を回りこんで、その内側で釣ってみた。2尾釣れた。そうこうしているうちに、陸釣りで投げてくる人が来たので、すぐに、移動。昼近くになったので、追い風に乗って上流へ戻った。左岸、東西線鉄橋の上手、航路と牡蠣礁の間辺り、今シーズン初めてサオを出すポイント。右、左、うしろと三方向へ投げた。岸側は根掛かりばかりで釣れない。うしろと左の航路方向で釣れる。サオを全部そちら方向へ移す。正午になった。110尾。やはり、時速20尾弱のペースだ。本日は小潮だし、午後の上げを狙っているのだから、ここは、辛抱と思って同場所でしばらく釣る
 潮が替わるまで、あと、2時間弱あるので、またまた、放浪しようかと、右岸のT遊船桟橋の上手へ行く。来シーズンのための、調査釣り。前々回にいい釣りをした場所。ポツポツッと釣れた。さっと引上げて、伊藤遊船の乗合船がある沖目へ出た。ここでも、すぐに、2尾釣れた。でも、あとが続かないので、朝一番の場所へ移動した
 ラッキーなことに、同宿のボートが、釣り飽きたのだろうか、誰も、そこに、いない。潮が替わるのに、朝釣れた場所が、独占的に使えるなんて、こんな、いいことはない。きっと、どうぞ、釣れてくださいっ、と思いながら、右とうしろへ投げた。今度は、ボートが上流を向いている。
 なんと、あれほど、食い渋っていた時間が長かったのに、入れ食いになった。結果としては、釣れ具合の良くない時間を、あちこちと旅をして、ポツポツとハゼを釣って、ちょうど良い時間帯に戻ってきたことになった。ラスト1時間15分で53尾釣れた計算になった。なあーんだ、こんなに、いるんじゃん、なんでさっきまで食わなかったんだよ〜、と叫びたくなるような釣れ具合。こうだから、釣りは辞められない。まだまだ、釣れるのに、16時になってしまった。タイムオーバーはご法度。納竿。
 本日は、潮がトロトロなので、エサ付けは、大潮のときよりも、大きく長く付けた。太くて短いもので3p以上、細めのものは5cmくらい、というように、全体として大きくつけた。小潮などのときはこのようにした方が、ずっと、食いがよい。それに、陽気が良くなったので、紫の斑点があるハゼがたくさんいて、エサが小さいと、ヒネが食いつくまでに、そいつがハリに掛かってしまうし、エサもとられてしまう。だから、小潮のときは、リール釣りのときほど、エサを大きく付けている。
 タックル、リールザオ7本、道糸ナイロン2号、オモリナス型6号、テンビン、袖バリ4号、全長1.3mの自製3本バリ仕掛け、幹糸1.5号、飾り物いっさいなし。
 エサをつけて、根掛かりに注意しながら遠投して、誘って、置ザオ、その後の誘いはいっさいしなかった。以上は、私個人の釣り方。釣れているかどうかの聞きアワセだけ。最初の投入だけで釣りたかった。あとは、ボートの動きで、誘い役をさせた。釣れたサオの周辺へ、釣れなかったサオを寄せた。手前マツリをときどきやった。
 越冬したハゼのリール釣り釣果。5/1 35(試し釣り)、5/4 61(試し釣り)、5/15 153、5/21 310、5/26 190、以上合計749尾、139尾/回。越冬したハゼのリール釣りの、自己記録を作れたことでもあるし、今年は、これで、上首尾といえる。
2008年5月21日(水)
越冬したハゼのリール釣り
2008年5月21日(水) 10〜15センチ 310尾
自己新記録
5月21日(水) 越冬したハゼのリール釣り、10〜15pを310尾ヒネハゼのリール釣りとしては自己新記録。船宿、伊藤遊船。13〜15pの良型揃だった
 晴れ、北のち南の風、午後、南西風が吹き込んだ。
 大潮、満潮4時34分と16時28分、干潮11時34分。本日は、下げの潮が効いてきた時間から潮留まりまでの釣りと、上げ潮いっぱいまでの釣りと、をした。大満足
 7時から16時まで、9時間の釣り。34.4尾/1時間。入れ食い。特に、午後からが「超」入れ食った。12時半までで115尾、20.9尾/1時間、納竿までに195尾追加、55.7尾/1時間。午後は、午前中の2.7倍のペースで釣れた。朝の水温19.5℃、朝の気温15℃。水色、やや澄み、午後になって赤色になった。
 7時、伊藤遊船の桟橋下手の東西線鉄橋下、右岸側、橋脚下脇で竿を出す。狙っていた場所。ひと通り、竿を出したところで、急に、作業船がきた。マズイ、と思っていたら、ウンウンとうなりながら台船を移動し始めた。周囲はスクリューの水流とニゴリで釣りにならなくなった。ポイントの選定ミス。追い立てられるように移動。水道管下手、左岸側、T遊船の桟橋沖15m付近にアンカーを入れた。ここも狙っていた場所。
 大船を背にして、岸寄りと風上へ投げる。釣れたのは、岸寄りで、干潟になる場所から、ドンと落ちた場所付近。そこで、7本の竿を全部、岸寄りへ投げる。放置された乱杭があるから、時々根掛かりするが、それにかまわずに、積極的に投げる。ハリは交換すればいいこと。
 5〜7pくらいの、紫の斑点のあるハゼがたくさん釣れてくる。マハゼ釣りの邪魔になるので、すべてゲットする。これが、けっこう、たくさん釣れてくる。一日で50尾以上にはなったかも。猫のエサにした。それでも、マメに釣る。その付近を2ケ所釣っただけでマハゼのヒネが100尾になった。
 そこで、H遊船の桟橋前へ移動、10尾釣る。先ほどの場所のような釣れ具合ではない。
潮留まりだから仕方ないか、と思いながら、M丸の桟橋上手へ行く。様子見。5尾を釣る。釣れるということだけは判ったので、上流へ移動。O遊船の桟橋上手へ行く。ここは、なんと、根掛かりばかり、ミャク釣りでも相当に注意して釣るような場所になってしまっていた。ここではゼロで移動。12時30分で115尾、20.9尾/1時間。
 東西線鉄橋をくぐって、その上手、マイボートを繋留してある場所と、工事の監視船の間に入った朝から目をつけていた場所だったが、同宿のボート2艘が釣っていたのが見えていたので、遠慮して、行かなかった場所。その2艘が、少し上流へ移動したので、そのあとへ入った。それと、上げ潮が効いてくる時間を待っていたわけ。ドンピシャリで希望のポイントへアンカーが入った。
 ここも、今シーズン、私としては、初めてサオを出す場所。連日釣られているので、どれだけ、ハゼがいるかは未知数のポイントだった。ところが、2尾掛け、3尾掛けの連続になった。
 上げ潮で南西の風なので、ボートは上流を向いたり、右岸へ振られたりで、釣りをするにはちょうど良い。追い風だから、遠投には、もってこいの風。目いっぱい飛ばして、遠くから釣ってくる。同宿のボートが移動してきたが、譲り合って釣ればいいので、特に、私の方からは声を掛けないで黙認。仲良く釣ればよいこと。私の方は、まだまだ、投げる場所があったので、そのようにした。
 ラスト30分に近づいた。そこで、同宿のボートのお客さんから声が掛かった。いつも、私の掲示板に書き込みしたりしているとのこと。ありがたいこと。ところが、声を掛けられた私の方が、まったく、余裕がなかった。なぜか、それは、あと30分で、20尾を釣らなければ300尾に到達できない、という切羽詰った状況。それまでの釣れ具合からは「可能」という感触はあるのだが、釣ってみなければ、絶対に、楽観できないこと。だから、私に、まったく、気持の余裕がない。だから、せっかくの、挨拶をいただいたのだが、なんとなく、そっけない対応になったかもと、反省しきり
 でも、おかげさまで、ラスト30分で30尾を釣った計算で、合計310尾に乗せた。本日の釣果は、越冬したハゼのリール釣りで、私の自己新記録になった。2004年5月12日255尾、2005年5月12日254尾、2004年5月18日209尾、2005年5月4日204尾などがある。
 今シーズンの、越冬したハゼのリール釣りは、好釣果が「ある程度予測ができた」状況があった。それは、昨年末の時点で、3〜10p程度の小型のハゼが、予測できないくらいに多数、いたからだ。それらが、無事に越冬できれば、今年のヒネハゼ釣りの豊漁が約束されたようなもの。
 シーズン開幕当初は、さほどではない釣れ具合だったが、5月中旬以降、活発な釣れ具合になったと思う。そうであれば、私の自己記録更新のチャンス到来、ということになる。
本日は、そのようなことで、釣れ方によっては、300尾の大台を狙う、という心構えで釣行した。記録は、狙ってできるものではないのだが、狙わなければできないものでもあると思う。ヒネハゼのリール釣りの自己記録更新は、今シーズンは、絶好のチャンスだったと思う。例年になく、ヒネの多い年といえると思う。
 タックルは、いつもの通り。5月1日の釣行記に書いてある。
2008年5月15日(木)
5月15日(木) 越冬したハゼのリール釣り、10〜14cmを153尾。船宿、伊藤遊船。良型の入れ食いだった。釣ったポイントは四ケ所のみ。釣れるときはこんなもの。
 晴れ、北のち南の風、川の上では肌寒い風だった。
 9時30分から14時45分まで、5時間15分の釣り。29.1尾/1時間。入れ食い。
 長潮、干潮8時15分、満潮14時25分。本日は上げ潮を釣った。9時半の水温16℃。4℃低くなっていた。水色、やや澄み。
 朝一番の用事を済ませてから船宿へ行く。ちょうど、干潮の塩止り時間が過ぎたところ。
 船宿の桟橋の沖にアンカーを入れた。桟橋前の山と、右側の船が出入する出入り口を釣る。片舷にサオ7本を並べた。どのラインで釣れてくるか、第一投後の聞きアワセが楽しみだ。これは、いつも同じ心境。3本のサオに1尾ずつ釣れてくる。これは、「超」幸先がいい。今の時季のヒネハゼのリール釣りでは、私の聞きアワセの時間間隔は「短い」。仕掛けを引く速度が速い、のではなくて、一回りのローテーションの時間が短いから、サオを上げる間隔が早いということ。
 このように、釣れても釣れなくても、一定のエリアをエサが付いたハリが通過していると、ハゼだって、ついつい、食いついてしまうのだ思う。食い気を誘うための手返し勝負。投入して、じっくり待つ、のも作戦だが、ハゼがいない場所に仕掛けを何分も置いておいても仕方がないと思う。秋ハゼと違って、絶対数が絶対的に少ないのだから、秋の釣りとおんなじリールさばきを、私はしていない。ただ、ひたすら、ハゼを探す。
 ともかく、最初の1時間半で31尾を釣った。次に、隣りのT遊船の桟橋上手で、マイボートなどが繋留されている沖へ移動。チョイ投げでボート群の尻へ投入。手前へ積極的に引く。結局、マイボートの沖目5mくらいのところの、ミオ筋と思われる付近で入れ食いになった。だから、ちょっと先へ投げてちょっと引く、という感じで、仕掛けをミオ筋ラインに置く。これが大当たり。ここだけで、70尾を追加した。12時半になっていた。3時間で100尾だから、時速33尾ということになる。今の時季としては、ハイペース。
 気分を良くして、さらに上手の、S遊船の桟橋下手へ移動。先ほどのポイントのすぐ上手。だから、同一ポイントを下と上とから、違う角度から引いて釣ったということ。ここでもよく釣れて45尾を追加した。昼食のおにぎりを食べて小休止。
 南の風がけっこう、吹き込んできたので、早上がりするつもりで、伊藤遊船の桟橋上手へ移動して、ラストを釣った。合計153尾、ダボとして除外したもの6尾、アカエイは怖いので放流した。
 本日のポイント群は、前回までの釣りで、釣っていなかった場所。よく釣れたので満足して納竿した。今回も釣り残しのポイントができてしまった。次回のためにとっておく。
 タックルはいつものとおり。
2008年5月4日(日)
5月4日(日)リール釣りでの試し釣り釣果
10〜15pのヒネハゼを61尾
 本日は、二回目の試し釣り越冬したハゼのリール釣り、10〜15cmを61尾。小型カレイ1尾。アカエイ1尾放流。船宿、伊藤遊船。
 曇り、時々小雨。北東の風ややあり。寒い。朝の水温19℃、前回よりも低い。週間天気予報は大ハズレ。
 中潮、干潮10時04分、満潮16時32分。本日は上げ潮で良く釣れた。午前中は貧荷。水色は澄み。水温低下のため。
 7時から16時まで9時間の釣り、6.7尾/1時間。ただし、ラスト1時間で21尾を釣った
 前回できなかった高圧線付近の試し釣りを目的に釣行した。結果は「不発」。
 7時07分、中流域の高圧線下右岸へ行く。ハゼ2尾と小型カレイ1尾がすぐに釣れた。そのあと、一向にエサをとられない。湾岸道路の上手右岸へ移動した。ゼロ。北東の風がやや強くて波がある。妙典排水樋門前へ必死にボートを漕いで移動。ここもゼロ。次に、対岸の左岸側へ行くがここもゼロ。8時半になった。伊藤遊船の桟橋沖までエッチラエッチラと漕いで上がる。試し釣りだから移動するのは当たり前で、苦にならない。ここで、2尾を追加、合計4尾になる。
 9時過ぎ、上流域の前回釣った付近へ行く。先着のボートが何艘かいる。4尾という人がいた。同宿のボートが水道管下流で3尾釣れたという情報。かまわず、前回釣った近くでサオを出す。1尾釣れただけ。3日前にあれほどいい具合だったのに本日はまったくダメ。釣りはこうだから面白い。念のために、もっと上流のO遊船の船着場前で釣るがゼロ。
 上流域で、前回の試し釣りで釣り残したエリアがあった。水道管から下流の右岸側で、船着場の桟橋の沖から航路までの間。先着のボートがいるので、邪魔をしないように離れて釣る。ボートの尻が右岸へ向く。6回移動した。一回あたり3〜7尾ほど釣れた食い気のあるハゼだけを釣ればいいのだから、釣れ具合が悪くなると即座に移動した。川中の最後は伊藤遊船の桟橋上手のT遊船の沖。ここまでで合計40尾になった。中流域で4尾釣れて、送水管上手で1尾だから、送水管から下手のエリアで35尾を釣ったことになる。11時から15時までの4時間で、9尾/1時間のペースになる。
 ラスト1時間弱は目当ての場所があった。伊藤遊船の桟橋脇のエリア。本日は、満潮時間が16時32分で、夕マヅメ時の釣りができる。しかも、曇り空ときている。どれほど釣れるか、期待はあったのだが、釣ってみたら、これが入れ食いになった。たった50分ほどで、21尾を追加できた夕方の帰り際によく釣れてくるハゼを「営業ハゼ」と、これから呼ぶことにしようと思っている。釣り人は、気分がよくなって、次回もせっせと通うハメになるからだ。だから、営業ハゼ。
 本日は、日並が悪く、午前中は干潮で水位が低く、水色は澄みで、ハゼのアタリが弱かったと思う。わたくしの選択肢は二つで@ 好ポイントで、上げ潮にかかるまで、じっと待つA @は放棄して、食い気のあるハゼだけを拾い釣りする、というものだった。本日は、試し釣りなので@の方策は「らしくない」ので、Aを選んだ。だから、釣れ具合がちょっとでも悪いと思ったら即座に移動を繰り返した。
 好ポイントにアンカーが入っていたら@の方法で辛抱して待つ、というのもひとつの釣り方だと思う。それで大釣りできることもある。私は、生来のセッカチなので、なかなか、潮が替わるまで「待機する」ということが、辛抱できないでいる。だから、食い気のあるハゼだけを拾い釣りして、気を紛らわせているだけ。ときには、それで、失敗することもあるけれど、失敗は成功の基、ということもあると思う。今では、どちらかというと、帳尻が合うようになってきていると思える。
 タックル、仕掛け等々は前回と同じ。
2008年5月1日(木)
5月1日(木)本日は試し釣り。越冬したハゼのリール釣り、10〜14cmを35尾。外道に座布団くらいの赤エイ2尾、放流。刺されたら大変。ハゼの釣果は上々。南風が吹き込んで、シロウサギが立ったので、早上がり。船宿、伊藤遊船。
 8時30分から12時まで、3時間半の釣り。10尾/1時間。上げ潮を釣る。桟橋で測った水温19.5℃、日中の気温25℃。
 晴れ、南風やや強い。波が高い。風は爽やかで、ボート上では、軽めの防寒服を着て、襟を立てて、ちょうどよかった。天候に関わらず、寒さ対策は当分の間、必要
 若潮、干潮8時14分、満潮13時46分。干満の差は大きかった。水色良好。その意味は、すきとおっていないということ。ささにごり。やや、赤い、か。このような水色になれば、ハゼは急速に大きくなる。赤い、のは、プランクトンのせい。赤っぽい水のほうが、ハゼにはよい。すきとおったのは、ダメ。エサが少ないのだから。
 地元神社の奉仕活動を早退して、伊藤遊船さんへ行く。
 風が、そよそよと吹いている。曳船で、上流域の水道管上手へ行く。川の中は、けっこう風が強い。目標地点でボートへ移る。そのうちに、風で流されて、T遊船の船着場下手50mほどのところで、アンカーを入れた。最初からボートを漕ぐ気が起きなくて、まあ、いいかっ、といいかげんな気分。それでも、ここで釣れなければどこでやってもおんなじ、という気持はあった。
 風と潮が同じ方向だが、潮留め水門が上手にあるから、上げ潮がぶつかって、岸伝いに下ってくる。だから、風がちょっと弱まるとボートの尻が、左岸方面へ向いて横になる。風が吹くとボートがググッと上流を向く、という繰り返し。
 リールザオ7本を出す。ハリネズミ釣法(江戸前のハゼ釣り上達法、天狗のハゼ釣り談義を参照されたい)。道糸ナイロン2号、オモリ6号、小型テンビン(ウデ8〜10cm位)、袖バリ4号、ハリス0.8号、幹糸1.5号、全長1.3mの自製仕掛け。付属品はなにもつけなかった。
 青イソメエサは3〜4cmに付けた。エサをかじらせて、周囲のハゼの活性を高めさせるため。だから、釣れないけれども、かじられたら、同方向へキャスティングを繰り返す。1尾釣れれば、何尾かが釣れる。
 はじめ、360度にサオを展開、航路内は釣れなかったし、エサもしゃぶられなかったので、早々とあきらめて、航路から駆け上がった斜面の高いところへ、思いっきり投げる。ときどき、追い風になるから、よく飛ぶ。これは気持がよい。ストレス解消。釣り場が空いているときは、遠投するのが効果的。
 遠くから手元へ、少しずつ引いては、置ザオにした。7本のサオで、最初、2本に釣れた。これはラッキーだった。幸先よし、と気合が入る。釣れなかったサオを、釣れたサオの周辺へ投げる。もちろん、投げる前にエサを点検して、食われたけ形跡があるかどうかを確認して、もしそうだったら、もともとの投げた場所へ投げる。
 本日は、航路内以外は、どのサオもエサをかじっている。今年生まれのデキハゼは、まだまだ、本日私が釣っている深さの場所の青イソメエサを、しゃぶるほどの大きさではないのだから、カニか越冬したハゼに決まっている、と思った。
 はじめっから、なにか、期待に胸ふくらませる展開になった。それというのは、去年、一昨年とオデコだったから。今年は早くも釣れたから、おお、今年はいけるかも、と思う。8時半から2時間経った。ビクのなかは30尾になった。時速15尾だ。いいペース。今日は「試し釣り」だから、一ヶ所で釣っていても仕方がない、という釣りになる。だから、後ろ髪をひかれる思いで移動。
 水道管の下手へ行く。1尾釣れる。すぐに、また、上流のT遊船桟橋の上手でサオを出す。また、1尾釣れる。そのまま、今度は、伊藤遊船の桟橋沖まで下って、そこで釣る。7本のサオのエサを点検して360度に投入してから、握り飯を食べ始めた。船宿の乗合船の間付近。10分ほどして食べ終えてから、正午の時報が聞えたので、この場所で終りにしようと思って、投入したサオを上げた。なんと、放り込んでなにもしないで、食事をしていただけなのに、2本のサオに1尾ずつ、ハゼが釣れている
 今の時季に、上流域で、リール釣りで、越冬したハゼがある程度釣れた年は、東西線鉄橋上下域でも釣れた実績がある。だから、サオを出してみたわけ。大アタリ―!
 しかし、本日は、南風が吹き込んで、波が高いので、今シーズン初日の釣果としては、これで満足、と思って納竿。
 今後は、日に日に、釣況がよくなるはず。リール釣りの場合は、5本以上用意したい。彼岸ハゼをリールザオ1本で釣るようなつもりで、今の時季の越冬したハゼを釣るつもりでいたら、厳しいと思う。ハゼの絶対数が、秋よりも、とてもとても、少ないのだから。だから、サオ数を増やすのが一番よい、と私は思っている。でも、それは、釣り人の好みなのだから、一概に、それがいいのだ、とは言い切れない。
 連休中に、もう一度、試し釣りをしてみたいと思っている。デキハゼが、ミャク釣りで釣れるような大きさ(5p以上)になるのは、5月後半頃だと思う。